Table with Colors 3月のセミナーのご案内



Table with Colors Seminarの2020年3月の日程をご案内いたします。
フレッシュな季節にぴったりな楽しいメニューをご紹介していきます。

Table with Colors Seminar では、
2004年から始まったお菓子とテーブルセッティングのセミナーの枠を広げ、
2013年よりお菓子のみならず、日々の暮らしを豊かにする、
ブレックファースト、ランチ、アフタヌーンティー、ディナーなどに応用できる
健康的で楽しいメニューもプラスしてご紹介しています。

季節や食べる時間、集まる人やテーマなど、想定するシチュエーションに幅を持たせて、
健康的で気の利いた、簡単で美味しいメニューを、
カラーコンサルタントならではの視点で色彩をフルに活かした、
美しく、おいしく、楽しく見えるセッティングのテクニックとともにご紹介します。
毎回自由な発想で皆さまと一緒にその日の課題をつくり、召し上がって頂きます。

●日時
日曜クラス:11:00~14:00
 3月8日(日)
 
月曜クラス:11:00~14:00
 3月9日(月)
 

● 受講料:
 入会金:11,000円(税込、初めてセミナーを受講する方のみ)
 受講料:11,000円(税込、材料費、レシピ込み)
 講師:菅原 明美、令子
 持ち物:エプロン、スリッパ、手をふくタオル、筆記用具

★2020年3月のみのご案内です。
★作ったメニューのお持ち帰りはございません。
★お申し込み後のキャンセル、お休みの際の受講料のご返金は出来ませんのでご了承ください。
★都合により開催日が変更になることがございますのでご了承ください。
 講師の都合で変更の場合のご欠席は振替/キャンセル可とさせていただきます。


●セミナーへのお申込、お問い合わせはメールにて承れます。
http://www.impression.ne.jp/contact/index.html

セミナーの模様はこちらをご覧ください☞
http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/c/87ee8d8b036e31386df49f3de4459ce8

●Table with Colors セミナーの模様をまとめた書籍『幸せを呼ぶ色のおもてなし』が刊行されました。

ペニンシュラの旧正月かざり



華やかなペニンシュラの旧正月飾り。
赤は見ているだけで気持ちがぐっと華やぎますね。

華やかな桃の木を真ん中に左右には大きな獅子が飾られています。
獅子の色には意味があり、黄色は仁徳と高貴、赤は知恵と勇気、
黒は勇猛と若さ、白は沈着と冷静、青は強さを意味しているそうです。



「出入平安」とは外に中にも悪いことがないことを願うの意味だそう。
また、そこを通る人の平安、安全を祈念します。
人が行き来するホテルにぴったりな言葉ですね。



「恭喜發財 」はお金がたくさん入りますようにというお願い。
香港や台湾、中国の新年の言葉にはこういったお金が儲かるようにと
願う言葉がたくさんあって、
香港に来た当時はびっくりしました。

この旧正月ほど、新しい年をみんなで
平和に迎えられる幸せと喜びを深く感じる年はないのではないでしょうか。


桃の花



広いロビーいっぱいにふんわりと桃の花。
なんてきれいなんでしょう。

紅い桃の花は、中国で「大いにビジネスを発展させる」という意味の
「大展鴻図」という言葉の「鴻図」(ホントウ)が、
広東語の「紅桃」と似ていることから、
中国や香港、旧正月を祝うアジアの多くの国では、
紅色の花のついた桃の木や枝を飾ります。

桃の花は「良縁を運ぶ」と言われ、
紅い桃の花が人や財産との縁を繋ぐと考えられているそうです。

まだ5分咲きくらいでしょうか。
これからどんどん花開いていきます。
満開になるのが待ち遠しいです。
また見に行きたいです。

お正月の余韻



叶 匠壽庵で出会った「あも歌留多」。
小倉百人一首の美しい絵柄が最中種に描かれていて、
百人一首のうち、滋賀県にまつわる25首の
どれか5種が1組になっているそう。

代表銘菓「あも」を好みの大きさに切って、はさんで食べる。
たねやの最中の進化版?
おもしろいアイディアだわと感心しつつ、
以前に書いた百人一首を思い出し、ついうれしくなって一緒に並べてみました。



百人一首も書いた時はもう一度書き直したいと思っていましたが、
いつになることやら…
もう一組ように箱まで用意してあることを忘れていました。
何事もすぐ行動に移さないといけませんね。

日本の春 



お友達からいただいた新年のお干菓子。
今年は子年なので、絵馬にネズミが書かれていたり、
ほんとうにかわいらしいですね。

早春の陽光のもと、きらきらと、
日本の春がお皿からあふれてきます。

香港にいる私が日本を楽しめるようにと
心配りしてくれる友人たちがいて、私はなんて幸せなんでしょう。

ありがとうございました。

Galette des Rois 2020✨



父の誕生日などでずっと食べられず、遅ればせながらのガレット・デ・ロワ。
Sadaharu Aokiの新作マロン風味は
フィユタージュもサクサクでフィリングにもコクがあり、美味。

ガレット・デ・ロワは、コルドン・ブルーでお菓子を習っていた時に
授業でも作った思い出のお菓子。
以前にセミナーでもご紹介しましたね。

何度も何度も、パイがサクサクに焼けるか、
毎回真剣勝負で作っていましたので、
今でもどこでいただいてもパイを食べる時は焼き加減がとても気になります。

今回のパイはフェーブは後から自分で入れるようになっていました。
きっと入ってることに気がつかず食べてしまう人がいると危ないので、
別になっているのだと思います。

代わりにアーモンドが入っているということだったので
「2回王様になるチャンスがあるのかも!」と喜んだものの、
アーモンドは全然出てきませんでした!

入っていなかったのか、気がつかないで食べてしまったのかは
謎に包まれたまま…

そして肝心のフェーブはパイを切った途端に飛び出してきてしまいました!



🍋毎年恒例のレモンのご報告🍋



昨年はたった一つしか実らなかったインプレッションの庭のレモンでしたが、
今年はなんと大豊作で、数え切れないほどたくさんなりました🎉

セミナーの生徒の方のお話だと、一年ごとに豊作とだめな年が来るそう。
インプレッションのレモンも成長して、
そういうサイクルが始まったのでしょうか?
次の実りの時期はどうなるのか、今から気になります。

今日はどんより暗い空模様の日でしたが、
やはり黄色は太陽の光の色。見ているだけでも、
明るく前向きな気持ちにしてくれます。

この写真を見た香港にいた友人は「良い年になりますね」と言ってくれました。
香港や中国、シンガポールなどでは、
旧正月には金柑やみかんなど柑橘系の鉢植えが日本の門松のように飾られます。
空間の大きさに合わせて夏みかんのようにかなり大きな実まで、
いろいろな柑橘系が飾られていて面白いです。

金柑=金桔(ガムガッ)の桔は広東語でガッと読み、吉(ガッ)と同じ発音なので
おめでたく、黄色い実がなる様子から実を黄金に見立て、
たくさん大きな実がなっているのが「大吉(ダイガッ)」で縁起が良いとされるそう。

例年より遅めに収穫したレモンが、
今年は旧正月の飾り付けにぴったりなタイミングとなったようです。
2020年の香港の旧正月が平和だと良いです。

平和な週末の夜



Peaceful Victoria Harbour.
平和な週末の夜。
今年の冬は暖冬で、夜も気持ちの良い日が続いています。

ほんの2ヶ月前は、ちょうど中文大学が警察に囲まれて、
とてもこんな風に週末の夜にゆったりした気分で外出することなどできませんでしたし、
いつになったらできるのかも見当もつきませんでした。

このところ、落ち着きを取り戻している感のある香港。
旧正月に向けて、どのようになっていくかは誰にもわからりません。

今も少しどこかに不安な気持ちは抱えながらも、
どうにかなる、大丈夫な時に精一杯頑張るだけ、
と毎日を一生懸命生きているように感じます。

台湾で蔡英文氏が勝利。
世界は音を立てて変化しています。

2020年初めてのアフタヌーンティー✨



Sharing Chinese afternoon tea with mom.
The 1st afternoon tea in 2020✨

2020年最初のアフタヌーンティーは母とChinese afternoon teaを。

点心は、たいてい1種につき3〜4個ずつなので、
1〜2人だとそんなにたくさんの種類を食べることはできませんが、
こういうセットなら、色々な種類を楽しむことができますね。

また、塩っぱい系点心もたくさんあるので、
甘いものがあまり得意でない方には、
こんなアフタヌーンティーの方がいいかもしれません。

さすが、1人で泊まる人もいることを考えた、
ホテルならではの心配りの行き届いたメニュー構成だなと思います。

以前、お気に入りのレストランで、やはり1人1つずつ出てくる点心があって、
観光客の多い香港ならではのおもてなしだなと気に入っていたのですが、
しばらくしたら普通に戻ってしまったのでこれはうれしいです。

The St. Regis Bar



The St. Regis Bar and the lobby area. So subtle, elegant and detailed design.

セント・レジスのバーとロビーのしつらえ。
夜も照明が幻想的で素敵ですが、昼間は夜には見えないディテールが見えます。
緻密で抑制が効いた中に香港らしさも上品に融合されています。

NYのSt. Regis Barは、Bloody Mary の発祥の場所。
世界中のSt. Regis Barに、それぞれの場所のオリジナルのBloody Mary があるそう。

香港バージョンのBloody MaryはCanto Mary。
来港した友人がオーダーしたので味見させてもらったところ、
かなりスパイシーな味でした。
香港のイメージはそんな感じなのでしょうか。

各国のBloody Maryを求めていく旅も楽しそうですね。
そんな楽しみをも用意してくれるホテルも素敵だなと思いました。

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