日経EW6月号掲載




















日経EW6月号の「持つべきは”パーソナルスタイリスト”」特集にて、パーソナルスタイリストサービスを提供する東西4人のプロの一人として掲載されました。

女性の社会での活躍がめざましく、同世代で女性エグゼキュティブ=EW(Elegant & Executive Woman)がたくさん出現してきました。30代後半~のEWは会社では男性同様に責任ある立場でありながら、同時に出産、育児、主婦や妻、介護、自分自身の体力の低下などと様々な出来事のバランスを上手にとりながら、女性ならではの感性を活かして仕事をし世の中に貢献しています。

男性ならいまだに「見かけより中身で勝負」といって逃げられる(最近は男性も逃げられなくなっていますが)かもしれませんが、女性はどんなに成功しても、見かけと成功を切り離して考えることは難しい。自分が幸せを感じながら生きるためには、自分が自分らしく美しく満足できる状態でいないと仕事はうまくいっていても、別のストレスを感じてしまうからです。

EWの皆さんは頭がよくお洒落の重要性も十分にわかっている方が多いと思いますが、現実は忙しくて、情報を集めたり、アップデートする時間がない方が多い。また仕事をしている人たちに限らず、自分のためだけでなく子供や家族のために費やす時間が多い女性達は忙しく、自分にかける時間がなくなってきています。そんなジレンマを解決し、より楽しく良い仕事、生活をしていくためにサポートをするのがパーソナルイメージコンサルタントの仕事のひとつです。

記事ではイメージコンサルティングの一部であるショッピング・アドバイスに焦点をあてていますが、自分を活かす方法、アプローチは様々ですし、ご希望にあわせて特別なコンサルティングメニューも組むことができますので、ご興味のある方は、ぜひインプレッションのHPをご覧ください。ご不明な場合は、お気軽にお問い合わせくださいね。


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母の日の由来は








母の日の由来のエピソードは様々ですが、日本で母の日が5月の第2日曜日に行われるようになったのはアメリカの祝日に影響をうけているようです。

アメリカ、フィラデルフィアにいたアンナ・ジャービスさんが、苦労して育ててくれた自分の亡き母に感謝と追悼の意を表して教会に母が好きだった白いカーネーションを捧げたのが、5月の第2日曜日で、この出来事が全米に広がり、1914年に5月の第2日曜が母の日の祝日として制定されたのだそうです。

プロテスタントの学校に通っていた私達姉妹は、毎年母の日になると教会の帰り道にお花屋さんでカーネーションを買って帰りました。お母様がご存命の方は赤いカーネーション、なくなられている方は白いカーネーションを送る風習ですが、私には赤いカーネーションの赤がなんだかとてもどぎつく感じられて、「どうして他にもきれいな花がたくさんあるのに赤いカーネーションでなくてはいけないんだろう?せめて白のほうがほんとうはいいのに」などと子供心に思っていました。

赤いカーネーションはオーソドックスですが、今ではどんな色やお花でもよいみたいですね。今年の我が家の母の日は、家族が出張していて揃わないので今週は延期し、昨日はとりあえずリッツカールトンでアフタヌーンティしました。でも、甥が「いつもありやとうごぜいやす!」(いつもありがとうございます!)と、小さなお尻をまたピョコっと突き出しながら、アプリコットカラーのカーネーションを、初めて母の日のプレゼントとしてくれたので、母にはそれがなによりのプレゼントなよう!










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レモン vs 蝶々












祖母が亡くなってもう何年にもなるが、亡くなってしばらくの頃は、トンボや蝶々が飛んでいると「大ママ(祖母をそう呼んでいた)が来たわ」と皆でよく喜んでいた。

今の季節、庭には蝶々がよくやって来る。お花がたくさんだからかしらと思っていたら、そうではなくて、なんとレモンの木のせいだそう。

母があるときレモンの木を買ってきた。レモンといってもなぜか丸い実がなってしまうので、実はみかんではないか?という説も流れたのだが、専門家に伺ってみたら確かにレモンだそうだ。今年は白い花がきれいにたくさん咲いている。実のりはどうなるのかこれからが楽しみ。

よく陽があたるように外に出しているのだが、アゲハチョウはレモンの葉を好み、レモンの木に卵を産むのだそう。道理でレモンの周りにはいつも蝶々が飛んでいるわけだ。先日ブログに載せたこのアゲハチョウの写真も、うちのレモンの木にやってきたところをパチリと撮ったもの。お花の蜜を吸いにきているというより卵を産みにきているらしい。見ているだけなら美しく、甥も喜ぶ”ちょうちょ”だけれど、実はレモンの木にとっては天敵なのだ。

そうはいっても、良く晴れた日に、お花のまわりをひらひらと蝶々が舞っているのを見ると、なんだか嬉しくなって、なかなか追い払う気にはなれない。それに、やっぱりもしかしたら祖母がときどきやってきてるのかもしれないとも思うし。。。






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バラ祭り














花が美しいこの週末、ブルガリア大使館で「バラ祭り」が開催されました。

ブルガリアというとヨーグルトや琴欧州を連想する方も多いと思いますが、ブルガリアは香水の世界ではバラの産地として有名。香料用のバラがたくさん栽培されている”バラの谷”では、バラが一番美しい6月に「バラ祭り」が催され、民族舞踊を踊ったり、バラの女王コンテストなどをしてバラの収穫を祝うそうです。

日本のブルガリア大使館では毎年5月にバラの咲き頃にあわせて開催され、毎回、バラに関連する催しやヨーグルトを使ったブルガリアのお料理を楽しみに、たくさんのゲストが足を運びます。

お庭のバラもさすがに美しかったですが、ブルガリア大使がご自分でデザインなさったというmoss garden(苔のお庭)もなかなか素敵。写真ではよくおわかりにならないかもしれませんが、ご自分の名前(セント)にちなんでよく見ると”千心”となっているそう。「苔は民主主義と同じ。無理に植えつけることはできません。環境が整うと、自然にそこに生まれるもの。("invited"と表現なさっていました。)もっとも僕の苔は植えたんだけれどね。」とウィンクなさるような、茶目っ気のある大使でした。苔を政治になぞらえるところがお国柄なのでしょうか。

爽やかな風と光の中、バラと新緑に囲まれて気持ちのよい午後のひとときを過ごすことができました。








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ちょうちょ、こんにちわ!









花でも子供でも、成長が目に見えるものは見ていて面白いですね。

本当は私達大人も日々成長しているはず?なのでしょうけれど、人間の大人は色々考え過ぎたりして行動も回り道もするので、必ずしも前向きな成長がすぐに見えず、面白さに気が付かないのかもしれません。

などということを甥を見ていると感じます。本当になんでも彼にとっては初めてなんですもの!

窓辺でなにやら一生懸命叫んでいます。何だろう?

「とりさん、こんにちわ!」「ちょうちょ、こんにちわ!」
「とりさんがいるの?あら、ほんとう。かわいいね~」
「ちょうちょ?どこにいるのかな?いないよ??」
「ちょうちょ、こんにちわ!」といっておしりをぴょこっとつき出します。(おじぎしているつもり)

ん?っと思って彼の視線を追うと、どうやらパンジーがちょうちょに見えた様です。
たしかに風に揺れるパンジーは一瞬、たくさんのちょうちょがふわふわ飛んでいるように見えます。

おもしろい!!






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夕暮れ時







昨日は早くも夏バテか、少々元気がないまま夕方用事で代官山に出かけました。

ヒルサイドパントリーでパンを買った後、空を見上げるとケヤキの樹が知らぬ間に蒼々と生い茂ってとても美しい。私は大きな樹の下から見上げる空が大好き。この樹の感じはいいな~などと思っていると、目の前に止まったタクシーから1組のカップルが降りてきました。

このカップルがとっても素敵でした!お二人ともすらりと長身の50後半~60代のカップル。男性は黒っぽいスーツに足元はブラウンのシューズとカジュアルでシンプルな着こなし。女性は白髪交じりの髪をきれいなベリーショートに整えていて、長い首からデコルテのラインが美しく見えるボートネックの黒のフレンチスリーブのワンピース姿。

腕には、大きな、20~30本はあるでしょうか、真っ白のカラーを無造作に束ねた大きな花束を抱えているので、見るからにこのあたりの家のホームパーティに招かれて、車から降り立った2人なのだとわかります。

素敵なポイントは足元にありました。普通ならパンプスやサンダルを選びがちですが、彼女の足元は黒のキャンバス地のウエッジソールのエスパドリーユで、細い足首をバレリーナシューズのように黒いリボンで交互に結んでいます。その靴の選択が今日の気候と今シーズンのトレンド、代官山という肩の力の抜けた着こなしが合う場所にそれはぴったりで、靴をみただけでも相当お洒落上手な方だと見て取れました。バッグは潔く涼しげな白。夕暮れ時の、刻々と暗くなっていく空間の中で、ホワイトと&ブラックのみでシンプルにまとめた2人が浮き上がっていて、映画のワンシーンのように美しく、その光景を見ただけでなんだか元気になってしまいました。

心のどこかがソワソワと、何か素敵なことが起こるのではないかと期待してしまいたくなるようなこの季節の夕暮れ時に、夜の特別な時間のために(特別な人と!)洒落して出かけるのはとても大人で素敵ですね。彼女はディープなカラータイプの方だったので、またモノトーンが非常に映えていたのです。似合う色やデザイン、TPOとトレンド、全てを押さえたよいお手本です。






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オールド・ローズ










母が育てたバラが庭に満開で、毎日様子が変わっていくので、見るたびに「今日が一番きれいかも!」などと思って写真を撮るのですが、ある日突然、「昨日がピークだったのか」と気がつくと、ちょっと悲しくなったりもします。

「いつ散ってしまうのだろう、散らないで、ずっときれいでいて」というハラハラ感も、花を美しいと感じる1つの要素なのかもしれません。

母が、見事に咲ききって頭が重くなりすぎてしまったバラ達を「ありがとう」と切ってあげて、水に浮かべると、またそれはそれで涼しげできれい。最後まで活かしきってあげたいですね。自分で育てた花ならなおのこと。

花を見ていると、ただ一生懸命自分らしく生きること、与えられた場所に文句をいったりしないで自分の花を咲かせることに専念するといったシンプルな生き方が大切なのかなと思います。







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ミント! ミント!! ミント!!!

















いつだったかのデザートセミナーの際に、ミントの鉢植えをたくさん買ってきました。お教室が終わった後、何気なく庭に植えておいたら、気がついたら、ものすごい茂みになっていて、近くに行かないと、ミントに見えないくらい、それは勢いよく大きく育ちました。

うちにあるのは甘いリンゴの香りがするアップルミント。育つまで知らなかったのですが、ミントは一年草ではなく、多年草みたいですね。だから寒い冬も越して、毎年腰の高さくらいまで育ちます。「あれは何?」とよくお客様に聞かれるほど伸びます。

ラベンダーも強いですが、ミントも負けていません。

あんまり大きく育ってしまって、デザートセミナーの際にお菓子の上に飾ろうと思っても第一番目の小さな葉っぱ以外、大きすぎてお菓子からはみ出てしまい、ミントらしく見えないのがちょっとした悩み。

「かわいそう。ごめんね。」と思いながら、お菓子に合う、一番上の小さな双葉ばかり切ってしまって、今はたくさんあるけれど、そのうち大きい葉ばかりになってしまうのかとしら思っていたのですが、ミントは私の想像よりはるかに強く、切っても切ってもまた芽が出てきて、小さな葉っぱは増え続けます。

そして茎ごと切っても水につけておくとすぐに根もでてきますから、永遠に増え続ける、という感じ。子供の生命力もすごいですが、ミントも負けていません!消化促進、解熱作用、消毒作用などがあるミント。ミントのように爽やかに、そして強く生きたいですね。





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ジャスミンの香り

















この連休は久しぶりに甥とゆっくりした時間を過ごしてとてもリフレッシュになりました。が、連休後に続く忙しさのプレッシャーがどこかにあるのか、眠ると自分では認識していない気持ちの混乱を表すような夢ばかり2晩続けて見て、いったいどういうことだろう?と思っていました。やらなくてはならないこと、片付けたいことが次から次に浮かんで気持ちばかり焦ってしまったり、友人のおうちのご不幸などでこんがらがってしまった頭の中を夢の中で整理としているのかもしれません。

以前にもお話したように必要なものは必要なときに私の元に来てくれるようです。連休中にギリシャのコレスのシャワージェルをいただきました。ちょうどシャワージェルが切れたので単純に「素晴らしいタイミング!」と喜んでいたのですが、昨晩使ってみてびっくり。ボトルをオープンしてみるとジャスミンのとてもよい香りが。外国製なのでちょっと強めの香りなのですが、けしていやみではなく、体を洗っていくうちにとてもリラックスして、昨晩は久々に熟睡!今朝は最高の目覚めでした。

朝、雨に打たれている庭の花がとてもきれいなので写真を撮っておこうと、外に出てみると、なんともいえない良い匂いが漂っています。ラベンダーやイングリッシュ・ローズ、ミントがと様々な香りの良い花が咲いているせいかと思ったのですが、その香りのなかにジャスミンも。この間までつぼみだったのが満開になっていたのです。「もしかしたら、この香りのおかげで熟睡できたのではないかしら?」と思って調べてみました。

するとジャスミンには鎮静効果、抗うつ作用があり、情緒に深く作用し、感情の混乱からくる不安を和らげ、自分自身を取り戻させる、不安や憂鬱を軽減できる、さらにリラックス効果が不眠に役立つ!などの効能があることがわかりました。やっぱり!

香りを感じる嗅覚はいちばん原始的な脳といわれる大脳辺縁系につながっているので、頭であれこれ考えたりするより早く、直接に体に作用するのですね。ジャスミンに癒されて、ゴールデンウィーク後も元気いっぱいにはじめられそうです。

そういえば、タイではカーネーションのかわりにジャスミンを母の日に贈るそうです。香りもよいので、たまにはそうしてみてもよいですね。




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Big Surprise!



コンランの人がご親切にも組み立ててくださった。こんなにかわいい自転車にかわいい甥が乗ったらどうなっちゃう?とワクワク!









足を伸ばしてよいしょ、よいしょ。










今年は大輪がたくさん!甥は母と
一緒に花に水をあげるのが大好き!





こどもの日が明日という今日、どうしても待ちきれずに母は甥へのプレゼントを買いに出かけた。お目当てはもう決まっていた。あの赤い三輪車だ。

コンラン・ショップで見るたびに「どうかしら、これ?」といっていたのだが、「まだ大きいんじゃない?」と言われては「そうかしら・・・」と我慢してきた三輪車。色がなんともいえない鮮やかだけれど落ち着いていてアイボリーとの組み合わせがちょっと懐かしい感じでとても可愛い。私も一目で気に入った。果たして甥は気に入ってくれるだろうか?

甥は好みがはっきりしている。先日も、香港で三輪車を買おうと、出張中の弟と妹とおもちゃ屋さんに行ったのが、3種類ある三輪車を見ても「ぜったい、いらない」といって見向きもしなかったそうだ。このところ、第一次反抗期?で何でも「だめ」「いらない」ということが多いので、何に対してもNOといっているのかと思うとそうでもなく、意外に、これ!というものには猛突進する。

午後15:00頃、甥が到着。寝入りばなに起こされて、ちょっと不機嫌な雰囲気であらわれた甥。「すごいものがあるわよ~」と隠してあった三輪車のところに連れて行くと、最初は「?」とあまりぴんとこない様子。乗ろうとしたら、まだちょっと大きくて床に足が着かないのであきらめてようとする。そこで私が「面白いわよ~、ほら、まえ、まえ、うしろ、うしろ~、あ~面白~い」と漕いで見せると、「乗る?乗る?(いつも質問形)」となった。よしよし。

地面につかない足をペダルに載せるとどうだろう?初めてなのに、スルスル~と勢いよく漕ぎ出した。それからはもう無我夢中。笑いもしないで、とにかく慎重に一歩一歩くるくるくるくる。回りやすいように家具を端に移動したら、柱やドアの周りを8の字を描くように懸命にターンを繰り返す。ぶつかりそうになると慎重にバックもする。どうやらすでにイメージトレーニングできていたらしい。

話しかけてもろくに答えもせず漕ぎ続ける。開け放した窓からそよ風が吹いて、こぶしにぶら下げたマリンバが涼しげな音を奏でると、顔を上げて「おはな、きれいね~」とニコニコしながら言う。そよ風が気持ちが良いので顔をあげたら、母の育てたイングリッシュ・ローズがゆらゆらと揺れているのが見えたのだ。母はもうメロメロ。2歳児がこんなに気がつくなんて!

帰宅した弟が大きいからとサドルを下げてみると、足が着いた途端、ペダルを漕がずに足で走り出す。足が着くとそのほうが楽だから漕がないのだ。それでまたサドルを少しあげてペダルを漕ぐ高さに調節。ちょっとしたことで三輪車が乗れるようになったり、乗れないと思われてしまったりするのだ。その後3時間、彼はお昼寝もせず、飽きずに家の中、庭、そしてとうとう初めて家の近くの公園まで出ていって三輪車で大冒険!夕食後、車のベビーシートに座った途端、バタンキューだったそう!大人だって3時間自転車に乗ったら疲れるに決まってる。



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