『家庭画報』11月号 掲載
















我が家の大事なものの一つに、ル・クルーゼのお鍋があります。
赤、黄色、黒、白、と様々な色のお鍋を持っています。
お料理の内容によって色や形を変えて使用すると気分はアップし、お料理する側も頂く側も楽しくなるのも色のマジックがあるからこそ。
そんな大好きなル・クルーゼのお鍋の取材がありました。(p.123~126)

カラーイメージコンサルタントの私達は生活の中で色をより楽しく、効果的に使うよう、色を選択する仕事をしています。
当日のエプロン等のカラーの決め手は、もちろん色とイメージです。白のエプロンと黒のエプロンは一応持参しましたが、試しにル・クルーゼのお鍋の色が全部入っているエプロンとキッチンの壁のこげ茶に似合う同じトーンの茶色のエプロンも持って行きました。スポンサー、代理店、カメラマン、家庭画報編集部の方々も思いがけない色合いだと大喜びでした。
また、お料理の内容もお鍋の色に合わせてメインには大好きなブイヤベース、鳥の軟骨入りの野菜スープと2種類、デザートにはこれから美味しくなるリンゴを使ったケーキやジャム、それにイチジクのコンポート等も用意しました。

10月1日に発売された号ですが、実際の撮影は猛暑だった8月末。いくら冷房を入れても全然効果なしの現場でしたが、スタッフの皆さんがとても気持ちの良い方々ばかりで、「撮影時間をいつもより短くできたのも色のチカラ」とお褒めの言葉をくださいました。

料理だけを見ている人の中で、私たちは料理そのものを大切にしたうえで、色のチカラによってさらに生活の楽しさまでお伝えできたらと思っています。