母の日の由来は








母の日の由来のエピソードは様々ですが、日本で母の日が5月の第2日曜日に行われるようになったのはアメリカの祝日に影響をうけているようです。

アメリカ、フィラデルフィアにいたアンナ・ジャービスさんが、苦労して育ててくれた自分の亡き母に感謝と追悼の意を表して教会に母が好きだった白いカーネーションを捧げたのが、5月の第2日曜日で、この出来事が全米に広がり、1914年に5月の第2日曜が母の日の祝日として制定されたのだそうです。

プロテスタントの学校に通っていた私達姉妹は、毎年母の日になると教会の帰り道にお花屋さんでカーネーションを買って帰りました。お母様がご存命の方は赤いカーネーション、なくなられている方は白いカーネーションを送る風習ですが、私には赤いカーネーションの赤がなんだかとてもどぎつく感じられて、「どうして他にもきれいな花がたくさんあるのに赤いカーネーションでなくてはいけないんだろう?せめて白のほうがほんとうはいいのに」などと子供心に思っていました。

赤いカーネーションはオーソドックスですが、今ではどんな色やお花でもよいみたいですね。今年の我が家の母の日は、家族が出張していて揃わないので今週は延期し、昨日はとりあえずリッツカールトンでアフタヌーンティしました。でも、甥が「いつもありやとうごぜいやす!」(いつもありがとうございます!)と、小さなお尻をまたピョコっと突き出しながら、アプリコットカラーのカーネーションを、初めて母の日のプレゼントとしてくれたので、母にはそれがなによりのプレゼントなよう!










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