ヘレナ・ルビンスタイン新作発表会















ヘレナ・ルビンスタインの新作発表会がロレアルカフェで行われました。
今回の発表は2種類。まずはマダム ヘレナ ルビンスタインが自ら開発を手がけ、世界中の女性に愛されてきた「トリー オブ ライフ」のリニューアル版。人気のハーバルローション、ハニーローション、クレンジングクリームが、1960年代から続くこの製品の歴史に敬意を表し、トリー オブ ライフ(生命の木)をあしらった新パッケージになりました。

そして今回の目玉新製品は、深紅のリップスティックを纏ったグラマラスなデミ・ムーアが印象的な「ウォンテッドルージュ ファタル」。このリップスティックさえあれば、たちまちのうちに自信に満ち溢れ大胆で情熱的な、フェム・ファタル(運命の女)になれるかもしれません。エルヴェ・ヴァン・デール・ストラッテンがデザインしたリボンが巻かれたパッケージもモダンで素敵です。お楽しみに。

マダム ヘレナ ルビンスタインは30歳で化粧品を作り始め、43歳で化粧品の独自の美学を確立したそう。その頃の映像が上映されていましたが、すでに下から上へといったマッサージ法も開発していて、その方法は現代のそれとそれほど変わらなくてびっくり。本質は変わらないのでしょうね。







上海出張

















久しぶりに上海に出張しました。あちらは東京より暑く湿度が高いです。万博が始まり、出入国が以前より厳しくなったようですが、空港ではとくに問題なく順調でした。景気が良い上に万博で海外からの来訪者も多いのでレストランやホテルはいつも混んでいます。テレビで流れていた「並ばない中国人」だらけで、ホテルでタクシーのために並んでいても、後から来た中国人にやっときたタクシーを取られてしまう、展示会会場のマクドナルドでも皆並ばないのでファストフードのはずなのに買うまでに小1時間かかってしまう、などと、万博には改善が間に合わなかった国民性を垣間見ました。

ちょうど上海にオープンしたばかりのユニクロの近くを通ったので行ってみました。真っ白でモダンな店舗は明るく購買意欲をそそります。カラフルで品揃えも豊富。価格も日本とほぼ同じ?もしくはオープン時のキャンペーンで割安だったかもしれません。お昼前にはいったのですが、なんだか急に混んできたな、と思ったらお昼休みを利用して周辺で働く人たちが殺到してきて行列ができていました。ユニクロは中国でも大成功しそうです。

素晴らしいなと思いつつ、周辺にはお決まりのようにナイキやアディダスなどがあって、どこの都市でも同じ風景になってしまっていることを残念にも感じました。というのは万博を開催しながらも、街自体は2,3年前に比べて上海独特の”色””オリジナリティ”が減り、初めてきた時のような魅力があまり感じられなかったからでした。といってもたまたま私が見たところがそうだったのかもしれませんが。

街や国の魅力を考えると、今の日本のほうが安全だし清潔だし、人々はpoliteだし、良いところがたくさんあります。そして日本独特のきめの細かな思いやりやサービス自体がとても大きな財産だと思います。でも人間の生き生き度、自信の持ち度からいうと、中国人のほうが元気です。将来への希望の有無の表れかもしれませんが、現在が将来を作るのなら、心配ばかりして消極的にならないで積極的に強みを伸ばしていったらまだまだ日本はいけるのではないか、と思います。

写真はやっと見つけた、今回の上海らしいおみやげ。安物ですが、色柄が気に入りました。











自分の手で…
















先週は仲良し6人で原宿のレストランIでお食事をしました。少し前にプチ同窓会の記事を書きましたが、テーブルが長過ぎてじっくり話せなかったので今回は少人数で。

緑が豊かな美しいレストランで、話は尽きませんでしたが、話題はやはり美容や健康へ。前にセルフメンテナンスの重要性について書きましたが、やはりどの友人も身体のちょっとした不調を感じるようになってきて、早めの対処としてウォーキングを始めたり、ジムで自分の身体についてプロに聞いて指導を仰いだり、セルフメンテナンスに励んでいます。

最近は、自分を大切にする女性なら、収入や職業に関係なく、サロンでジェルネイルを施したり、まつげのエクステンションをすることは当たり前、必要ならプチ整形だって…という風潮になっているようでしたが、ここでよりナチュラルな方向にシフトし、ジェルネイルは必要不可欠と感じていた人も止めたり、自分で白髪をリタッチするような流れになってきています。これは不景気だからという理由だけでなく、たくさんのことに追われたり頑張るのに疲れてきたのもあるのではないでしょうか?自分の心身と対話し、自分の持つ体力や時間の限界と照らし合わせ、外に任せたり外から取り寄せるべきものと、自分で対処することを選別し、より心地よく、健康的に賢く楽しく毎日を過ごそうとしています。本当に必要なことや自分の軸を知ることが大切ですね。

内にはいる、自分で…という志向は海外でも同じです。セルフメンテナンスではないけれど、中国のショーでも、新しい提案はすべて手作りっぽいものでした。わざと手作りしたような粗さ、自然さを残したもの、自然の素材を使ったもの、温かみがある、チカラが抜けた感じのものがたくさん見られました。












婚活カラーコンサルティング!




Wedding cake by Yokohama Royal Park Hotel







爽やかな陽気に誘われてか、カラーコンサルティングのご予約をいつも以上にいただいています。ありがとうございます。

週末にいらしてくださった方々は、以前にカラーコンサルティングにいらしてくださったお客様のお姉さまとそのお嬢様。実は以前にいらしてくださったお客様が2人の姪御さんにプレゼントとしてコンサルティングをご希望なさったのですが、ご都合でお姉さまと次女のお嬢様がいらっしゃいました。自分が楽しかった、役に立った体験を大切な方にプレゼントするなんて素敵ですよね。その優しいお気持ちが伝わるようにと私も張り切ってコンサルティングさせていただきました。

最近いらっしゃる20~30代のお客様にカラーコンサルティングにいらした目的を伺うと”婚活”のためにという方が多い。バブル世代の私達がカラーコンサルティングを受けた頃は婚活という言葉もなく、”自分磨き”といった理由で受講する方が多かったかも。自分磨きも結婚を目的としていればイコール婚活だったわけですが、人によってはキャリアのために、という方もたくさんいらっしゃいました。

カラーコンサルティングでは目的に合わせた効果的な色の使い方もお話します。目標がはっきりしているほどより具体的なアドバイスが可能です。コンサルティングをご受講なさる目的はいろいろでも、自分の持ち味や活かし方、今まで気がつかなかった潜在する魅力を知ると、皆様、より一層生き生きと楽しそうになります。何か目標を持って前向きに明るく努力する姿はとても素敵だなと思います。カラーコンサルティングさせて頂いた方々皆様が幸せになれば本当に嬉しいです。










Mother's Day















今日は母の日です。皆様はどのように過ごされるのでしょう?

我が家では母の日に日頃の感謝の気持ちをこめてちょっとしたプレゼントをします。いつも何にしようかギリギリまで迷うのですが、今年は4月後半から出張があったため、早めに、河口湖のベッドルームにぴったりな、サックスブルーのパジャマを選びました。ブルーは鎮静の色といいますが、この寝室では本当にぐっすりと眠れてしまう。ブルーのパジャマによってさらに良質な睡眠をゲットできるかもしれません。

連休初めは香港出張と重なりました。香港は英国風なので母の日を祝います。写真はLane Crawfordのインテリア館のエントランス。"Mother's Day"と称して美しいアーティフィシャルフラワーがたっぷりとディスプレイされていました。これが本物だったらすばらしい香りがして気持ちよいでしょうね。化粧品売り場やアクセサリー売り場も母の日にいかが?という提案がたくさんされていました。

帰国日は良く晴れて気持ちの良い日でした。ショッピングモールには家族連れもたくさんいました。Lane Crawfordから出てくると、吹き抜けの空間一杯に楽しげなジャズが流れていて、気分をリフレッシュしてくれます。上から覗いてみると小さな子供達がバンドマンのリズムに合わせ、マラカスを振って、大喜びで踊っています。なんてかわいいのでしょう!子供用に色とりどりの小さなマラカスが用意されているのです。初めての子供はおそるおそる近寄って最初は遠慮がちに振っています。でもそのうちに音楽に合わせ飛んだり跳ねたり大はしゃぎ!そんな子供達を嬉しそうに見守る親達は急ぐこともなくゆったりとその時間を楽しんでいます。それは微笑ましい、リラックス感溢れる素敵な空間演出。香港はビルばかりの狭い街ですが、タウンライフを楽しむ、ちょっとした工夫がとても上手です。









『Numero TOKYO』6月号
















2010年春もピンクはトレンドカラーのひとつ。甘くもあり、優しくもあり、セクシーでもある、多くの表情を持つピンクの人気はこのところさらに強まり、服だけでなく、化粧品や雑貨、インテリアなど、何においても様々なピンクの商品が揃っています。今まではピンクは特別自分のカラーとは思っていなかった私でさえ、香港のプラダでピンクのお財布を見たときには、たまにはピンクもいいかも?と思うくらい、ピンクはかわいくて誘惑的。

そんなピンクについての大特集号が『Numero TOKYO』6月号。雑誌全体がピンク一色。こんなに同じ色相が溢れていても、全く飽きず、ページをめくる度にワクワクするとは、恐るべし、ピンク。そんな魅力溢れるピンクについて「ピンクにまつわるQ & A」で、菅原明美らが語っています。(p.60~) ピンクの持つチカラやヒミツについて、ご興味のある方はぜひご覧ください。
















『婦人画報』6月号 掲載














ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?まさに五月晴れ続きで、お天気がよく気持ちがよかったですね。

こんな気候が続くなら時間ができたらちょっとのんびりしに旅に出たい気分です。そんなときに役に立ちそうな情報が満載の『婦人画報』6月号。この号の「今、泊まりたい宿105選」(p.50~)にて、素敵な日本の宿についてご協力させていただきましたが、昔から評判の高い宿のほかにも、新しく行ってみたいところがたくさん掲載されていて、本当に今すぐ行ってみたくなります。

今度NYから来日する友人が温泉に泊まりたいといっていたので、この号は必見!と、ぜひお薦めしたいと思います。