デザートは…CHAAT @ローズウッド香港


甘いもの好きな私としてはデザートが美味しいかどうかはとても重要。
お料理が美味しくてもデザートがイマイチだと
全体印象は半減してしまいますのですが、
このグラスが出てきただけで、すでにかわいすぎて悶絶します。


象とヤシの木の描いてあるお皿もかわいいですね。

レモンタルトも甘すぎずとてもスムースで、カルダモンの身を砕いた上に載せられたレモンのアイスクリームもまた美味。




スパイスやナッツのチョコレートも😋

デザートがおいしくて、「別のデザートも食べたいからまた来たい」
と思わせるなんて、素晴らしいです👏 

今回はお腹いっぱいすぎて、3人でひとつしか頼めなくて残念無念。

次回はチョコレートのデザートも食べてみたいです。


CHAAT @ローズウッド香港



香港に戻ってあっという間に1ヶ月経ちました。
New Normalながら、日常が戻りつつある香港。

初めての夜の外食は、
今月オープンしたインディアン・レストラン、CHAATへ。


インドのストリートフードを素敵なアレンジでホテルのレストランで出すという
斬新なアイディア。






ビリヤニ(インド風チャーハン)もローズウッドの手にかかるとこんな感じに。

かわいい制服のお店の方のおすすめを聞いて何を頼むか決めたり、
意外性のある盛り付けや素敵なインテリアや食器を楽しんだり。
久しぶりのレストランならではの時間。

コロナ禍で発達したデリバリーはデリバリーで、
家で気楽にプロの味を堪能できる楽しさがありますが、
友人たちと会話を楽しみながら、レストランで出来立てのプロの味や
洗練されたサービスに優雅な気持ちになれるのは格別な時間だなと思いました。

早く新しい生活様式も確立されてそれに慣れて、
不安なく楽しく外食できるといいですね。


コブシの木にクレマティスを。



家を建てた40年前に祖母からプレゼントされたコブシの木。
そのころは私の身長ほどしかなかった木も今は屋根を越すほどの高さに。

毎年美しい白い花をたくさんつけて、
私たちを喜ばせてくれていましたが、
2、3年前から枯れてしまいました。

幹の周りにテープを巻いてみたり、色々してみましたが
どうにも蘇る気配もなく。
夏場に水が足りなかった様です。
私たちは香港と東京を行き来するので
お庭は2~3週間の間、水不足になってしまったのでした。

どうするべきかずっと考えていましたが、
青と白のクレマチスをコブシの木に這わせることにしました✨

木は根がしっかりと張っているのでおそらく大丈夫とのこと。
うまく根付いて毎年この木と一緒にクレマチスを楽しめるといいです。

お気に入りの紫陽花と。



素敵な紫陽花に出会いました!
この花屋さんは高いのでどうしようか迷いましたが、
2.3回ぐるぐるして、結局うちに迎え入れることに。
緑から紫へと深い色合いがなんとも美しいです。

コロナ太りの例外にもれず。。。
ダイエットしなくちゃと思うと、なぜか不思議なことに、
甘いものが必ずどこからかやって来ます。

きっと深層心理ではまったく逆のことを考えてるのでしょう。

ストレスで免疫が減ってもなんですので、
ゆっくりゆったり取り組みたいと思います。

「夏宮」で久しぶりの点心ランチ。



土曜日にはご親切にも見ず知らずの私に香港の検疫情報を教えてくださった方を
お誘いし、点心ランチへ。
新しく素敵なお友達ができたのはコロナのおかげかもしれません。

香港で一番お好きな点心がこちらと伺いこのレストランへ。
デモが続いたあと、落ち着いてきたと思ったら、コロナにスライドし、
なかなか来ることができなかった立地なので、
ゆっくりここでお食事を楽しめること自体も感慨深い。

まずはウェルカムティーが。
ホテルならではの、デリバリーでは楽しめない、
サービスにしみじみ。。。

まずはスープから…



2人だと気持ちはたくさん食べたくても、胃袋がついていかず、
なかなか難しいです。

日曜には国家安全法反対のデモがこの辺りで行われるとのことだったので
まさに狭間のいいタイミングでした。

コロナ後に生活や価値観はどのようにかわるでしょうか。
色々気づきもあったと思います。

日本も緊急事態宣言が解除になるようですが、
生活が一変した後、
良いところは持続して、
悪いところはスピーディに改善していきたいですね。

それぞれに大変な思いをしたのだから
忘れないで、これからに生かしていきたいです。

芍薬の香りに包まれて



朝起きたら昨夜買ったばかりの芍薬が急に開きだしていました。
帰ってきたらもっと開いていそうです。
できることなら持って出かけたい。

この芍薬を買ったお花屋さんでは、芍薬の値段が
先日あじさいを買ったお花屋さんの値段の、
なんと1/3でした。
一駅違いでこの価格差… 恐るべし香港です。

このお花屋さんも優しくて
「芍薬はもう直ぐ季節が終わりますよ。」
「固い蕾はよくマッサージしてあげると咲きますよ。」
「陽に当たるとどんどん開きますよ。」
と一生懸命説明してくれました。

ちょっとマッサージしすぎて早く咲きすぎるかもしれません…

久しぶりのティータイム。



久しぶりに金鐘のアイランド・シャングリラのティーラウンジで
シグネチャー・メニューのラズベリーのミルフィーユを。
抗議活動〜コロナ渦で、ここに来られたのはほぼ一年ぶりかもしれません。
とても感慨深いです。



小さなティーラウンジですが、席数は一つおきになっていて、1/2です。
ホテルに入館する際に検温、レストランには消毒液が配置され、
十分なスペースをとってくれているので安心です。

香港はこの一か月日々の新感染者数は5人以下(ほとんど海外からの帰国者)のため、
今週末はセントラルにはたくさんのフィリピーナのお手伝いさん達も集い、
なんとなく元に戻りつつある感じを受けました。

恐る恐るですが、自分と他人の身の守り方に気を配りながら、
自分の安全の感覚と合う仲間や行動の範囲で、
こうしてだんだんと平常の生活に戻っていくのかな?と思います。

揺り戻しがないことを祈ります。

花を買いに…♪



香港は連日30℃越え。
熱中症に気をつけて
良い週末を♪
在宅隔離も終わり、生活のペースが戻ってきたので、
隔離中ずっと買いに行きたかった花を調達。

今年は東京の庭の紫陽花も見られないので、まずは紫陽花を。
香港らしく菊や鉄仙と合わせて少しオリエンタルに。

今回は買い物途中にお花屋さんに寄って買ってしまいましたが、
本当なら花市場に行きたかったところ。

ギフト用アレンジメントを買う人が多い中、自宅用に選んだので
花屋さんは「こうやって切ると長持ちするからね」
と一生懸命教えてくれました。
香港人は口調はぶっきらぼうなんだけれど優しいです。

昨年のデモ以来、花市場のある近辺が不安定になってしまったので
すっかり足が遠のいてしまいました。
しばらく日本にも帰れないので、暑いけれどまた行ってみたいです。

感謝✨



きれいな空。
あっという間の1日ですが、今日も穏やかに過ごせたことに感謝です。

東京に2ヶ月以上いる間も実質、自宅と近くの仕事場の往復のみで
ほぞ在宅隔離のような生活。
香港到着後も在宅隔離。
やっと解放されて、おそるおそる日常生活へ。

今週はどこまで大丈夫なの?を探っているうちに終わりました。
何もないことが一番幸せな気もしますね。

香港空港のPCR検査



ブログへの掲載は前後しますが、このコロナ渦の香港空港に着いてから
在宅隔離に至るまでの情報、
facebook等には掲載していましたが、ここにも載せておこうと思います。
しばらくの間、どなたかのご参考になれば幸いです。(長文です)

2月中旬からずっと日本で日本と香港のCovid-19の状況を見守ってきましたが、
意を決して4月末に香港へ。現在、2週間の自宅隔離中です。
香港はこのところ感染者ゼロの日も多く、
地場感染のケースは見受けられないので、このままいけば
6月7日に強制検疫が解かれるとのこと!

戻って早々に友人のお知り合いから下記の質問をいただきました。
私も香港に戻る前、調べたけれどわからなかった
香港空港に着いてからの情報、まだしばらくは他の方にも参考になるかと思い、
書きましたのでご興味ある方はお読みください。
*私が帰国した4月末現在、香港政府は海外からの渡航者全員に
香港空港駅の隣の駅にあるASIAN EXPO会場でPCR検査を実施、
午後到着便は結果が出るまで1泊九龍城のリーガルオリエンタルホテルで隔離され、
PCR検査で陰性の場合、自宅等で2週間の自己隔離に入ります。
12日目に2回目のPCR検査を行い、陰性の場合、14日で自己隔離終了。

まずホテル関係にお勤めの友人のお知り合いから下記の3つの質問をいただきました。
①ホテルの一泊のホテル代と2回のPCR検査の費用は自己負担か(自己負担の場合の大体の金額)
 →費用は全て無料です。
②EXPOでPCR検査を受けた後、ホテルまでの移動手段は(公共交通機関で自分で移動するのか?)
→用意されているシャトルバスで移動します。
③空港到着からホテル到着までのおおよその所要時間
→下記に説明します。

私は9:50発のJL029で香港へ戻りました。おそらく15人くらいの搭乗者。
香港到着は13:45。機内で3枚の香港行政衛生署からの書類を渡され書き込みます。
到着後、通関前に検温されて、携帯にリストバンド用アプリを入れ、リストバンドを装着、
電話番号も確認されます。
医師により書類やIDまたはパスポートを確認されたのち、通関。
荷物を取って、用意されているシャトルバスに乗ります。その時点で14:30くらい。


シャトルバスですぐのEXPO会場に行き、Hall6でまず荷物を預けます。

またバスに戻りぐるっと外を回り、反対側のHall11 あたりで降ろされ、
中に入り、順路に沿ってPCRテストを受けていきます。
全ての工程が終わるまでに、何回もIDや電話番号、住所、飛行機の座席番号などを確認されます。
書類もたくさん渡されるので入れられるエコバックとかあると便利です。

PCRテスト前には口頭で説明の後、
もう一度、ソーシャルディスタンスを取った配置で椅子が置かれた会場でビデオで手順を勉強。
手を消毒後、番号札と容器を渡され、個別ブースで自分で唾液を喉の奥から出して容器に入れ、
容器は縦にして2重にジップロック袋に入れます。
容器を提出。手洗い・消毒後、ホテルの部屋を決めるまで、
またソーシャルディスタンスを保って席番号がつけられた椅子が配置された待合会場で待たされます。
(そのホールが最初の荷物置き場で戻ってきている)。

首につけている番号が呼ばれたら、預けた荷物を取って、ソーシャルディスタンスを取りながらバスに乗車。
荷物の出し入れは常にスタッフが手伝ってくれてとてもスムーズです。
ホテルに着いたのは大体17:00 頃。それまでなにも食べたり飲んだりできないので、
できれば日本から持っていくことをお勧めします。
成田空港は通関すると化粧品とお土産売り場以外閉まっていて、
水は成田の搭乗ゲート近くの自動販売機でしか買えません。
急いでも、同じ便だった人たちは一緒に移動してましたので、慌てないで大丈夫です。

リーガルオリエンタルホテルは昔の空港があったあたりの古いホテル。
バスが到着すると、防護服にマスク、フェイスカバーの大勢の衛生局の人たちが待機していて、
夜ご飯のお弁当と部屋の鍵を渡されます。部屋の鍵は一度しか使えません。
入ったら2度と部屋を出てはいけませんと念を押されます。

どんなホテルの状況かわからないので、私は色々用意して行きました。
スリッパ、洗顔料、水、消毒用アルコールやウェットティッシュ、
携帯電話充電器などは自分で持っていくとよいです。
シャンプー・リンス、ボディソープ、タオルなどはありました。

消毒済みだとは思いますが、ここで罹っては困るので、
部屋中の触れそうなところは全部消毒し直しました。
湯沸かし器、ティーバッグ以外、何もないです。
翌日12時ごろに結果が出るまで一晩過ごします。
朝ごはんは朝8時に扉の外に配達されます。

12:05に電話で検査結果が知らされ陰性。荷物をまとめて階下へ。
ホテル到着時に渡された黄色い書類(要書き込み)、
部屋の鍵、首に下げていた番号、IDなどを用意して)階下で提出、
ここでもう一度住所、ID、滞在先、電話番号を確認されて外に出られます。

外にはタクシーが停まってるので乗れます。
タクシーのナンバーも控えます。(資料に記入)
その後家に着いたら、空港でつけられたリストバンドをアプリと連動させアクティベートして完了。
在宅隔離が始まります。

イケアやディズニーランド並みにオーガナイズドされていると思います。
言われる通りに進めばホテルです。
小さなお子さんを2人連れた女性もいらっしゃいましたが、
子供たちも泣き叫ぶ・疲れるなどなく、楽しみながらホテルに行った感じでした。
以上が香港到着〜自宅までのプロセスでした。

マンションに着くと、さすが香港、渡航者の扱いに慣れていて、
コンシェルジュが自宅隔離者用の封筒に入った書類を用意していてゴミ袋と一緒にくれました。
中にはコロナの説明、してはいけないことの説明、デリバリーのいろいろなメニュー等が入っていました。
(隔離中のゴミは2週間出してはいけないそう!)

私が着いたからか、レセプションとエレベーター、
私の階も念入りにお掃除係の人たちが来て消毒していました。
人々の対応はとても明るくフレンドリーで「頑張って、なんでも言ってね」と明るい感じで、
ひとまず安心して隔離生活が始まりました。
このところ香港の新感染者数は数日間ゼロ、到着日もゼロだったので、
空港での感染者との遭遇はなかったと考えたら、
12日目のPCRテストも大丈夫ではないかと期待しています。

2週間経って無症状で解放していたらその後に発症するケースが出たため、
今は12日目にもう一度自宅でPCR検査を行い、
知り合いに持って行ってもらって検査します。
2回目検査結果がOKなら、14日目の夜中にメールが来て無事終了とのこと。



香港のPCR検査はうがいをするように喉をガラガラして、自分で痰を採取する形式です。
左後ろのGOGOVANは、
テスト用サンプルを誰にも持って行ってもらえない人用の配達サービス。
こんなものまで登場していてすごいです。


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