あなたは本当にサマーですか?







ときどきインプレッションに、化粧品売り場等での簡単なカラーコンサルティングで「『サマー』と診断されました」というお客様がいらっしゃいます。
サマーの特徴は「ブルーベースでコントラストがなく、色が薄い」です。
多くの日本人女性というかアジア女性は肌に黄色みが少なからずあり、髪や目の色が黒っぽく肌の色とのコントラストがある方が多いので、サマータイプになる方は欧米の女性に比べ多くありません。サマーと診断される女性は、人並みはずれて色が白く、髪も生まれつきとても茶色く柔らかい色合い、目の色も淡い茶色で、透き通るような、ふわーっと綿菓子のようなイメージを与えます。白人にはこういう色合いを保つ人も多く見られますが、日本人女性では少なめです。
昨日も髪も目も真っ黒でとてもはっきりした色合いをお持ちのお客様が「サマー」と診断されて来社しました。どうしてこういうことが起こるのか、というと、日本にカラーコンサルティングが導入された初期の頃のカラーコンサルティングの手法は、イエローベースとブルーベースのどちらが似合うかを比較することが多く、そのやり方では黄色みと青みは同じくらいで肌が白め~普通位の濃さ、目、髪の間にコントラストが見られるタイプは見落とされます。
サマーには「誰にでもまあまあ似合う色」がいくつか含まれていることやピンクが多く含まれるサマーを好む日本人女性が多いことも、診断が違っていてもお客様も気づかない原因のひとつでしょう。
コントラストがあるのにサマーと診断されている方で疑問を感じる方はもう一度カラーコンサルティングを受けてみた方がいいでしょう。




我が家にはシルエット・ツリーが誕生





正午には姿を消してしまいます。
夏はどういう景色が楽しめるのでしょう?


2棟あった自宅の1棟を建て直し、以前よりもう1棟に迫った建て方になったので、「もしかしたら圧迫感があったり、暗くなってしまうのでは…」と心配していました。が、建物が白く、デザインが斜めだったために光が壁面に反射し、以前は午前中は薄暗かった西向きのキッチンにも、朝から光がさんさんと差すようになりました。

そして我が家に影絵の木が誕生しました。我が家のシンボルツリーであるこぶしの木が新宅の壁にまるで墨絵のように映り、とても綺麗。前はこのあたりにジャスミンが一杯に茂ったトレリスがあり、それが無くなってしまうのが寂しかったのですが、嬉しい偶然で新しい木が仲間入りしてくれました。





「我が家はもう南国」?





鉄製だから錆びて紅葉するのかしら?

尊敬するデザイナーの長山氏から「我が家はもう南国です」とメールを頂きました。素敵な中庭に新しく木を植えたそうですが、それが何と鉄製のもの。
前に伺った時はサルスベリが庭の真ん中に植えてありました。
「またかっこいいことをして~」と思いながら「素敵、素敵!!」とメールを送り返した次の朝、我が家のキッチンの前の白い壁にコブシの木の陰が墨絵のごとく映っているのを発見。早速、写真を撮って彼に送ることにしました。
とてもよい刺激をありがとうございます。いくつになってもユーモアを忘れない精神、ダイナミックな人生を生きている長山さん、いつかまた仲間たちと集まりましよう。








横浜ロイヤルパークホテルのブライダルフェア





シンプルなコリドーを抜けてくるといきなりシンメトリーに大きな柱が登場。今までにないフォーマル感。

フォーカルポイントに大きな花の活けこみを配置すると、お客様が皆はっとして思わず立ち止まるドラマティックな空間になりました。

週末に恒例の横浜ロイヤルパークホテルでのブライダルフェアの仕事がありました。
今回は日本一高い宴会場がある70階がリニューアルになって初めてのブライダルフェアでした。リニューアルのデザインを手がけたのはマンダリンオリエンタルをデザインしたデザイナーだそう。クラシックで落ち着いた雰囲気だった宴会場とエントランス部分は「ピアノ」をテーマに、マンダリンと同様に少しオリエンタルムードがある大人っぽいモダンでドラマティックな空間に大変身。
会場の変化に合わせ、今回はお花のデザインも今までと大幅に変わりました。今までデザイン的には作りたくても、部屋のデザインに合わず実現できなかったデザインにトライでき、お花屋さんも大張り切り。

インテリアが変わると、音楽やテーブル装花、コーディネイトする小物、人の動きまで全て変わってきます。
カクテルタイムにテンポラリーに登場するドリンク類を置くサービスワゴンも、今までも本当はけして合ってはいなかったけれどそほど気にとめていなかった色やデザインの違和感が、空間が整理されてくると、その合わなさが目立って気になってきます。そこで別のもう少し合うものに変更していただくと、統一性が生まれ一気に空間の魅力が増しました。「少しずつ整理して違和感のあるものを排除していくと今まで気にならなかった点や気がつかなかった点にどんどん気づくようになるのですね!」とスタッフの方々も目を丸くして感心していました。一生懸命取り組んでいくとどんどん気づきが増え、さらに上のステップに進めるのだと実感します。








amu主催 パーソナルカラーセミナーのご案内





会場は恵比寿にあるamuの多目的クリエイティヴ・スペース。トップライトから光がいっぱいはいる素敵な空間は建築家・原広司氏の設計。
撮影:永禮 賢

誰でも情報発信する時代になりました。これからは、ただやみくもに発信するのではなく、個々人に「編集デザイン力が必要」と考えるamuにて、パーソナルカラーセミナーを実施することになりました。

実施中の断捨離もまさに「自分の再編集」です。自分の周りをもう一度見直し自己を確認し、今とこれからの自分のために捨てるものと残すものを選り分け、生き方を編集することだからです。

そしてカラーコンサルティングもまさに「自分の編集」の一部。
まず、髪、目、肌の色や雰囲気など、自分はもともとどういう条件をもっているのかを把握し見つめなおす。そしてこれから自分がなりたいイメージはなにか?職業、立場などから今自分に必要とされるイメージは何か?時代、トレンドは?などを検討し、自分のもっている条件と照らし合わせ、どこに焦点をあてると自分の希望通りに自分を表現できるか、を色彩を通して検証する作業がカラーコンサルティングだからです。

新年を迎え、色彩から自分を編集しなおしてみませんか?

《自己イメージの編集》パーソナルカラーの発見
日時:2011年1月23日(日)13:00~15:00
場所:amu
講師:菅原令子
受講料:¥10,000(学生¥7,500)
詳細情報、お申し込みはこちらへ:→http://www.a-m-u.jp/event/2011/01/post-3.html














ぐるぐるぐる~










IKEAに久しぶりに行きました。整理するのに必要な収納家具等を買うためです。そこで折りたたみのトンネルを発見!

子供の頃、トンネルやアスレチック、トランポリンなどが大好きだったな~と思いつつ購入。きっとたっちゃんやりさちゃんが来たら遊べるのでは??

買うときは「きっと気に入ってくれるはず」とウキウキしていましたが、家に着く頃には「ほんとうに気に入るかな、怖がっちゃってだめかしら?バカなもの買っちゃったかな」などとちょっと不安になってきました。

さてお正月にきたりさちゃん。すごく気に入って何度も何度も一生懸命、ぐるぐるぐる~。まるで水の中をくぐっているよう。りさちゃんはピンクが似合うからピンクのトンネルがあったらよかったと思っていたけれど水色でブルーのほうが面白いかも。

一緒に私もくぐろうとすると「だめ!」と言わんばかりにトンネルの反対側から「う~」とにらみます。そうね、やっぱりこわれちゃいそうよね。








初ショッピング








1月はまだまだ断捨離中。12月中に終わると思っていた棚の修理が不完全だったため、なかなか片付けが終わりません。でも1月中には終わらせたいなと思っていたところ、何気なく見た雑誌の占いで「1月26日までに家の中を片付けること」とあったのでびっくり!中だるみしている場合ではありません。

整理をしていると、買ったけれどあまり使っていないものもわかります。持っているものの中で買ったわりに使わないもの第1位はサングラスかもしれません。たいていサングラスを試すと子供が大人のサングラスをいたずらしてかけているようになることが多いので、似合うものを探すのもひと苦労なのですが、やっと似合うものを見つけても、もともと黒目が濃いせいかあまり眩しいと感じることがなく、天気が良くても忘れて出かけてしまい、出番があまりありません。

でも最近、紫外線が前よりきつく感じられるようになってきました。虫歯予防と同様に、コンピューター等で酷使している目の老化予防や肌の日焼け予防としてもサングラスは似合わなくても必須アイテムでしょう。

そんなことを考えていたら、断捨離中なのに、タンスの肥やし第1位になっているのではないかと思っていたサングラスをなんと今年の初ショッピングにしてしまいました。たまたま通り過ぎたサングラス売り場でひとつだけポンと際立ち、私に「Try me(ちょっとでいいからかけてみて)」とウィンクしてきました。「サングラスはかけないからな~」と思いながらもかけてみたところ、サイズも色も形も重さもぴったり!(に感じてしまっただけかも…)今年こそ、ちゃんとかけます。カラーコンサルタントにとって目は大切!















A Happy New Year!








2011年 明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりましてありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
お年賀状をお出しできなかった方々にもこの場をかりて新年のご挨拶申し上げます。

昨年追われた工事もようやく終了し、今年からまた心機一転はりきっていきたいと思います。
常に新鮮でいられるよう、柔軟性と行動力をもって日々前進していきたいと思います。

新年が皆様にとってすばらしい1年となりますように。


インプレッション