Table with Colorsセミナー 2018年1月は…



2018年最初のTable with Colorsセミナーの模様をご報告します。

今年初めてのセミナーは2018年 SSのトレンドカラーのピンクをテーマに
お正月で疲れた体を治すようなメニューをご紹介。

スターターは、体を温める、カリフラワーとお豆腐のスープから。
レモンオイルとグリーンソースをアクセントにした爽やかな一皿。

メインは特製スパイスに漬け込んだ鶏肉をパリパリに焼いて
ヨーグルトのソースをつけていただくペリペリチキン。
スナップエンドウとラディッシュのサラダをサイドにたっぷりと。

そしてデザートは、メインに合わせて、
体にやさしい、ハーブを効かせたヨーグルトパンナコッタを。
爽やかな旬のイチゴのマリネを添えてみました。

香港も年始から春モード全開で、あらゆるウィンドウでピンクがたくさん見られます。
ピンクの色の幅も広く、淡い柔らかなピンクから、はっきりと鮮やかなホットピンクまで。
たくさんあるので、この春は誰でも似合うピンクも見つかりやすそう。

テーブルにも、様々なピンクや形のラナンキュラス、バラ、スカビオサ、
ストロベリーキャンドル、ブルースターに豆の花など、
春の花をふんだんにいけました。
春の花は色合いも質感もふわふわしていて、生けていると癒されます。

多国籍なお料理に合わせて、東西融合で、
マラッカ海峡近くが産地のかわいらしい色のお皿を取り入れてみました。
ピンクとアクアのコントラストで、元気で動きのあるテーブルに。

セミナーの週末はあいにく雪が降るほど寒い週末でしたが、
ピンクパワーで寒さもはねのけて、
2018年最初のセミナーも楽しく終えることができました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

父の誕生日祝いにGough's on Goughへ。



日本も今週は寒くなるようですが、
香港も今日の午後から急に寒くなって今は気温8℃。
東京とあまり変わらない寒さです。
そんな夜、両親と父の誕生日を祝いに、
Gough's on Goughへ。

このレストランは、世界的に活躍中のイギリスの
ファニチャー&インテリアデザイナーのTimothy Oultonが、
2年の準備期間を経て半年前にオープンした、
モダン・ブリティッシュのレストラン。

今日はアーティスト風な個性的なお客様が多いなと思っていたら、
なんと隣の席の人はTimothy Oulton本人でした。



オーセンティックなもの好きな父は、
クラフツマンシップ溢れるレザーのソファが気に入ったよう。
海外のレストランは、
なんといっても照明の使い方が上手なところが多い。

Hainan Island🌴



お休み中に、中国の海南島の Sanyaに行ってきました。
香港からは飛行機で一時間ちょっと。
台湾へ行くのと同じくらいの時間で行くことができます。

Sanyaはどんなところ?と事前に聞いたところ、
「"中国のハワイ "と言われている」とのこと。

着いてみると、本当に気候がハワイ。
暖かくて柔らかな空気、海から吹いてくる強めの風、
白い砂浜に大きな椰子の木、美味しいトロピカルフルーツ…
まさにハワイそのもの。
緯度がハワイと同じなので、中国ですが、のんびりゆったりとしたところでした。

海南島といえば海南鶏飯!
海南鶏飯は、シンガポールやタイ、マレーシア、香港などで人気のある、
以前にTable with Colorsセミナーでもご紹介した料理です。
もともと海南出身の華僑が東南アジアに移住して伝わった
郷土料理が海南鶏飯のもとだそう。



海南にてそのオリジンである「白切文昌鶏」を食べてみたところ、
侮るべからず!
本場の味は、今まで食べた中で1、2を争う
素晴らしい美味しさでした。

鶏自体が違う、と思って調べると、
海南の文昌鶏という鶏は、ココナッツやラッカセイの糠を餌として
放牧で育てられる鶏とのこと。
どうりで美味しいわけでした。

いつか海南島で海南鶏飯を食べられたらなあとほんのりと思っていましたが
思いの外早く実現してうれしかったです。


あけましておめでとうございます!



あけましておめでとうございます! 
2018年がみなさまにとって、幸せに満ちた、素晴らしい1年となりますように。

Happy New Year !
Much peace, love and joy to all in 2018 !

香港に住んで丸3年経ちました。
アメリカ留学時は、インターネットもなく、
国際電話は高くて、ファックスでやりとりするくらい。
寂しいとは口に出せないくらい寂しい半面、
好きなことを勉強できる楽しさと充実感に満ち、あっという間の日々でした。

若い頃の3年と今の3年は時の時の経つスピードも内容も違って感じますが、
これからも、あの頃と同じような情熱と好奇心を忘れずに、
どこにいても毎日元気に楽しく、よりよく過ごせたらと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。