香港・中国出張


















10月のセミナーの後は、立て続けに香港,中国に出張していて、せっかくの日本の秋を満喫せずに冬に突入。

10月~11月の香港は気温がまだ25度以上ととても過ごし易いです。2週間行って帰ってくると、ガクンと寒くなっていてびっくり!そして慣れてきた頃にまた出張し、帰国するともっと寒くなっていてさらにびっくり!この一週間でやっと「もう冬なのね」と実感しています。

この秋は久しぶりに中国にも出張しました。世界中のバイヤー達が集まる大きな展示会は、2年前に訪れたときより更に大きく発展して、周りのたくさんの人々のエネルギーによい刺激をもらいました。

香港でのショッピングは、円安のせいか、以前に比べ、あまりお得感はありませんが、それでもディスプレイが上手なので、ウィンドウショッピングだけでも楽しいです。何回か訪れて慣れて来たので、徐々に行動半径を広げ、少し時間ができると、行ったことのない場所を散策してみたりして、小さな発見を楽しみました。

夜,香港の流行っているレストランに行くと、東京に比べ、女性のおしゃれに昼と夜と差があって、見ていてとても楽しい。特に面白いのは週末の夜。男性は休日なので結構ラフな格好でも、女性は思いっきりドレスアップしているのです。そしてかなりボディコン、カラフル、露出多め…バブル期のおしゃれが戻って来ていると言いますが、そのせいなのか、香港だからなのか。

男性と女性のおしゃれがバランスとれているのかは別として、ドレスアップしている女性をエスコートしている男性はやっぱり嬉しそう。せっかく素敵なレストランで楽しい時間を過ごすのなら、いつもの安全圏のおしゃれの延長ではなく、ちょっと変化球を投げるのもいいのでは?

そんな気分のまま、あちらの感覚でお買い物してきたものを東京で見てみると、あら?ちょっと派手だったかしら?と思うこともあります。それだけ、東京のおしゃれはよく言えば「さりげない・シック」、悪く言うと「地味」なのでしょう。とくに40代以上のおしゃれは色もデザインも抑えめになりがち。

それぞれの土地・風土に合ったおしゃれの良さがあると思いますが、時々、遠くから自分のおしゃれを見直してみるのもマンネリを防ぐコツだと思います。それは、なにも香港や海外に行かなくては出来ないのではなく、いつも行かないようなレストランやお店、イベントに行ってみる、いつもと違うお友達に会ってみる、いつもは素通りしてしまうファッション誌を読んでみる…など、様々な方法があると思います。

私の友人でも、おしゃれな人達は必ず、いいな、と思ったものがあったら、即試してみます。それも、ただそのまま真似するのではなく、自分の個性に照らし合わせて微調整しながら。だからますますおしゃれに幅が出て、いつ会っても新鮮で素敵なのだな、と思います。それはおしゃれに限らず、食事や仕事、プライベートの趣味の世界でも同じ。どんどん世界を追求したり、広げて行く人は、いつまでも、ますます魅力を深めていきます。

お行儀の良い日本人に比べると、ともすると、喜怒哀楽が激しく、ちょっとうるさいんじゃない?と思うこともあるあちらの人達と接していくうちに、かれらの好奇心旺盛なところやエネルギッシュな魅力が伝わって来て、いつまでも色々なことにチャレンジする気持ちをキープしたいなと思いました。















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