Table with Colorsセミナー 2017年10月は…



あっという間に10月も最終日。
日本は寒いようですが、香港は一年で一番気持ちよい季節が来ました。
毎日爽やかで気持ち良く、幸せです。

10月のTable with Colorsセミナーのご報告を。
セミナーの準備をしに、東京に戻ると、爽やかな秋晴れかと思いきや、
なんだかまだ暑さの残る毎日。

今回は香港で今年はとても感激した中秋のお月さまにインスピレーションを受けた
モノトーンに金色の月が輝くようなテーブルに。

お食事のメニューは、基本に戻り、皆が大好きな中華の定番の酢豚と炒飯をご紹介。
酢豚は時間が経ってもサクッ、カリッと美味しい香港ならではの作り方のコツをご紹介。
そして炒飯はパラパラにすべく中華鍋と奮闘し、
皆さまにも大いに参加していただいてとても美味しく仕上がりました。

お食事メーニューが重めなため、デザートは少し軽めに。
食事のしつこさとバランスをとりながら濃厚さ、舌触りを調整した
秋の訪れを知らせる金木犀の香りがほのかに漂うプリンをご紹介。
とても簡単なのに、なんとも絶妙なとろけるようななめらかさに出来上がりました。
わかるかわからないかくらいの金木犀の香りがプリンに静かな爽やかさをもたらします。

テーブルフラワーはまあるい秋の小菊をたくさん、
お月さまのように、または月見団子のように
まあるくいけてみました。

菊といえば、昔、花をプレゼントしたことのない男の子から
菊の花束をもらったことを思い出しました。
トランクから取り出された花束が小菊の花束だったので、内心ちょっとびっくりしたのですが、
「どうしてこの花を選んだの?」と聞いたところ、
「一番長持ちするのはどの花ですか?と聞いたら菊だと言われた」とのこと。
なるべく長い間、楽しんでもらいたい、と堅実な彼はきっと思ったのでしょう😆

次のレッスンはクリスマス。どうぞお楽しみに♪♪

『家庭画報』12月号掲載



今日は木枯らし一号が吹いたようですね🍂
あっという間に冬の足音が聞こえてきてました。

『家庭画報』12月号では、年末年始のご挨拶にぴったりな
「心を伝える『贈り物』」特集をしています。

その中で、菅原明美がGODIVAの新しい美味しいお菓子を
ご紹介させていただいています。
美味しいだけでなくて、モダンで美しいのです。

その他、素敵な贈り物アイディアが満載の号ですので、ぜひご覧ください!



Mooncake Festival 2017🌕



Mooncake Festival 2017🌕
今年の中秋節の夜は雲が多く、隠れたりまた出てきたり。
刻々と満ち欠けする月が満月の姿を見せてくれるのを追いかけていたら、
あっという間に時間が過ぎていきました。
昔の人はこうしてゆったりとお月見を楽しんでいたのかな
と感慨深く思いました。

中秋節に食べる月餅は、香港ではこの時期にしか売られない、
季節限定のお菓子。
中秋節に向けて早いお店では7月から受付が始まるところもあり、
街の至る所で長い間目にしているので、
ついいつまでも手に入るように感じてしまうのですが、
実はそうでもないお菓子なのです。

美味しいところのものは、暑い中行列して買うものもあるので、
つい「今年はいいかな」と、めげてしまうそうですが、
中秋節が終わる時には、その年にいつものお気に入りの月餅を
食べなかったことを悔やんでしまうほど、
それぞれに、思い入れのあるお菓子なようです。

一口に月餅といっても、地域により、皮も中身もさまざま。
写真下段真ん中のパイのような月餅は山東省のもの。
触るだけでパラパラと崩れ、中はゴマの餡が入っています。
香港の月餅は、皮や餡がしっとりしていて
アヒルの塩卵が入っている広東スタイル(写真右上)が
伝統的なものですが、最近は冷たいタイプやカスタード餡、
チョコレートを使ったものなど、バリエーションも豊か。

どこのお店もがんばっていて、美味しい月餅がたくさん。
家族や友人、日ごろお世話になっている方にあげたり、もらったり。
どこかから必ず数種もらうので自分で買わなくても充分という人もいるくらい。
ですがカロリーが高いので、香港政府が中秋節の時期に食べ過ぎないよう
警告を出したこともあるそう😵

今年は自分で作ったり、買ったり、いただいたり…
来年もおいしい月餅にたくさん出会えますように😍

Lady in Red



国慶節のお休みで中国系の訪問客が増えて混んでいる香港。
昨晩遅くに目が覚め、何気なく外をみると、なんだかとても明るい。
何かと思ったら、もうすぐ中秋節なので、満月が近く、
お月さまが一段と大きく白く明るく輝いていたのでした。

さて、誕生日のあと、香港のラルフ・ローレン(RL)にいくと、
シャンパンとともにこんなイラストのプレゼントをいただきました。
私のfbのプロフィール写真をもとに、
イラストレーターに依頼して書いてもらったそう。
ファッション・イラストレーション的にデフォルメするとこうなるんだ!
という、楽しさ溢れる心遣いに感激しました。

RLの担当者は、先日私が赤いセーターを買ったので、
赤いドレスの絵を依頼したのだと思われます。
この写真を友達に見せたところ、古くからの友達は私らしいと言っていましたが、
香港に来てからの友人には赤を着てる私を見たことがないと言われました。

もともと子供の頃から飽きるほど赤を着ていましたが、
暑い国にいるせいや、また流行や気分もあり、この頃は青が多いです。

赤を着ている私と青を着ている私、同じ人物でも、
きっとずいぶんと違う印象を人に与えているのだろうなと思います。

この秋は渋い素敵な色がたくさん流行っています。
が、私には似合う色が少なそうなので、
久しぶりに赤も着てみようと思います。