Lunch at Tate Dining in Hong Kong



2回めの自宅隔離終了とお誕生日のお祝いに、
香港の友達が
とても素敵なランチに連れて行ってくれました。



コロナでは色々と大変なこともありましたが、
もしコロナ禍がなかったら、
出張の多い私たちは同じ香港にいながらも
友達になってなかったかもしれないと思うと
人生は不思議。
共通の趣味を多く持つ彼女のおかげで
この夏はとてもポジティブに過ごすことができ感謝しています。




友達とよく笑うこと、家族を大切にすること、
自分の大切に思うことを追求すること、
よく働くこと、学び続けること…
つらい状況にあるとつい忘れて
心配ばかりして落ち込みがちですが、
幸せな気持ちでいるためには
目の前のこういう小さなことの積み重ねが大切
と彼女と過ごしていて再確認しました。




これからまだ大変な冬が来そうですが、
自分と周りの人を応援して
心身ともに健康に過ごしていきたいと思います。





"Ode to Tea"は、Vicky Lauシェフが
一つの食材に特化して創作する金・土のランチ限定のメニュー。
今回はお茶がテーマ。
テーマ福建省の白茶、京都の玉露、台湾の東方美人、
武夷の大紅袍 、雲南の古樹滇紅など
7種類のお茶をお料理とペアリング。

最初は香りの柔らかい白茶から。
次は玉露。
甘海老の下のソースに玉露が使われていたり。
最後はチャイティ〜のアイスクリームのデザート。



香りだったり、味だったり、色だったりと、
ペアリングの仕方も色々。

どのお料理もお茶もとても美味しく、
よく考えられていて、素晴らしかったです。
器も一つ一つ楽しく、食材もお料理もお茶も、
全て世界の様々なものが上手にミックスされていて、
香港ならではの、また、シェフの細やかな素晴らしい才能が
自在に発揮されているコースでした。

香港も外食産業は厳しく制限されて大変だったはず。
そんな中でもぶれずに
自分たちの料理やサービスを追求し続けているのだと思うと
胸が熱くなります。

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