SOYJOYフルーツ大豆バーCMの豊川悦司さん。
映画『北の零年』を昨年、レンタルビデオで観て以来、ちゃんとお顔を見てませんでしたが、長身細身で白皙の文学青年タイプと長年思っていたら、なんか下膨れで日焼け…て言うか赤ら顔になって、切れ長の目が目線上向きの、斜め四分の三顔、びっくりするほど阿部サダヲさん似な瞬間があるんですけど、いいのかな。
「いいのかな」ってこともないか。
NTTポイントーク・プログラムのポイントが6,000ptを超えたので、そろそろ何か使い道はないかと情報誌を読んでみました。
ケータイは持っていないし、音楽ダウンロードや懐かしアニメ・韓流ドラマやらの映像コンテンツお試しクーポンは、ぶっちゃけ、昼ドラ録再だけで忙しくて観ている暇がない(爆)。
手っ取り早くOCN接続料金のキャッシュバック1,000円分に充てることにしましたが、OCNサービスの中で、唯一利用しているのがこのブログだけなので、キャパGB数2桁上の有料コースへのスケールアップ料金、3ヶ月分ぐらいでいいから充当させてくれると有難いんですけどね。
それにつけても、『金色の翼』録画視聴のない土日は夜が長い(呆)。
40話の後半で絹子(高嶺ふぶきさん)の「人によってずるいとも、賢いとも言われる蝙蝠(こうもり)、貴女はどう思う?」との探り入れに「この世は勝たないと意味がない、勝つことは生きること、私はどんな手を使っても、生きて生きて生き抜いて見せる」と豪語した修子(国分佐智子さん)。
彼女が「私は生きる」と強調すればするほど、裏返しの“破滅願望”が透けて見えるような気がする。
隣家からの貰い火で弟と自分をシーツで縛って窓から逃がしてくれた両親が目の前で煙に巻かれて焼死、以後の修子は「自分こそ本当は死ぬべきだった」「いま生きてここに在るのは正しくない」との思いが、重石のように心に沈澱していたはず。
「どこにも自分の居場所がなくて、生きていくことが辛過ぎた」と18話で槙(高杉瑞穂さん)に思わず漏らした通り、自殺願望に押し潰されそうになるたびに“生”に引き戻されたのは、弟・玻留(倉貫匡弘さん)の存在があったからこそ。
この弟のために、絶対に“勝ちの人生”を掴まなければ…との一念で、“財力”“セレブ配偶者”“人の羨む裕福”を追いかけ死守して来た修子のこれまでは、槙に出会うまで“自分の人生であって、自分の人生でない”ものだったのです。
玻留が「オレは裕福でなくていい、貧乏でも自力で自由に生きるから、姉さんは好きにしていいよ」と宣言したら、彼女のこれまでの身を捨てた戦いは無に帰する。彼女にとっては玻留が、姉の財力にあかして高価なワインを買い漁り、一晩100万$をギャンブルで蕩尽する“小判ザメ”であることが、“生”につなぎ止める原動力でもある。
槙への愛に見出した“本当の自分の人生”と“過去”との狭間で、彼女はいま揺れに揺れているはず。
彼女が自分ではドラマ上明かしていない、過去の何かに感づいたらしい迫田(片岡弘貴さん)も来週戦線復帰します。
明日の夜、ビデオデッキの前に座って巻き戻しスイッチ押す時間が待ち遠しい。
それまで仕事、雑用、介護、頑張るとしますか。