イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

早起き鳥が虫を食う ~眠りに就くまでが散歩だ~

2020-10-02 18:42:52 | 健康・病気

 早朝散歩のにはまって、良い事もあるかわり深刻に切実に困る事もありまして、まぁ前にも書いた、“着るもの・身に着けモノ系”の物要りが増えるなんてのは、いまある財力以上には消費したくてもできないわけだから全然カワイイほうです。

 まず、歩き始めて三日めぐらいに気がついたのは、朝、この時期の日の出前時刻に起床するのはそれほど難儀ではありません。高齢組と同居していますからね。

 問題は、翌朝の起床に合わせて早く寝るこれのほうが何億倍もタイヘンです。戦争のような騒ぎです。

 ざっと、たとえば5時30分にスタートしようと思ったら、洗顔し髪をまとめ、近所で目撃されても怪しまれない程度に気合いの入ったイデタチ=はぴだんぶいやぐでたま等のパーカーを颯爽と(?)身にまとい、ラジオやイヤホン、ガラケーも装備し、高齢組が「ウォーキングなら持たねば」と言ってきかない歩数計もどっかこっかに着け、途中で水分補給するためのミニボトルもバックパックに入れて準備完了!となるまで、最低でも35分から40分は要しますから、4時55分には完覚醒して布団から出なきゃなりません。

 4時55分に覚醒するためには、前夜は遅くとも23時台には就寝、もとい就眠していなければなりませんが、さらにそのためには、リモートワークのお題はもちろん、飲み食べから洗髪シャワー等床に入る前のルーティーンいっさいがっさいを22時30分には完了してなきゃいけない。自分と家族の飲み食い、調理・温め直しにかかわる後片付けは言うに及ばずです。

 22時30分に閉店ガラガラを前提にして仕事・生活を回すとなると、午後3時過ぎぐらいから、もう全力で本日の最後の追い込みです。そうでないと夕食の支度が後倒しになり、実食と片付けがさらに後倒しになります。

 3時に追い込みに入るためには、遅くとも午後2時には当日の仕事の“峠”は超えていなければダメです。今日はおやつに何食べよう?~なんてぼわーとしている暇は無い。

 早朝1時間の“日常の中の非日常”を味わうために2時間の早起きが必要になり、2時間の早起きを成立させるために、ざっと3時間の日課スケジュール前倒しが不可欠になる。

 “早起きは三文の得(とく)”とはよく言ったもの。早起きは早寝を要し、ひいては、起きて活動している時間をギュッと圧縮、濃密にすることでもあったのです。・・これ、困った事の様で、結局は生活のリニューアル、“改築”にもなったのだから、一周回って喜ばしい事でもありました。喜ぶにも、応分の汗はかかなきゃということです。

 ・・早朝散歩が連れてきた問題、もうひとつあるのですが、あらら、もうこんな時間だわ。「明日の朝の天気予報は高確率で雨」というときにでも、じっくりいきましょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Do you remember セプテンバ... | トップ | 朝は黄金の時間 ~新総理のO... »

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事