バラ祭り














花が美しいこの週末、ブルガリア大使館で「バラ祭り」が開催されました。

ブルガリアというとヨーグルトや琴欧州を連想する方も多いと思いますが、ブルガリアは香水の世界ではバラの産地として有名。香料用のバラがたくさん栽培されている”バラの谷”では、バラが一番美しい6月に「バラ祭り」が催され、民族舞踊を踊ったり、バラの女王コンテストなどをしてバラの収穫を祝うそうです。

日本のブルガリア大使館では毎年5月にバラの咲き頃にあわせて開催され、毎回、バラに関連する催しやヨーグルトを使ったブルガリアのお料理を楽しみに、たくさんのゲストが足を運びます。

お庭のバラもさすがに美しかったですが、ブルガリア大使がご自分でデザインなさったというmoss garden(苔のお庭)もなかなか素敵。写真ではよくおわかりにならないかもしれませんが、ご自分の名前(セント)にちなんでよく見ると”千心”となっているそう。「苔は民主主義と同じ。無理に植えつけることはできません。環境が整うと、自然にそこに生まれるもの。("invited"と表現なさっていました。)もっとも僕の苔は植えたんだけれどね。」とウィンクなさるような、茶目っ気のある大使でした。苔を政治になぞらえるところがお国柄なのでしょうか。

爽やかな風と光の中、バラと新緑に囲まれて気持ちのよい午後のひとときを過ごすことができました。








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