第3回配色セミナー








お天気がよいと、昼間はぽかぽかと陽射しが明るく、やっと春のおしゃれが楽しみになってきました。今日は第3回配色セミナーを行いました。3回目は色使いと着こなしのテクニックです。自分の似合う色を知った上で、どのようにしたら、色を楽しく、効果的に、おしゃれや生活にに活用できるか、色使いの大切なポイントや体型との関連をお話しました。

色は単独では存在せず、いつも身につける人や周りの環境と影響しあっています。そのうえで、どのように色を生活に取り込んで楽しんでいくか。偶然うまくいく場合もありますが、色の特性や取り合わせのテクニックを知っていると、同じお洒落をしてもずっと素敵にみえますね。色と自分、そして様々なものとの関係から着こなし方を考えます。

春の黄色い花々にあわせ、今日は香港みやげの菊の中国茶をお出ししました。薄いレモンイエローがさわやかで、肩こりや風邪、冷え性に効くなど、健康にもよいそうです。

白が大好きで様々な白にこだわっている方や好奇心旺盛に方々に旅している方、今年はホノルルマラソンに挑戦する方、カラーコンサルティングを受けられてさらにブラッシュアップしている方、カラーコンサルタントとしてばりばり活躍中の方など、様々な素敵な参加者の皆様とお目にかかり、セミナーをしながら、私達もさらに元気いっぱいになりました。セミナー後の皆様との交流もためになるお話ばかりで毎回皆様にお会いするのが楽しみです。

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家庭画報5月号「美白を極める(仮)」取材











まだまだ寒さが続きますが、雑誌の世界では、早くも5月号の用意をしています。昨日は家庭画報の5月号の美容特集「美白を極める(仮)」の取材がありました。

4~5月は一番紫外線の強い時期。この時期にうっかりしているとシミ、ソバカスの原因を作ってしまう侮れない季節です。私は色白信仰派ではありませんので健康的に見える程度の日焼けは好きですが、ダメージを受け過ぎるのは不快なので避けたいです。

冬の今でも、最近の日光は、以前より強いように感じます。それは昔より自分の肌が年齢を重ねたせいかもしれないし、環境が変化したからかもしれません。いずれにしろ、太陽が恐いのでなにかができないなんて人間らしくありません。屋外でスポーツを楽しむためにも、自分の体調や環境、ライフスタイルにあわせて、余計な日焼けの予防法、そして日焼けしてしまったあとのアフターケア法を自分なりに知っていると、行動範囲が広がります。年々改良されていく美白コスメ。私も特集を見るのを楽しみにしています。

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ガレット・デ・ロワ














1月のデザートセミナーでは、フランスでは1月にこれを食べないとはじまらないといわれるほど定番のお菓子「ガレット・デ・ロワ」をつくりました。
昨年11月にパイ生地を使ったリンゴのショーソンを作りましたが、それは、実は1月にこのガレット・デ・ロワを作りたかったからでした。なにしろパイ生地は慣れるまで大変だと思うので計画的に!(さて、皆さんは冬休みに練習してくださったのでしょうか??)

ガレット・デ・ロワは、王様のお菓子という意味。クリスマスに生まれたイエス・キリストがベツレヘムに訪れた東方の3人の博士により見い出されたエピファニ-(公現節)の日、1/6に食べるのが風習ですが、いまでは1月中、パン屋さんやお菓子屋さんに並び、みんなでお祝いします。

このお菓子は、パイ生地の中にアーモンドクリーム、またはフランジパーヌ(アーモンドクリームにカスタードが合わされたもの)が入っている素朴なお菓子ですが、中にフェーブという小さな陶器が入っていて、切り分けて食べた時にフェ-ブが当った人はその日一日王様、女王様になり、1年間幸福がつづくといういわれがあります。王様、女王様になった人は王冠をかぶり、皆から祝福されます。セミナーでももちろん、フェーブを入れましたが、土曜日のクラスではどきどきしながら、「さあ、好きなお皿を取って」と言ったら、最初のお皿をとった生徒さんが「先生、これ、フェーブが見えてます。。。」ということで再度フェーブを隠し直すハプニングも。大人でもどきどきわくわくわく盛り上がります。

今月のお教室ではこの春の注目のトレンドカラーの黄色をポイントカラーに、テーブルをコーディネイト。お菓子は伝統的なお菓子ですが、セッティングはすっきりとモダンに、さわやかに。黄色の色彩心理は陽気といわれていますが、そのせいでしょうか?とっても寒い週末だったのに皆様、とても和気あいあいと楽しくおしゃべりがはずみます。春の到来を告げるヒヤシンスや水仙の香りと焼き上がったパイの甘~い香りで天国にものぼるような幸せなティータイムになりました。

来月は映画『マリー・アントワネット』にもたくさん登場した大好きなマカロンをつくります。ちょうど香港にいらした生徒さんがぴったりなバラの香りのお茶をプレゼントしてくださったので、来月は気分はマリ・アントワネットで楽しみたいと思っています。お楽しみに!

デザートセミナーの詳細についてはこちら→(http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html









マリー・アントワネット ~ソワレ・ド・ヴェルサイユ~














セレブという言葉が流行ってからしばらくになりますが、究極のセレブリティ、マリー・アントワネットの生誕250周年を記念して、映画『マリー・アントワネット』が公開されます。

監督はフランシス・F・コッポラの娘、ソフィア・コッポラ。私達と同世代で自身も生まれながらのセレブリティの彼女が、マリー・アントワネットを単なる歴史上の人物としてではなく現代的な視点でとらえ、激動の時代に14歳でフランスに嫁ぎ、18歳で王妃に、そして最期は断頭台の露と消えた彼女の心の動きや成長を、等身大の女性の視点で描き出しました。教科書からは感じられなかったマリー・アントワネットの心の葛藤やヴェルサイユ宮殿やプチ・トリアノンでの生活などを見ることができます。昨年秋にNYに行った際も、雑誌や新聞でソフィアのお勧めするパリの素敵なスポット特集等が組まれていて、早く見てみたいと心待ちにしていました。

1月20日の公開を記念して、17日に、青山のアラン・デュカスのレストラン「ブノワ」にて、辻調理師専門学校・エコール辻東京の監修のもと、当時の資料に基づき、映画『マリー・アントワネット』のエッセンスを加え、18世紀にフランス宮廷で貴族達が食した料理を再現した一夜限りの美食の宴「ソワレ・ド・ソレイユ」が催されました。マリー・アントワネットをイメージしたフラワーアレンジメントを假屋崎省吾さんが担当し、会場に彩りを添えていました。

ルイ14世によって作り上げられた慣習のひとつで、料理は左右対称に盛り付けられ、大勢の前で、王様が向かって左、王妃は右に座って皆に見られながら食べなければ行けなく、プライベートはまったく存在しなかったそうです。

映画では、ソフィアはパリの老舗ラデュレにお菓子を担当させ、ピンクや赤、緑など色とりどりのお菓子がたくさん登場。映画の衣装も舞台装置も「マカロンのような美味しそうな色」にこだわったそうです。デザートには映画のシーンにでてくるお菓子たちとそっくり同じマカロンやサントノーレ、オペラなどがずらりと並び、招待客は舌鼓を打っていました。

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トレンドカラーセミナーのお知らせ







インプレッションの新春のセミナーの第2弾のお知らせです。

インプレッションでは、春夏、秋冬の2回、最新のトレンドと流行色のセミナーを開催しています。 今回のお知らせは2007春夏の流行についてです。 

今年は暖冬のためセール期間が伸びたりしているそうです。朝晩の寒さを思うと、春夏なんてまだまだ、と感じられるかもしれませんが、気のせいか、たった10日ほどの違いでも、12月の末に綺麗に感じた色と、1月初旬に魅力的に感じる色は変化しています。年末は赤や黒、紫が街できれいに見えましたが、このごろはワンポイントでも明るいグリーンや黄色、ピンクなどに目がいきます。自分たちでも気が付かないうちに、心は微妙な光や季節の移り変わりを敏感に感じているのです。

春になってきたといっても、本格的に寒いのは1~3月です。新しく店頭に並ぶ梅春物は新鮮ですが、たいていリゾート用の素材ですから、当分は寒くて着られません。この時期に何かを買い求めるにしても、春夏のトレンドの傾向を早めに知っていると、これからも活躍間違いなしのアイテムを素敵な価格で見つけることができるでしょう。もちろん、最新の春夏もののために早めに情報を整理しておけば、楽しく充実した春夏のためのワ-ドロ-ブ計画がたてられます。

今シーズンならではのファッショントレンドや流行色、洋服の着方、アクセサリーの使い方などを一足先にご自身の周りに取り入れてみませんか?

日   時:2月9日(金)14:00~15:30 
定   員:8名 
      先着順で定員になり次第締め切りさせて頂きます。
セミナー料:¥10,000(資料代、税込)  
   
講   師: 菅原明美、菅原令子
  
<お申込方法>
 
お申込、お問い合わせ:
TEL:  03-5840-6955
E-mail: http://www.impression.ne.jp/contact/index.html
    ("Contact"のページです)
または info@impression.ne.jp

詳しくはインプレッションのHPもご覧くださいね。
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カラーコーディネイトセミナー 着こなし編のお知らせ






新しい年を迎えると、気持ちも新たに何かを学びたくなりますね。そんな方のためにインプレッションでは新春に2つのカラーセミナーを企画しました。

まずひとつめは、昨年行ないました配色センスアップセミナー1(カラーコーディネイト編)、2(インテリア編)に引き続き、配色センスアップセミナー3「着こなし編」です。

年末に大掃除をして、こんなに洋服があるのに、なぜ着るものがないのだろう?なんか着こなしがうまくまとまらない、などと思った方もいらっしゃるのでは? 日頃ご質問の多い着こなしと配色バランスに関するセミナーを、お茶とお菓子をお召し上がりいただきながら楽しく解説してまいります。春のお買い物の前にお勧めです!

日   時:1月26日(金)14:00~15:30 
定   員:8名 
      先着順で定員になり次第締め切りさせて頂きます。

セミナー料:¥8,000(資料代、税込)  
   
講   師: 菅原明美、菅原令子  
 
お申込、お問い合わせ:
TEL:  03-5840-6955

E-mail: http://www.impression.ne.jp/contact/index.html
    ("Contact"のページです)
または info@impression.ne.jp

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お気に入りの時間







お茶は紅茶、緑茶、抹茶、なんでも好きなのですが、とりわけ、最近気に入っているのは中国茶。

父の仕事の関係で、家には台湾や香港、中国の取引先の方々がくださった中国茶がいつもたくさんあります。そのパッケージのダサさ(失礼!)から、特別説明されなければいいお茶なのか、まあまあなのかは開けてみるまでよくわかりません。でもたいていとっても美味しい。

とくに最近気に入っているのは青茶(チンチャ)という半発酵のお茶の種類の凍頂烏龍茶。台湾のお茶で明るい水色でとてもまろやかな風味が気に入っています。茶葉はくるんと丸まっているのですが、これは中国茶の製造工程の一種で揉んでさらに香味をひきだす揉捻という工夫だそうで、何度も揉まれている証拠だそうです。

茶器も頂き物で、最初は茶色の土の色がなんとも田舎臭く感じられて、「どうしてこんな色のものを下さるのかしら、次は白とか綺麗な色のが欲しいわ」などと思っていたのですが、この茶色い茶壷にいれて飲むお茶の味は、他の急須に入れて飲むお茶の味となんだか、どうしても違うのです。それで、小さな茶壷にお湯を注ぎ、小さな茶碗に何度も何度もお茶を淹れて飲むのですが、作業としてはかなり面倒なのですが、美味しさがあまりにも違って感じるので、最近はこれでしか飲まなくなり、面倒に思った作業もなんとも感じなくなり、むしろ楽しいくらいなのです。

どうしてかしら?と思っていたところ、上海のお茶の博物館でその謎がとけました。この茶色い茶壷は紫砂という泥を使って焼いた最高な茶器だそう。紫砂を使って焼いた器には、開口気孔と閉口気孔という2種類の穴ができるので、お茶を淹れると、お茶のあくや渋みを吸収して保湿性を高め、お茶をおいしくするのだそうです。

美味しいお菓子が出来たときにはもちろん、なんだか気持ちが高ぶって落ち着かないとき、このお茶を淹れて一息つくと、気分がやさしく落ち着きます。

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2007年の初仕事








新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の初仕事です。新年のお正月のディスプレイとして、おめでたく、華やかなイメージのフラワーアレンジメントを、帝国ホテル内にあるエステティックサロンにお納めしました。
きれいなものを作る仕事は楽しいです。お納めした際に、「お水はどのくらいの頻度であげたらよいのでしょうか」と聞かれるほど、本物のように出来上がりました。

初仕事といっても、実は昨年末にすでに納めたものです。店舗があるお仕事の場合、クリスマスの次はすぐにお正月と、大忙しです。12月最終週はクリスマスでも元旦の2~3日前にはお正月用にお色直ししなくてはなりません。

大変でも、年賀状を書いたり、お正月の飾りつけをすると、不思議と気分が改まってきて、新年はこんな年にしようとか、今年はこんなことをしたから来年はもっとしよう、などと反省と目標設定が心の中でできてきます。

アメリカでインテリアデザインを学んでいたときに、コンセプト・メイキングのクラスがありました。その課題のひとつに「日常の中で普通な出来事をリチュアルなものにするための空間をデザインする」という課題がありました。

気にとめなければどんどん流れていってしまう毎日の行動や一瞬一瞬を、特別なものにするための空間をデザインするという課題だったわけですが、季節の行事を大切にしていくことは、生活に節目を設け、心を正す、よい機会なのだと思います。

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