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イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

ミッシング“リンク”

2009-05-15 18:55:11 | デジタル・インターネット

先日は、インターネットを使っていてドキッとすることがありました。

いつもよく読みに寄るBBSで、ちょうどいま調べている件に関連がありそうな、或る個人のブログ記事のリンクをクリックしたら、目指す記事は読めたのですが、“戻る”ボタンで元に戻らなくなってしまったんです。

…と言うと所謂“フリーズ”のようですが、正確にはそうじゃありませんね。IE 7のタブが、リンク先に行ったままどんどん増殖というか、自己複製を始めて止まらなくなっちゃったんですよ。

当該個人ブログに問題があったとは思えません。ブログ主は斯界では有名な人でファンも多く、月河も何年か前に別件で参照させてもらいました。ブログサービスもブログ界でユーザー数5本の指に入るメジャーな会社のものです。

それにしても、戻しても戻しても反応がなく、閉じるボタン押してもその都度タブを増やして行く状況が、ドンズバ“癌細胞”や“ウイルス”を連想させて、コレ踏んじゃいけないとこ踏んじゃったかも…と気味が悪くなり、タスクバー内のウイルスバスターのアイコンは“保護されています”のままでしたが、ちょうどWordも起動させていなかったのを幸い、PCごと強制終了させてしまいました。

リンク元の掲示板も、結構歴史のある、アクセス数も多いところですしね。何が原因でああなったのか、いまだにわかりません。12分おいての再起動後、当該個人ブログは、キーワードを立てて検索サイトからリンクし直しましたが、増殖のきっかけになったページもその他のページも、まったく問題なく閲覧できましたから、問題があるとすれば掲示板の、リンク機能が一時的に不調だったのかもしれませんね。

不調ならば不調で“リンクで飛べない”か、単純にフリーズ式の不調ならまだわかりやすかったのにね。増殖ときたか。

ネットユーザーになってまる3年ですが、本当にまだまだネットにも、OSにも、PC本体にもわからないことだらけです。わからないことが多いということは、“こうなったときどうしたらいいか知らない”ことが多いだけではなく、“できるのに知らない”ことが多いということでもあるでしょう。

「トラブル発生してから、俄かにどうする、どうしたらいいと目次を探すより、日頃順調に使えているときから、購入時のPCマニュアルは全巻手元に揃えて、新聞や雑誌を読むように、一日一章でも一項目でも読んで、こんなことができるのかと興味が沸いたら、いたずらのつもりで操作してみるといい」「PCはとにかくさわること、いじってみること」と、80年代からのPCベテランのかたはクチを揃えてアドヴァイスしてくれるのですが、読みも、いじりも、実行してませんもんね。

マニュアル自体お世辞にも読みやすい版型、文体じゃないし、やったことのない操作をして、経験したことのない面倒に出くわしたらイヤだなというほうが先に立つので、“興味が沸いたらいじってみる”気にもあんまりなれないんですな。

結局、ネット検索エンジンと、動画や音楽のDLCDDVDの再生視聴、WordEXCELにメール、あとこのブログを書くぐらいしかいまだに身につかないという現状。しかも、“行きつけのサイトからリンク”という、慣れたはずの、当節小学生でもできる単純な操作ですら、今回のような不測の事態が出来するので油断も隙もなりません。

あ、それでもね、最近、ささやかですが、PCに関し目標らしきものが見えてきたんですよ。次クール昼帯ドラマ『夏の秘密』のメイン演出を担当される奥村正彦監督のブログに、iPodを愛用されているとの記述が。

世代的にではなく、いままで視聴する機会のあったドラマ作品の演出作風から推して、デジタル親和なタイプとはお見受けしなかった奥村さんでも、いまや撮影収録、演出プランニングのお伴にiPodなわけですよ。

個人的なFMラジオ黄金時代の97年頃、当地のNORTH WAVEでは深夜、『MIDNIGHT INDIGO』という魅力的な番組がありました。

ハウスやR&Bのノンストップで、これが昼間好きなときに聴けたら最高だなと思い、生まれて初めてカセットウォークマンを購入。ところが3年ちょっとであきれるくらいテープがびろびろたるむようになり、その頃から昔ほど通勤・外回りに時間を取られなくなったこともあって、近年の携帯デジタル音楽プレイヤー類には購買意欲をそそられなかったのですが、気がつけば昨年夏に機種変した携帯電話に、SDメモリーカードとかいう媒体を通じて、999タイトルだか音楽データを記録して再生できる容量があるらしいんですね。

お気にのCDから入れ込んで、出先で聴けるように、いまからでも携帯とPCのマニュアル首っぴきで挑戦してみようかと思っているんです。Media Playerなら再生で毎日使ってるし…と思ったら、“充電機能付きUSBケーブル01”ってのが、PCと携帯をつなぐのに必要って書いてあるな。別売りかぁ。めんどくさいな。

ほれ、この、何でも「めんどくさい」に帰着する料簡が良くないんだよね。このせいで、手を出してなかった新しいスキルがひとつも身につかない。

安売りのデジタルウォークマンでも買うほうが早いかな。でも、いまの携帯以上に、鐚一文触ったことないしなあ。

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逃げても結構追い回す

2009-04-05 21:38:58 | デジタル・インターネット

PCをインターネットに使う環境になって3年たちますが、ウェブ検索を筆頭に、画像サイトからのダウンロード、オンラインショッピング、たまーにメール送受、アンテナ線引っ張ってきてのTV録画、あとこのブログの構築管理ぐらいはどうにかできるようになったものの、使わない機能に関してはまったく使わないので、いつまでたってもスキルアップしませんね。

それでも毎週ウェブ閲覧履歴を見ると、役に立ったサイト・時間の無駄に終わったサイト合わせて結構な件数になっているし、やはりマルハダカというわけにはいかずセキュリティは必要なわけです。

めでたくネット開通した06年初頭、どういう経緯だったかいまちょっと思い出せないのですが、シマンテック社のおなじみソフト=Nortonアンチウイルスが3ヶ月無料お試しになっており、4月の期限切れ4週ほど前に、いきなりメイン画面にポップアップが出て、「今後どうしますか?」という通告が、「ネット開通以来これだけの件数のセキュリティリスクを、ウチのアンチウイルスで回避しましたよ」というレポート付きで届いたんですね、確かね。

メールではなかったと思います。メールならOEに保存してあるはずですから。

また聞きや、媒体を通じてですがセキュリティの重要性は知っていましたし、シマンテック社以外の選択肢もあるだろうけれど、現に約3ヶ月さくさく使えた実績あるソフトなわけだし、とりあえず12ヶ月継続しといて、12ヶ月の間にいろいろ勉強して次回期限切れ通告時に改めて考えようと思い、税込4,410円ナリで延長キーを購入。

その後このブログを開設したりいくつか、自分としてはリスキーなことも試みましたが、さしたる脅威もなかったからでしょうね。セキュリティ関係の情報収集がほとんど進まないまま、すいすいっと12ヶ月が過ぎてしまい、気がつけばアンチウイルスのメイン画面に、期限切れ間近と、2007年版への更新のおすすめが表示される季節になっていました。

ただ、手を拱いていたわけではないのでありまして、一応前年の暮れの日経新聞土曜版でのPCセキュ特集などを参考に、アンチウイルス2007のフィッシング詐欺対策の優秀さに鑑み、更新サービス2年付き、再ダウンロード2年間保証ってヤツを購入。今度は24ヶ月で税込11,760円。年度替わりの季節でこの出費は痛かったので、カードで2回払いにしました。

Nortonの名誉のために言っておきますと、この2007版は06年に使用していた05版より、メイン画面も見やすくスキャンもスピーディで、この時点では他社製品と比較体験したわけではありませんが、かなり優秀なソフトであることは間違いないと思います。

さて、そうこうするうちに2年の月日も過ぎ、先日シマンテック社から、「期限切れまであと○○日」を告げる、今度はしっかり、メールでやって来ました。

今度の同社推奨品はもちろんリニューアルされたアンチウイルス2009版で、コイツの再ダウンロード1年保証を申し込むと12ヶ月7,560円。

同社がわざわざメールで知らせてきたのには理由があって、同社の“オンゴーイングプロテクション”という自動課金システムにより、改めてなんらかの手続きをしないで期限が到来した場合、従来と同じ07版が、前回申し込み時と同じ2年保証で自動的に継続され、前回と同じクレジットカードにこれまた自動的に請求される仕組みになっているんですね。同社としては、できれば09版を買ってほしい(072年より、091年のほうが1,260円お高い)から、「このままにしとくとこうなるけど、おすすめはこっちよ、こっちをヨロシク」とメールでアテンションしたんでしょうな。考え過ぎかな。

前述のようにアンチウイルス07版には満足していましたし、「さらに機能強化した」という09版に、おすすめの通り乗り換えてもよかったのですが、もしこれを購入するとなると、単純月割り換算だと、368/月→490/月→630/月と、右肩上がりにセキュリティにボラれることになり、なんだかワリに合わない感があります。

そこでとりあえず、まず癪にさわるNortonオンゴーイングシステムを解除して自動課金されないようにし、OCNが提供しているセキュリティサービスの中から、450/月といちばん低廉なトレンドマイクロ社のウイルスバスター月額版を選び、初回申し込み月無料を利用してお試ししてみることにしました。

OCNのリンクから申し込むと、ウイルスバスターがダウンロードされインストールされると同時に、Nortonアンチウイルスのほうはアンインストールされますからちょっとドキドキしましたが、今日現在、ウイルスバスターは事もなく稼動していますね。アンチウイルスとメイン画面の勝手がちょっと違うことと、心なしか、リンクによって表示に若干重さが感じられるようになったことぐらいでしょうか。

あと、いま使っているOSIE7ですが、屏風…ではなくてタブブラウザを5枚以上開いた状態で、ある種のサイトとサイト内のBBSにアクセスし、BBSの中からひとつのテーマスレッドにアクセスしようとすると、突然IE7自体がカン!と終了してしまうことが、稀にですがあるかな。

でも随時メイン画面からアップデートや検索に移行することができるし、かなり具体的なセキュリティリポートも呼び出せるし、何より、OCNの定額料にオンして費用を払えるため、「もうすぐ期限切れなのをうっかり忘れていて、告知が来て俄かに今度どうする?とバタバタする」心配がないのがいい。トレンドマイクロ社のウイルスバスターも、今後ヴァージョンアップを重ねるたびに月額料が変わってくることもあるでしょうが、おカネ取られる主体をOCNに一本化できて少し安心しています。まだ無料お試し期間内ですが、向こう1年ぐらい、と言うより具体的には、月額定額料改訂のお知らせがあるまでは浮気せずこれで行こうと思っていますね。

さてと、ニュースによるとやはり発射されたんですね“飛翔体(ひしょうたい)”ってすごい言葉だなぁ。今回初めて見た、聞いた気がしますよ。飛“行”体ではなく飛“翔”体なのね。

目的がなんだかセコく国際社会的にも迷惑千万なわりには、語感だけカッコよくありませんか“飛翔体”

特撮ウォッチャーとしては仮面ライダーナイト(@『龍騎』)の必殺技=飛翔斬とか、ヴィジュアル的にはトリプターとかジェットラス、ジャン・ボエール(@『ゴーオンジャー』)的なものを思い浮かべてしまいますが。発射主体のあの国では「人工衛星として軌道に乗った」と言い張ってる模様。やはり「心のきれいな人にしか見えない」のかな。

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ピリッパキッキリッ

2009-03-14 17:12:41 | デジタル・インターネット

根が出不精かつ引っ越し嫌いなもので(関係ないか)、ブログの外枠とかウツワ部分を動かすのもできればあんまりやりたくないのですが、06年秋からこのブログも2年半やってる間に、大家さんであるブログサービス“OCNブログ人”(ウチのURL↑↑↑でもわかる通り、magazine”から取ったネーミングでしょうね)もサービスが少しずつ充実してきまして、きれいでカッコよく、しかもさほど難しくもない操作でお着替えできるデザインテンプレートの選択肢もずいぶん増えてきました。

んで、ヒマなときヒマにまかせて、新しいテンプレを自分のブログに当てはめていくつか試し見してみたのですが、やはり相性っちゅうものがあるらしく、適用はできるけどどうにも読みづらくなるデザインが多いんですね。

……ご覧の通り記事自体が毎度毎度長文な上、あとから自分で自分の書いた要点を探しやすいように文字をお色違いにしたりしているので、“地”の文が暗色に白抜きになるタイプのテンプレは使えません。この系統はスタイリッシュなデザインが多くて心惹かれるのですがね。試しに1ページ適用してみたのですが、紫や緑や紺のお色違い文字にした箇所が、暗色に埋もれて、何のご縁でかこんなネットの片田舎にまではるばる来てくださった読者のかたにアンフレンドリーであるばかりでなく、書いたテメエが「この記事そもそも何が言いたかったのか、ドコに眼目が書いてあるのか」とわからなくなる。

だいたい、愚痴るわけじゃありませんが一日のうちブログ投稿に集中できる30分なり40分なり、早朝でも深夜でも決まって取れれば、逆にもっと毎エントリをコンパクトにスパイシーにまとめることができると思うんですよ。細切れ時間でちょこちょこ書き足してはスタンバイモードに切り替えたり、また起こしてパラグラフを入れ替えたり、入れ替えついでに書き直したり、またスタンバイにしたり、うっかり保存せずに閉じてパニクったりしつつ、出来上がったところでやおら投稿画面にコピペするので、1記事コンプリートするのにヘタしたら半日かかることもあるわけです。

一事が万事踏ん切りのつかない、未練がましい性格が記事の長さにも現れてるということでしょうな。いつの日かピリッと短いフレーズでパキッと本質を衝く、キリッとクールでクレバーなブログを書いてみたいものです。

まぁそれはともかく、最近ブログ人で見つけたデザインテンプレの中で、ほどほど季節感、模様替え感があってまあまあ読めるヤツということで、一週間ほど前から適用してみました。ブログ自体のタイトルがタイトルなので、色調的にあまりかけ離れた外観にしたくない気持ちもあります。

ちょっと春らしくなったでしょうか。秋の衣更えシーズンになる頃には、選択可能なテンプレもまた増えているんじゃないかと期待を寄せています。

月河はもうずっと前に自己確認の意味でここに書いたように、ものを書く場所を持つためだけの別建ての出費は、たとえ僅かな月額でもすべきでないと思っているため、“無料”にこだわっていますからデザインの選択も限られますが、ブログ人の有料コースを選択すればレディメードのテンプレだけでなく、“この世にひとつだけのオリジナルデザイン”も作れるそうです。

月河が“無料”にこだわるのと同様“オリジナル”にこだわっているブロガーも多いことでしょう。ブログサービス、“どこが痒くなっても手が届く”ようにはできてますな。

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太細ではなく

2009-02-06 21:41:26 | デジタル・インターネット

03『爆竜戦隊アバレンジャー』バキちゃんことバキケロナグルス登場回で、一般人役ゲスト出演してくれたスマイリーキクチさんが、ブログ炎上で長期間に亘って悪質な被害をこうむっていた、というニュースがありましたね。5日付けのネット上のニュースページでは“男性芸能人(37歳)”のブログ、とだけありましたが、『爆笑オンエアバトル』の常連でもあったからか、NHK総合夜のニュースで実名で報じられていたのはちょっとびっくりでした。

1988年に起き89年に既逮捕者の余罪として明るみに出た所謂“女高生コンクリート詰め殺人事件”への、かなり野次馬好奇心混じりながらも世間の関心がいまだ高いことを思い知らされ、ある意味納得する反面、ネットという匿名ワールドの不気味な深淵をも垣間見せる事件となりました。アクセス解析などから特定され検挙されたという18人、高校生も含まれているけれど、30代、40代の“いいオトナ”も結構いるのにはさすがに背筋が寒くなります。「バレずに愉快犯やり放題」と思っていたのか。「残虐な殺人加担者が芸人やっている、許せない」と本気で思ってやったことだとしたら、それまた別な意味で怖ろしい。

スマイリーキクチさんが「約10年前から」ネット掲示板での虚偽の誹謗中傷書き込み被害に遭っていながら、昨年1月に自前のブログを開設した(案の定炎上した)というのも意外。芸人として世に売って出る以上、ネット経由の自前の発信も必修科目ということなのかもしれませんが、何とも神経的にしんどい話。

昔の春日三球・照代さんの漫才で「高速道路で渋滞するデショ?あの先頭のクルマは何やってるんでしょうネ」「先頭ヨ、前になんにもないのヨ?」ってのがありましたが、最初にキクチさんを「叩いて炎上させてやろう」と先鞭つけたのは誰でどんな動機だったのか、根拠はあったのかなかったのか、いまさら詮索も無駄で野暮でしょうがちょっと知りたくもなりますね。『アバレン』では奥さんに逃げられて人生に嫌気がさし自殺志願の“鈴木さん”に扮したキクチさん、いまさらぺ・ヨンジュンの形態模写でもないでしょうが、“微笑み毒舌”芸でまた表舞台に出てきてほしいと思います。

『非婚同盟』は第25話まで来ました。大人になっていきなりのように見える小百合(秋山エリカさん)の男性嫌悪も、ちょっとわかるような気はするんです。実母の圭子(三原じゅん子さん)が第1部で「父親が外人(=米軍軍曹)だから、母親の私も解んないところがある」「ハーフは早熟だから、オッパイなんかもう私よりおっきい」と言っていたように、小百合は自分の中の“オンナ”の強力さに怯えているのかもしれない。男性が自分に対して性欲を持っていることを嗅ぎつけ嫌悪するということは、自分にも性欲があって、それが投射されているからこそ。

いっそ“さほど気があるわけでもない”相手に、“差し上げて”しまえば、「なんだ、処女かそうでないかで天地がひっくり返るほど変わるわけじゃないんだ」とラクになれるのにね。こういう女の子に限って、圭子のような“オンナを武器に世の中渡ってきた”つわものか、映画『キャリー』の母親みたいな“身篭って産んだ自分の人生を呪いたい”潔癖原理主義者か、どっちかが母親についている。

佐藤仁美さんの由起子が「セックスと非婚は矛盾しない」と豪語、勤務先の証券会社同僚の功介(阿部薫さん)に“やらせてモノにした気にさせるけど、結婚はしない”“ヤッコさんひとりのものにはならない”仕打ちをするのも、実母に“妾と同居させてプライドずたずた、でもベッドでは屈服させた”父親・猪士郎(風間トオルさん)への迂回した復讐なんでしょうな。“やらせない”“処女のまま朽ちて行く”んでは、由起子としてはリベンジにならないんだ。よくわからんけど(わからんのかい)。

んで、その猪士郎さんが、すでに男の役には立たず、和子父(宮内敦士さん)の紙芝居…と言うか紙芝居つきひとりコントとカラオケだけが楽しみと化しているのも、遠回しの皮肉。

佐藤さんの由起子に、いま少し浮き世離れ感、世間知らず感があれば、引っ攣れたヘリクツこきにも愛嬌があるんですがね。

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またまたひかりを

2008-11-06 00:24:06 | デジタル・インターネット

今朝がたいきなり「ピー」というFAX受信音で目覚めさせられました。眠い目をこすりこすり着信トレイを見たら、何も来てない。

15分ぐらい経ってまた「ピー」。もう放っといてまた寝ようと思ったら、20分後くらいに三度めの「ピー」。

家族の誰かひとりでも就眠中には着信時呼び出しベルは切にしてあるので、そのため着信がうまくいかないのか?(そんなわきゃない。そもそも着信エラーの場合受信音自体鳴らないし)とも思ったのですが、呼び出し音を復活させても、依然、着信も受信も関係なく15分から30分に一度「ピー」。

ウチのFAXはコードレス電話機+子機と接続しているため、「ピー」が電話機から来ている可能性もあるな…と思い、思い切ってコンセント抜いて、ルーターから来ている回線も外してみました。すると果たせるかな1時間、2時間、「ピー」は来ない。やはり原因はFAX

ここ2ヶ月ほど、留守電録音ができなくなるなど不調が目立ってきたFAX、何年製か思い出せないけどそろそろ寿命か?買い換えやむなしか?しかしFAXだけ買い換えて、買い換えた途端今度は接続しているコードレス電話機が寿命来たりする公算が大ではあるまいか?といろいろ思い悩んで、説明書を探し出し、ダメもとでメーカーのサービスセンターにかけてみました。

地元直近のサービス窓口は電話番号が変わったか閉鎖したらしくつながらないのでフリーダイヤルのほうへ。こちらは速攻つながりました。

説明書通りの型番を告げたところ、担当の女性によれば、「光回線をお使いの場合、回線を使った信号が、FAXにより受信として感知されて、受信音を発する場合があります」…ムダに敏感なんだ。

「ピー音が鳴るとき、FAX受信時のような光は出ていませんか?」「さあ…鳴るのは一瞬なので、鳴ったなと思って、行って見ると何も出てない状態ですけど。いつ鳴るかわからないので、鳴るまでずっと見つめていることもできないですし」「わかりました」…わかっていただけましたか。

いったん電話を切り、コンセントはつないで、回線は外した状態にして、例のモノが出動。天下の携帯電話サマです。

携帯に担当女性からかけ直してもらい、FAXのディスプレイにメンテナンス画面を出して“設定のやり換え”操作のレクチャー。固定電話機・FAXがこういう事態になったときのために、どうしても一家に一台、“回線から自由”な、携帯電話というものが必要なわけです。

機能キーその他を言われるままに押して、設定レポート出力して、ものの1分もしないで終了。「これで様子を見て、まだ受信音が出るようなら、またこちらのフリーダイヤルにお電話ください」とのこと。

それから約半日が経過しましたが、鳴ったのか鳴らなかったのか。帰宅してから「どうだった?」と高齢家族に訊いても、耳がアレなので雲を掴むよう。本当の着信ベルなら彼らにもさすがに聞こえるのですが、FAX受信時、送信完了時共通のピー音って、高齢者にとっては“耳鳴り”に非常に近い波長らしく、電子炊飯ジャーの炊き上がり音、予約設定音同様、「不快な空耳」として“聞こえなかったことにする”という心理的処理をされやすい音のようです。

結局、次にまる一日在宅できる日が来なければ、設定やり換えの効果は検証できそうにありません。まだ薄暗い明け方に、またまた「ピー」なんて鳴られたら、ぜんぶコンセントひっこ抜いてやりたくなりそう。

最近TVでもラジオでもさかんにCM打っている“ひかり電話”ですが、細かい、意味のわからない不調、いや不調なのかそうでないのかさえ判然としない現象が結構多い。その都度、電話機・FAX・ルーター、どこに問題があるのか突き止めて、どこに相談問い合わせすればいいのか悩まなきゃならない。便利なこと、おトクなこと、楽しいことばかりではないです。

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