『GRACE』8月号取材
お気に入りのコーナーの撮影。こういった細かなところの掃除は気を使って疲れるそう。疲れるほど気をつかってもらえるのはGOOD! キッチンの扉の下や巾木の上など細部までぴかぴかに。 恥ずかしそうに撮影されているメリー・メイドさん達。皆が見ている中で撮られるのは緊張します。2人1組で制服姿で来てくれます。 お気に入りのGROHEもぴかぴかで嬉しそう。何でも大切にすることが大事。 花の美しさも際立ちます。 | 『GRACE』8月号のハウスキーピング特集の取材がありました。先日は『日経EW』でパーソナル・ショッパーの取材を受けましたが、仕事や子育てに時間を割きたい女性たちは今、様々な代行サービスに興味を持っているようです。ただ、高額がかかるのでは?どんな人が来てどんなことをされるのか?など謎の部分も多く、また、日本では家事を外注する=女なのに家事をしない/不得手といった風に考えられることに抵抗があるため、関心はあるけれどまだ依頼したことはない方が多いよう。そこで家事代行サービスを頼んだらどんなことをしてもらえるのか?という撮影取材がインプレッションにて行なわれました。 実は私は「前世アライグマだったのでは?」と思ってしまう程、銀磨きや鍋磨きなどが好きなのですが、仕事をしていると、いくら掃除好きでもそこまで到達するほど自分ですると、一日中掃除で終わってしまいます。ですから今回の取材に興味津々。我が家のキッチンは、あえて汚れが目立つよう=目立つからすぐに掃除する=綺麗が保てるはず、ということでまっ白なのですが、狙い通り汚れると目立ちます。オープンキッチンで丸見えですからいつも掃除。デザートセミナーでも皆様に気持ちよくレッスンを受けていただけるよう清潔に!と思っていますが、リフォームしてから3年経ち、気がつかないうちに汚れてきているところがあるかも、ということでグッド・タイミングの取材です。 当日はダスキンのメリー・メイドさんがいらしてくださり、キッチンとリビングを要所、要所撮影しながらお掃除。通常は家ごとに部屋の広さ、作業内容、汚れ具合などによって見積もりし定期的に行なわれるサービス。定期的といっても、お家のニーズに応じて、年1回や3ヶ月毎などでもお願いできるそう。人気があるのは、汚れが気になりやすいキッチン、バス、トイレといった水回り。頑固な油汚れや水あかなども専用の洗剤やクロスを使ってぴかぴかに磨いてくれます。 もともとはカラーコンサルティング同様、アメリカ発のサービス業。欧米では女性が働くのは日本より当たり前なので家事代行サービスや外食業も盛んなのです。アメリカから導入されたサービスもそのままでは日本では受け入れられません。現場を通じて切磋琢磨されたそう。例えば掃除するエリアごとに使うクロスを区別したり、使う時にぐしゃっと持たないで、綺麗に8つ折りにして作業する、レンジの五徳をシンクに置く際に、シンクが傷付かないようにタオルを敷く、など日本人ならではの細やかなサービスがプロっぽい。確かに自分の家を他人に傷つけられたりしたら嬉しくないですものね。 お掃除のプロでも掃除しにくいお家は「ものがたくさん散乱しているお家」だそう。私も以前日本テレビ『ザ・ワイド』のお家改造計画でよそのお家を掃除した経験があるのでよくわかります。より細かなレベルまで綺麗にしたいなら、簡単なことは事前に自分で済ましておくと、プロはよりプロらしい細部の仕事に専念できるのです。 一度汚れると、より汚れやすくなるそうです。だから徹底的に汚れを落とす作業を何ヶ月に1回でも行なうと、汚れにくくなるそう。また使う人間の心理も影響してそうです。人間の心理で、きれいなところにはゴミは落とさないけれど、1つでもゴミや吸い殻があると、他の人も落として行くそうですから。我が家ではときどき大勢をお招きするパーティを行ないますが、その前や後などにお願いできたらいいなと思いました。詳細はぜひ掲載誌をご覧くださいね! カラー&イメージコンサルティングの(株)インプレッションにご興味のある方はこちら→http://www.impression.ne.jp/ |