ヘレナ・ルビンスタイン 新製品発表会






ヘレナ・ルビンスタインの来春の大型スキンケア製品新作発表会が恵比寿のジョエル・ロブションを会場に催されました。会場のロブションの1階のインテリアは、新製品のパッケージにぴったりなゴージャスなパープル。

先週のランコムの新製品は45歳以上の女性をターゲットにしていましたが、今回のヘレナの新製品「ライフ パール セルラ」は50歳以上の女性がターゲット。

同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授の米井嘉一先生から、老化のしくみについて説明がありました。肌の老化は大きく3つの原因があるそうです。 1)さびる。→光に当ることに寄り、活性酸素による酸化がおこる。 2)しぼむ。→内分泌変化によるホルモンの減少。 3)風化する。→生き甲斐を失って後ろ向きの志向になる。 どれも聞きたくない言葉ですが、3)は気をつければどうにかなりそう。先生も「病は気から、老化も気から、きれいも気から」と気の大切さを強調していらっしゃいました。 

新製品「ライフ パール セルラ」は、2)の、50歳からの女性ホルモンの減少からなる肌の老化サインををケアする成熟世代の女性の強い味方。脂質の生成をサポートするジャスミンフィトサブスティチュートや、肌の内部構造ををたてなおしてシワを目立たなくするパールパウダーとニュ-ジ-ランド産シダ植物エキス、肌に透明感を与えるアカシアハニーなど、聞いているだけで肌に効きそうな成分がたっぷり。また成分や触感だけでなく、女性ホルモンに働きかけるモロッコアイリス、ブルガリアンローズ、ジャスミンの香りと、嗅覚からもサポート。

昔、いくらきれいになりたいからといって、自分の年齢より上の化粧品を使うとリッチ過ぎるので、かえって肌に負担になる、といわれていましたが、今はどうなのでしょう? 高年齢化にしたがい、年をとるのが楽しみになるような化粧品がどんどん開発されていますね。

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ミス アシダ 2007年春夏コレクション











芦田多恵さんがデザインするミス アシダの2007年春夏のコレクションが恵比寿ガーデンホールで催されました。

最近はテレビでコメンテイターとしてもご活躍なさっている芦田多恵さん。仕事を終え、ショー開始時間の7時ぎりぎりに会場に駆けつけ、受付をしていると、横から「いつもいらしていただき、ありがとうございます」という声が。広報の方かしら?と顔をあげると、ショー開始寸前だというのに、なんと多恵さんご本人がエントランスで来場者の方々にご挨拶なさっているのです。お客様を心から大切になさる方なのだなと、その佇まいだけでなく、心遣いの美しさに、一瞬にして感動してしまいました。びっくりして「今日はお招きありがとうございます。楽しみに参りました」と申し上げると、逆に「いつもご活躍を拝見しております」と。とんでもございません、こちらが申し上げなくてはいけないせりふです。本当に美しい方です。

芦田多恵さんは、私の東洋英和女学院での上級生でいらっしゃいます。中学でスイスに留学なさったので在校中には存じ上げませんでしたが、お父様の芦田淳さんが、夏に学校の中だけで着る校内服をデザインなさったので芦田淳さんには小学生の頃からずっとお世話になりました。東洋英和はセーラー服ですが、セーラー服は重ねが多くて暑いので、夏季だけ、学校に着くと校内服に着替えました。デザインも、芦田さんらしいグレーの細いボーダー柄のワンピースで、スポーティで子供らしく、皆のお気に入りでした。

ショーは多恵さんのお人柄がそのまま現れているような清潔感溢れる真っ白なトレンチコートではじまり、ネイビーブルーとホワイトのボーダーのライン、美しいパステルカラーや注目のアシッドカラー、シルバー、シャンパンゴールドのスーツやドレス、最後は来年の春夏のトレンドを袖口にあしらった清楚で華やかなマリエでフィナーレ。

ショーにいらしていた顧客の皆様も、それぞれとても上品にミスアシダの服を着こなしていらっしゃいました。一時期ラフな服が流行していましたが、この冬から大人の女性の知的なおしゃれに戻ってきています。流行がどう流れても、日本では、どこに行っても、誰に会っても恥ずかしくない、正統派のきちんとした、育ちの良い服が必要なシチュエーションがたくさんあります。普段お友達と会うようなプライベートな時間はもちろん、絶対にはずしてはいけないような大切なシチュエーションでも頼りになるのが芦田さんの服なのではないかと思います。

ギフトはスワロフスキーのクリスタルのついたFRISKをいれるケース。来春の”シンプルで未来的”なトレンドにぴったりな素敵なおみやげでした。

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ランコム 新作発表会











ランコムの新作発表会が新宿のパークハイアット東京で催されました。2007年春の大型スキンケア製品「アプソリュBX」、ポップな天使たちが踊る新色コレクシオン「ポップ シェルブ」の発表会です。

エレベーターの扉が39階で開くと、柔らかなたくさんの黄色のバラが私達を出迎えてくれ、一歩踏み出した途端にランコムの世界へ。

パッケージを新しくゴールドにした「アプソリュ・シリーズ」に合わせ、ランコムのプレゼンテイターの皆様はそれぞれアプソリュにぴったりなゴールドやシャンパンカラーに身を包み、素敵でした。写真の男性はオータムタイプですから、パッケージと今の季節にぴったりなゴールドのネクタイはとてもよく似合っていました。さすがフランスの方です。これを日本人の男性がそのまま真似て着てしまうと、似合わない人も多く、ここまで素敵に洗練されて見えません。似合っているからこその色の相乗効果です。

今、日本は45歳以上の人が人口の49%を占めているそうです。幸せに、優雅に年齢を重ねて生きたい45歳以上の大人の女性のために、新美肌分子のプロキシレンを配合した新製品がアプソリュBX。肌に溶け込むようなめらかなテクスチャーとストレスを解消するエモーショナルな効果のあるバラ、ベルガモット、カルダモン、ジャスミン、紅茶、ヒマラヤスギ、アヤメの香りなどの繊細なフレグランスで、五感全てから女性に至福の心地よさを提供してくれるそうです。こんな化粧品がサポートしてくれるかと思うと、歳をとることが楽しみになります。

別会場では春に発売されるポップシェルブの限定新製品の展示とメイクアップデモンストレーションが。ランコムらしい甘いバラ色と天使のモチーフに持っているだけで嬉しくなってしまいそうなパレット(日本の”かわいい”に触発されてデザインされたそう)は大ヒット間違いなしの可愛らしさでした。

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ツムラ医薬店代理店社長会装花











今日は朝から、ニューオータニで催されるツムラの医薬代理店の社長様向けの講演会、懇親会のための大きなお花の活けこみです。

会場は芙蓉の間という、とても天井の高い宴会場。今回でこのお仕事は3年目です。毎年この時期に行われます。いつも「季節感を大切に、できれば紅葉を」とリクエスト頂くのですが、あるときは予想外に夏が長く紅葉が市場にまだ出回らなかったり、あるときは台風のために花材確保にハラハラしたり、事前に入念に打ち合わせや準備を重ねていても、毎年、当日を迎えるまでは安心できません。

今年も前日まで2日間この時期にしては異例の大雨で前夜はどきどき。しかし、当日はうそのように、雲ひとつない快晴でした。

空間に負けないよう、ドラゴンで高さ2m以上もある大きな花のオブジェをつ2つつくり、この秋注目の顔の大きさより大きなふんわりとした大輪のダリアや秋色アジサイ、グロリオサ、ノバラをたっぷりと活けこみました。

季節感溢れる花々に魅せられ、ホテルのスタッフの方々も「食べ物が花についていくかな~」などとおっしゃいます。ホテルの仕事(なんでもそうかもしれませんが)はコラボレーション。素敵な花や音楽、照明と舞台がだんだんと整ってくると、シェフたちの腕もなるし、サービスのスタッフもより一層気持ちに張りが出てくるのです。

プロが集まって、それぞれの役割をしっかり果たすと、想像以上の相乗効果をもたらし、素晴らしいオーケストラの演奏のように、ゲストに感動していただける空間、時間を演出することが出来るのだと思います。

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時間の大切さ







先週から早朝の仕事が多く、体力的に疲れたが、やっと今朝の花の活けこみでしばらく終了!

やってやれないことはない、あとで後悔するくらいならやってしまおう、という性格のため、わりと無理をしがちだが、最近はあまり睡眠不足が続くと、かえって仕事の効率が下がるので、早朝の仕事の際にはできるだけ思い切って早く寝てしまう。

すると朝の空気のなんと気持ちのよいこと! 早起きが楽しめる季節ももうすぐ終わりそうなので、このところの早朝の仕事は実はラッキーだったのかもしれない。

今日も朝一番の仕事を終え、珍しくテレビをつけると、女優の松居一代さんが面白いコメントをしていた。

松居さんは今が幸せでしょうがないので、眠っているのがもったいないくらい。一生は一回なので、時間が惜しいから、家中に同じ時計を7個も置き、いつも時間を意識して、一時も無駄にしないようにハイパーに生きているそうだ。

そんなに頑張っていて「周りの人は疲れないの?」と聞かれていたが、忙しいスケジュールの大半は自分のためというよりも人のために費やされていて、明るい松居さんの笑顔を見る限り、周りを幸せにすることによって、自分も幸せを感じて、疲れなど感じている暇はない、といった様子だ。

たぶん、万が一ハイパー生活がたたって倒れてしまっても、本人は好きなことをやるだけやっているから後悔はなく、また積極的に健康づくりに取り組んでいくに違いない。

精力的に活動するためには、食事や運動などを含めた心身のメンテナンスにかける時間や労力も惜しまない。無駄にしがちな時間を節約して、楽しいことや役に立つことにまわしている。

何が役に立って何が無駄かは人によって異なると思うし、一見無駄に見えることが急がば回れで後で役立つということもある。多くを生み出したいと思うのであれば、常に限られた与えられた時間を意識していることは大切だと思う。

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かぼちゃのタルト











10月末はハロウィンがあるので、今月はとてもベーシックに、かぼちゃのタルト。かぼちゃを丸ごと裏ごしして、シナモンをたっぷり加えた秋らしいタルトです。

かぼちゃはカロチンが豊富な緑黄色野菜。そのままたくさん使うので子供にも安心でヘルシーなタルトです。

先日フルーツのタルトを作ってから、たった1週間でさらに涼しくなったのでしょう、お天気は良いですが、タルトの生地作りはさらに楽になりました。生徒の皆様もとても手際よく上手に生地をつくることができました。

テーブルセッティングには、先日ニューヨークで買い求めたかぼちゃのキャンドルを、本物のかぼちゃと混ぜて飾ります。どれが本物で、どれがキャンドルかわからないくらい!フローティングキャンドルなので、内側に溶けていき、ずっとかぼちゃの形を楽しむことのできる”優れもの”です。重い思いをして持って帰ってきた甲斐があった、とちょっと自己満足。

紅葉にあわせて、余ったタルト生地で落ち葉をかたどり、タルトに飾ると、素朴なお菓子もあっという間にお洒落に変身!

最高の気候を満喫するために、今日は窓を開け放し、サンルームで試食しました。とっても気持ちよかったですね!

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Beads News #12







以前のダイアリーで撮影の模様をお伝えした、光文社の『ビーズ・ニュース』の12号に、「似合う色とあなたのボディ・タイプから考える極めつき『ビーズ・コーディネイト』最新ルール22」(P106~)というタイトルで菅原令子が掲載されました。

素敵にアクセサリーをコーディネイトするために
①自分に似合う色を知る
②顔や体型の特徴を知る
の2ポイントに分け、チェックシートをもとにご自分の特徴をよく理解し、似合うアクセサリーを作ったり,身につけられるような、実用的なアドバイス、色見本チャートなど役立つ情報が満載です。

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東海大学 就職対策セミナー















昨日は東海大学教養学部 人間環境学科の原田一郎教授のお招きで、学生の皆様に、就職活動対策のイメージアップセミナーをしました。

東海大学は都心からは少し離れていますが、着いてみると緑が一杯で、紅葉し始めた木々がとてもきれい。まさに「キャンパスライフ」という言葉がぴったりきそうな落ち着いた雰囲気で、とても勉強がはかどりそうです。

夕方セミナーには70人以上もの2,3,4年生の生徒の皆様が参加くださり、熱心に耳を傾けてくださいました。

これから就職活動を通して初めて社会に飛び出していく生徒の皆様に、自信を持って取り組んでいただけるように!と一生懸命お話させていただきました。

週末に幼稚園の運動会に行き、教育の大切さ、素晴らしさを痛感したばかりでしたが、原田先生の「一度教えるということの素晴らしさを体験したらやめられない」というお言葉が印象的でした。

下の集合写真は原田先生のゼミの3年生、4年生。元気一杯の3年生はこれから就職。頑張って欲しいものです。就職がもう決まっている4年生もたくさん参加してくださいました。ぜひ就職後に役立てていただけたらと思います。1学年上だとすこし大人っぽいですね。

私がカラーと出会ったのも18才の時。カラーを知らなかったらどんなに大変だったろうと思います。この時期にこのような企画してくださる先生に恵まれ、生徒の方々はわが子のように大切にされていて幸せだと思いました。

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フルーツタルト





お友達の誕生日に、涼しくなってきたので、久々にタルトをつくりました。

タルトは一番好きなデザートのひとつ。
タルト生地はバターをたくさん使うので、室温がとても関係します。
すっかり涼しいと思っていても、小麦粉の上でバターを切り始めると
「まだ、そんなに涼しくはないのだな」とわかります。
バターのほうが人間よりもずっと正確に気温に反応するのです。

この週末はまさに運動会日和で、思いの他まだ暖かかったので、手早く生地をまとめ、友人のリクエストに答えて、フルーツ一杯のタルトを仕上げました。

食べる直前に写真を撮ろうと思っていると、いつも気がついた時にはタルトは胃袋の中。今日は運び出す前にパチリ!





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IOFT2006 メガネの国際総合展










今日は、有明の国際展示場で開催されている”IOFT 眼鏡の国際総合展”にて、眼鏡の販売にカラー・イメージコンサルティングを活用する方法について講演しました。

日本のレンズの技術は世界でも素晴らしく、職人の技を大切にしよう、という昨今の日本のテーマにはぴったりな業界です。今年はじめから、メガネのレンズの上にかけるカラーコーティングの仕事を手掛けたため、メガネの色についての知識と興味が深まりました。

会場には様々な眼鏡店の経営者や販売、買い付けに携わる方々、メガネのフレームやレンズを生産する企業の方々などがいらっしゃり、それぞれ個性的なメガネをかけていらっしゃり、演台側から拝見していてもとても素敵でした。1時間半で2007年春夏のトレンドカラーや似合う色の判別法、イメージ分類などすべてを把握していただくのはとても難しいと思いますが、何かすぐにお役立ていただける情報がありましたら幸いです。

セミナー後の参加者の方々からの質問から、世の中のカラーコンサルティングの多くは、わかりやすさだけを追求しているからなのか、すべての色をイエローベースとブルーベースに分類するという方法に偏ってしまっているということがわかりました。そのために様々な疑問や間違いが生じ、ご自分なりに必要性を感じてカラーを勉強しても、現場で活用する際に困ってしまっているわけです。わかりやすく説明するためにだけでなく、正確にアドバイスするためのカラーシステムや色分類が、教える側の色の理解が浅いと、逆にわかりにくくなってしまっているようです。インプレッションのカラーシステムをお話した結果、今までの疑問がやっと解けたとおっしゃる方が何人もいらっしゃいました。

販売する側もお客様も人それぞれ。それぞれに合った方法で「自分らしさ」を表現できるメガネを選んで差し上げたいものです。


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