みんな、なぜ??

今日はショックすぎて、UPしそびれたお話をします。

先日の日本帰国時にUPしたニューフェイスとイチジクのお話の続きです。


イチジクが赤く完熟するのを毎日、今か今かと楽しみに待っていた私。

ある日、仕事から帰ってくると
(イチジクはどうしているか見るのが日課になっていました)、
あるべきところにイチジクがいない!!

何度、目を凝らして見てみても、朝あったはずの場所にイチジクがついていない。
しかも赤くなりかけていた、3つとも!

「一体、な、なにがあったの??」
息が止まるほど驚きながら、母のところに聞きに行くと、
「さっき、お手伝いさん (外国人)が『ごめんなさい、ごめんなさい』って言いながら
3つ持ってきたわよ。ほら。どうしちゃったんでしょうね」

どうしちゃったって、私が聞きたい!
どう見ても、実が落ちたというより、きれいに切ってあるし…
彼女はすでにもういないので聞くに聞けません。




「これも切っておいたわよ。きれいでしょ、ちょうどきれいだから写真撮って」

母は先日のブログでUPしたぶどうを収穫していました。
きっと、「また先に切られるくらいなら自分で収穫しよう」と思ったのでしょう。

「巨峰、きれいでしょう?」
「うん、きれいね、みずみずしくて…… 」

(iphoneを覗きながら)
「…… ママ、今、巨峰って言った? こ、これは巨峰なの?」
「そうよ、『巨峰』って書いてあったわ」

… 巨峰の色は、「濃い紫」だと思うのです…

まだ熟れていない…

果物は「色」で食べ頃をお知らせしてくれるのに。みんな、なぜ??

香港でもないのに、周りがせっかち過ぎてつらいです。

ペニンシュラでアールグレイ

今日はある香港の週末の話を。

香港に来てから新しいことをと、ヨガを始めました。
香港のヨガの先生はインド人か香港人。クラスはインド風の英語か広東語になります。
最初はヨガのポーズも全くわからないし、言ってることも聞き取れないし、
周りをキョロキョロ。
見よう見まねでやっていてとてもリラックスどころではありませんでしたが、
最近はだんだん慣れてきて楽しいです。

香港の街は騒がしく、いつもみんな急いでいる感じなので、
ほんの短い時間ですが、私にはこの静かな時間が大切なように思います。

特に用事のない週末は、ヨガの後、
すぐ近くのペニンシュラホテルでランチすることも。
空間が広いので、お花はいつも大きい紫陽花やユリ、菊などが
豪華に飾られていて、それを見るのも楽しみの1つ。


この紫陽花は1つ1つが人の頭くらいの大きさです。



気のせいか、ペニンシュラで飲むアールグレイティーは格別美味しく感じます。
お茶そのものが美味しいのかも知れませんが、
寒いほどクーラーが効いた中で、
銀のポットから湯気を立てながらたっぷりと注がれるせいなのか、
流れてくるクラシック演奏のせいなのか、
それともヨガでいい汗をかいた後だからなのか…


よくわからないけれど、とても美味しいので、
アールグレイが好きで香港に来た方は、一度試してみてください。
お茶の葉を買って家で淹れたとしても、
こんなにおいしいとは感じないのではないかと思うのです。









お食事もおいしいものがたくさんありそうです。
この日はこのSusie Q Sandwichを。





黄色いお皿の縁取りが、
食べ物を美味しそうに、テーブルを楽しそうに彩るのに一役買っています。
そのせいか、つい食べ過ぎてもう夜ご飯はいらないかもと思うほど、
お腹いっぱいになります。




お天気のいい日のヨガの教室からの眺め。

日本はまた台風が近づいているようですね。

また勢力が大きく、上陸する恐れがあるようなので、
どうぞ気をつけてお過ごしください。





似合う色の口紅がない!!

今日はいつもと一転、似合う色関連のお話を。

もともと私がカラーコンサルタントになるきっかけは「似合う色」。

「自分に似合う色と、他人に似合う色が違う」
ということに気づいたのは、幼稚園の頃。

ふたつ違いの妹がいて、いつもお揃いか、色違いを着せられていました。
たいていは、私が赤で、妹は紺。
ワンピースだと上身頃が私は赤、妹は紺で
下のスカート部分は白に赤や紺のアップリケがついていて、
半分お揃いのようなワンピース。

ある日、母がそれに飽きたのか、私に紺、妹に赤を着せました。

子供心に私は「わたしは紺が似合わない」と思いました。
反対に、赤を着た妹を見るとそう悪くもない。 なぜ????

そこから色が気になりだしました。
私の似合う色の歴史は、またいつかお話するとして、
そうこうしているうちに
18歳の時にカラーコンサルタントになっていました。
きっと運命だったのでしょう。


写真はTable with Colorsセミナーより。


先日、60代後半の方々3人のカラーコンサルティングをさせていただきました。

女性はいくつになっても美しくなりたい、きれいでいたいと思うもの。
3人のうち、お二人はおしゃれが好きで色々な色に挑戦なさるタイプでしたが、
おひとりは紺とグレーと白しかお召しにならないといった方でした。
でも似合うのは、実はとても華やかなパステルカラー。
コンサルティングをしていくうちにどんどんオープンになって、
最後は色々な色を纏って写真を撮って楽しむほどに。

みなさんの様子を拝見していて、好奇心とちょっとした行動力があれば、
いつまでも輝いて、美しさを更新できるのだなと確信しました。
素敵なお客様たちに、お手本を見せていただいたと思います。

おひとり、オータム・ウィンターという、
ディープでゴールデンがかった色合いがとてもよく似合う方がいらっしゃいました。
似合う口紅の色をご紹介しようとしましたが、インプレッションにある口紅には
そのものずばりがなかったので、後から似合う口紅をお伝えすることにしました。

後日デパートの化粧品ブランドというブランドを全て見て回りましたが、
今はその方に似合うオータム・ウィンターのブリック・レッドがない!!
どこを探してもありません。この秋流行のバーガンディはあるのですが、
もうちょっと黄色味がほしいのに、どこも同じような色ばかり。

今はどのブランドも消費者の好みやPOSデータ、
トレンドなどをよく研究していて、無駄のない、
ある意味画一的な商品構成になっているようです。

年齢が40〜50代以上の方には、トレンドよりもより使いやすい化粧品が必要です。
これから自分も年齢を重ねていきますが、楽しい老後のためにも、
大人の女性のための化粧品がさらに充実したらいいなと思います。



とても素敵なインテリアなんだけれど…?

先日、新しくオープンしたレストランに
食いしん坊友達4人で行ってみました。

おしゃれな街の中心にあるにもかかわらず、
そこはまさに誰かのお家に呼んでいただいたかのような、
CosyでWarmyなレストラン。
デザイナーが丁寧に選んだだろう、
ファブリックや絵が幾重にも重ねられた、
ひとつひとつ見てみたくなるような楽しい空間。

でも、ドアを開けた瞬間、
カラーコンサルタントの私には不安がよぎりました。

この空間、素敵だけれど、食欲減退色だらけ…。大丈夫かしら?

そんな、そんな、と気を取り直して、席に着きましたが、
テーブルを照らす照明ももうひとつ助けになっていないようです。

初めての訪問なので、まずはコースをお願いすることに。
ひとつひとつ丁寧に作られたお料理が運ばれてきました。
味はけして悪くありません。
でも、普段はお料理の写真を撮る友人の誰もが、写真を撮りません。

そして結局最後まで、4人の集合写真以外、1枚も写真を撮りませんでした。

それはなぜでしょう。
やはり、もうひとつ美味しそうに見えなかったからなのではないかと思います。


写真はTable with Colorsセミナーのひとこま。

私はカラーコンサルタントなので、すぐに色について感じてしますが、
たとえば音楽のプロなら、流れている音楽や音の反響がどうであるとか、
照明のプロなら、ここにもうひとつこのくらいのライティングが欲しい、などと、
それぞれの分野で感じるところがあり、
それらをちょっと調整するだけで、
お料理自体は変えることなくても、
瞬く間に、お料理はさらに美味しく、
空間はより素敵に見えるのではないかと思います。

すべてのバランスを整えるのはほんとうに難しいですね。
オープンしたばかりなので、
これからどんどん変わっていくと思います。
これからが楽しみです。


2013年5月のTable with Colorsセミナー。バラがきれいでした。

「きゃ〜、美味しそう〜!!」とまでは盛り上がらなかった会でしたが、
とてもなごやかに実りある話のできる夜となり、
それはそれで楽しく良い夜でした。

それはなぜか。
インテリアの基調色はベージュやグレイッシュなパステルで
とても落ち着いた、リラックスできる色合いの空間だったからです。

空間に何を求めるか、によって、最適な色も変わってきます。
レストランの方たちはそういう空間を作りたかったのかもしれませんね。

ニュー・フェイス♪

今日もお庭の話を。
最近インプレッションの庭には、かわいいニュー・フェイスが仲間入り。




ハーブ・ベッドです♪

 母が自分でペンキを塗りました。
いい色です!

今はバジルやパセリ、ミント、フェンネルなどが植えられていて、
毎日どんどん伸びていきます。





美味しそうな緑に癒されますね。





美味しそうなので、今朝はこんなに収穫しました!


お昼に『幸せを呼ぶ色のおもてなし』のSUMMERの章で
ご紹介したハーブソース(p51)を作ろうと思います。





あら?こちらも新顔!
すでに美味しそう♪

こういうのは待ちすぎると鳥とかに先を越されてしまうのでしょうか?
収穫のタイミングが難しそうです。






レモンはまだまだ小さくて青いですが、今年は実がたくさんついています。
昨年は不作だったので、楽しみです。



無花果

今日は先月のTable with Colorsセミナーの時に仲間入りした、
無花果(イチジク)のお話。

先月セミナーの時は、左のように緑だった実が、
先週帰国した時にはほんのり色が変わり始めているようでした。
そして今朝はこんな感じに!


まるでアジサイの絵日記のように毎日写真を撮っています。

セミナーの準備で花市場に行くと、
当初全然買うつもりでなかった素敵なものに出会い、
買ってきてしまいます。

先月はイチジクがそれ。
イチジクは漢字で「無花果」と書きますが、
花がないのか?と思ったら、
そうではなく、あの実の中にあるつぶつぶが花なのだそう。
抗酸化作用の高いポリフェノールが豊富で
肌によかったり、
メラニン生成を抑え美白効果があると言われる
ザクロエラグ酸を含み、
中国では昔から不老長寿の果物と言われるほど
体に良い果物だそう。
名前の由来は、
「1日1つずつ熟す」とも言われてるそうですが、
確かに数個のうち、熟し始めているのはまだ1つ。

茎の根元まで色が変わってきたら完熟だそうですが、
帰るまでに完熟して食べていけるでしょうか⁇

それにしても、緑→赤へと、反対色に変化する
自然のシステムはダイナミックですね。

反対色といえば、
日本人の黒髪も、黒→白への反対色に変化。
これも熟したという合図なのでしょうか?

ルリマツリのある庭

母と近所をお散歩していて、このルリマツリが綺麗に咲いているお家があり、
いつも「いいわね〜」「素敵ね」と話していました。



今はインプレッションの庭でも、こんなに満開です。



植えてみたら、場所があっていたのか、簡単なのか、こんなにすくすく育ちました。
今や、駐車場の方まで届く勢いです。


車に乗ろうとすると、伸びた枝がドアにあたって
花が服についたり、車のシートにこぼれ落ちるから切って、と弟が言います。

「まあ、そんな幸せって、ないんじゃない?」と
母と私は切りません☺️


それはともかく、
いいな、と思うことがあったら、
まずは取り入れてみる、やってみる、
ことはいいことだなと思います。


そうしているうちに何年もしないうちに
自分の夢がいくつかかなっていることに気づいて
うれしくなります。


ルリマツリの青紫を見るたびに、
うれしく、涼しく、安らかな気持ちになります。

『幸せを呼ぶ色のおもてなし』出版おつかれさまランチ

久しぶりに日本に帰ってきました。
香港は暑いというイメージがありますが、
今は日本のほうがずっと暑いです!
湿気も少ないので、まるで乾燥機の中にいるように感じます!

晴天の中、美しい皇居周辺の緑を楽しみながら、
『幸せを呼ぶ色のおもてなし』の校了後はじめて、
一緒に本の制作に携わってくださった花時間の柳さんと飯田さんと集まり、
おつかれさまランチをご一緒しました。
出版にあたり、大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。



ホテルのロビーでは、小さなりんごの枝のもとにいけられた、
カラフルなヒマワリやランなど夏の花々が、ゲストを元気に出迎えてくれています。
帰りにみんなで記念撮影。


本を出してから、お友達がfacebookでシェアしてくださったり、
始めたばかりのアメブロの読者の方が
わざわざご連絡くださってご自身のブログで本をご紹介してくださったり、
思いがけない優しさやつながりにふれて、本当に感謝しております。

自分だけでなく、お母さまやお友達にまでプレゼントしてくださったり、
「本屋さんに行って、目立つところに並べてきちゃったわ♪」
という茶目っ気たっぷりな友人まで!

色々な方に支えていただいて毎日があるのだなと感謝の気持ちでいっぱいです。



★『幸せを呼ぶ色のおもてなし』はAmazonからもご購入いただけます。



★『幸せを呼ぶ色のおもてなし』にてご紹介している、
Table with Colorsセミナーの新日程はこちらです。
☞ http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/d/20160801



★コンサルティング、セミナー等へのお申込、お問い合わせはメールにて承れます。
E-mail:http://www.impression.ne.jp/contact/index.html




嵐のあとのサプライズ♪

前回は、母と妹、甥&姪の河口湖での夏休みの様子をお話ししましたが、
今日はその後日談を。

みんなで河口湖に行った次の週、母はまた一人で行きました。

みんなで片付けてきたものの、嵐のような勢いで帰ってきたので
片付け残しがあるといけないからです。
次に来た時に気持ちが良いように、毎回、塵一つなく片付けて帰るのが
菅原家流。それは私たち娘にも遺伝しているのか、
香港→日本/シンガポール、日本→香港/シンガポールの際も
ものすごい勢いで片付けてから移動します。


寝室にはいると、机の上にこんなものを発見!



「オーマ、大好き、いつでもお手伝いするからね」


母が喜んで写真を送ってきてくれました。
「何か一生懸命絵を描いてるとは思っていたけれど、びっくりしたわ!」

カラフルで、なんとも楽しい気分が伝わるカード!
短い時間だったけれど、楽しかったのでしょうね。
子供の好きな色は綺麗な原色といいますが、
大人だってこういう色をみたらハッピーな気持ちになります。


お茶にみえるゼリーといい、いつも何かとサプライズ・ギフトを考える甥と姪。

もう一度お掃除しようと行ったのですが、
とても綺麗でほとんど掃除する必要がなかったそう。

孫と一緒にピカピカに磨いた家で美味しい紅茶を飲みながら過ごす時間。
母は1人でほっこり、みんなと楽しいひと時の余韻を楽しんだようでした。

かわいくて頼もしい助っ人たちのおかげですね。




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★『幸せを呼ぶ色のおもてなし』にてご紹介している、
Table with Colorsセミナーの新日程はこちらです。
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夏休み@河口湖

先月のTable with Colorsセミナーのあと、翌日、私は香港へ帰国しましたが、
母はシンガポールから帰国中の妹と甥、姪とアナベルを見に河口湖へ。
『幸せを呼ぶ色のおもてなし』にもたくさん登場しているアナベルが
まさに満開の時期なのです。





空港にいると、甥から電話が。
「ゼラチンはどうやって使うの?」出かける前に食べさせた、
セミナーで作った桂花とココナツミルクのゼリーを作るそう。
材料を一応持たせたけど、まさか着いて早々作りだすとは!
計りも忘れたらしいけど大丈夫かな?

「オーパ(祖父は翌日到着予定)の分は、お茶のゼリーだけにして
驚かせるんだ。お茶と思って飲もうと思ったらゼリーって、
おもしろくない?♪」
おもしろいのは君です!

ゼリーをシャンパングラスに作って。なんだか私のよりお洒落かも!
グラスの後ろにちょこっと写っている白いカップはオーパ用の桂花ゼリー。
写真を見て、私もお茶かと思いました!


翌日は、デッキの板と板の間に詰まった松の葉を取り除く大掃除。
これをしないとデッキが傷む。2人が想像以上に手伝ってくれて、母は大感激!
すっかり大きくなりました。掃除のあとはギターを弾いたり、踊ったり。

東屋が気に入った姪は「明日の朝はここで朝ごはんを食べるの」と言って、
ピカピカに磨き込み。
最後には2人のイニシャル入りの看板を作ってぶら下げて帰りました。
子供は基地みたいなのが好きですね。

夜は夜で、セミナーで作った餃子を作りたいというのでみんなで餃子作り!
一体いくつ食べたんでしょう。

翌日はお庭の植物の世話やポットのペンキ塗り、
ブルーベリー狩りにも行って、すっかり大満足。
短い河口湖での時間を満喫したようです。
空気や水がいいと、植物だけでなく、人間も元気になりますね。




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