簡単!シンプルリースのつくり方



お花を生けて余った草花や
お花だけ枯れてしまって残った葉っぱ類を利用して、
シンプルなリースを作ってみませんか?



先週末にお花を生けた時に余ったユーカリと黄色い蘭で
簡単なリースをつくりましたので、
つくり方をご紹介します♪


🌿シンプルリースのつくりかた🌿
材料:
・ワイヤーリング(私は花市場で買いましたが、
ワイヤーで作ったりワイヤーハンガーを利用してもOK)
・柔らかいワイヤー
・ハサミ(ワイヤーが太いとハサミを傷めるので注意)
・葉物、お花、松ぼっくりなど小さなオーナメントなど
(私は2種類のユーカリと黄色い蘭を使用)



(1) 先ずはまっすくで茎が太い方のユーカリから。
ワイヤーで根元をワイヤーベースに巻きつけます。
(太く作りたいときは2、3本まとめたものをつけていきます)



(2) 2番目の枝からは、最初の枝の下に根元が隠れるようにして
ワイヤーで巻きつけていきます。
ここからは同方向に巻きつけていきます。

(3) 枝を巻きつけるときは枝の綺麗な方を正面にして巻きつけます。
ワイヤーで実際に巻きつける前に、
枝をリースの上に置いてイメージを作ってから巻きつけてるといいです。



(4) 同方向に巻きつけて一巡します。
葉っぱがなくなるまで、ボリューム感を調整しながらつけていきましょう。





(5)最後にアクセントになる花やオーナメント、
リボン、ドライフルーツなどをお好みで飾りつけます。



もうすぐクリスマスなので、
常緑樹で作って小さなプレゼントとして差し上げても喜ばれそう。
また、おうち時間に家族でつくると、
それぞれ違うデザインのリースができて楽しそうですね〜♪

マロンタルト🌰



ネットフリックスの”アンという名の少女”はもうご覧になりましたか?
もしまだでしたら、ぜひ! とてもオススメです。

これはL. M. Montgomeryの”赤毛のアン”が原作で、
話はカナダのプリンスエドワード島にあるGreen Gablesに住むマシューとマリラ姉弟が、
アンを間違って引き取ったところから始まります。
アンが孤児だったことから話は暗い部分も含み、なんとなく悲しくて、
私は世界名作劇場でアニメ化されても見続けられませんでしたが、
ネットフリックスのこのドラマは自然描写が緻密・繊細で、
どのシーンをとっても非常に美しく、
見ているだけで心洗われ癒されます。

ストーリーは原作をキープしながらも、
アイデンティティ、偏見、いじめ、人種差別、ジェンダー、女性の自立など
最近私たちが対峙している問題も追加され、とても見応えがあります。



Marillaやその友人たちがパイを焼いたり、
アンやその友人たちがフラワーリースを作ったりする場面がたくさん出てきて、
お菓子作りや花が好きな人なら、
お菓子を焼いたり、花が生けたくてうずうずしてくるはず。
色々と心落ち着かなかった2020年の秋の終わりに
”アンという名の少女”の余韻に浸りながら、
マロンタルトを焼きました。
以前Table with Colorsでご紹介したレシピをココナツファインにアレンジ。
見た目にもイガグリ感アップ😋




花はクリスマス前の最後の秋の花。
イントロダクションの映像に出てくるテーマカラーに合わせ、
オリーブグリーン、セージグリーン、ブラウンにゴールドのアクセントで。
香港風にダンシング・レディ(イエローの蘭)、
ベルベットのようなカンガルーで秋っぽさを加えてみました。
紅葉した雪柳にユーカリを加えたので、
部屋中にユーカリの爽やかな香りとタルトの甘い香りが満ちています。


Petersham Nurseriesが香港にやってきました🎶



香港に長く滞在して気がついたことは、
気に入ったホームデコレーショングッズは
ほとんど日本に持って行ってしまっていたこと。
今年中は少なくともおうち時間が減る様子もなく、
どこかに素敵なものはないかな?と日々思っていたところ、
レーン・クロフォードにロンドンから
Petersham Nurseries @petershamnurseries がやってきました。





Petersham Nurseriesは、ロンドンに住む再従姉妹が大好きで、
よく彼女の素敵な投稿を見ながらいつか行ってみたいなぁと思っていた
ところです。
ロンドンにいつ行けるのか?わからない今の私たちに、
とてもうれしいポップアップです。





美しいクリスマスデコレーショングッズ、Astier de Villatte の食器類、
Petersham Nurseriesのオリジナルのお茶やジャム、
オリーブオイルやワイン、スキンケア・グッズやホーム・グッズ、
そして大きな扉棚やシャンデリアまで! 
フェスティブ・シーズンに向けて、
優雅なおうち時間を過ごすための素敵なものが
たくさんのグリーン類とともに美しく飾られて…







見ているだけでウキウキ、ようやくクリスマスが来るのだ
という気持ちがしてきました。

ディスプレイも綺麗なので、
クリスマスの飾り付けのヒントや
どなたかへのギフトも見つかるかもしれませんね🌲

東京だとこういうお店はたくさんあるかもしれませんが、
香港は狭いところにたくさんのお金持ちが住んでいて動けないでいるので、
高価なものでもこういう希少なものはあっという間に
なくなってしまうのではないかな?と思っています。

Afternoon Tea with Autumn Flowers...



自宅隔離が終わって、3ヶ月ぶりに香港のフラワーマーケットに行くと、
すでに夕方5時近くだったというのに、
まるで旧正月前のような人混みでびっくり。

香港ではやっと過ごし易い季節になって
お花を生けようと思う人も増えるのか、
大賑わいで、まるでコロナも何処かに行ったかのようでした。



秋になったらもう売ってないかと思っていた紫陽花や百合も健在。
それらと一緒にモミの枝も季節感なく並び、
「諸人こぞりて〜」とクリスマスソングが流れる中、
日本人としてはもう少しだけ深まる秋を楽しみたくて、
河口湖で母が飾った落ち葉(☞前の投稿)にインスピレーションを受け、
秋色の花を買い求めてみました。

日本はもうコートが欲しいくらい寒いようですが、
香港はやっとちょっと肌寒く感じるような秋の気候になったばかりなのです。



深くてリッチな紫が美しい秋色アジサイや、
触るとカサカサいう音が秋らしくて可愛いヘリクリサム(ムギワラギク)、
燃えるようなオレンジのローズヒップなどを部屋に飾ってみると、
ようやく香港の我が家にも、実りの秋が訪れました。
TiffinのAfternooon Tea Setとともにお家でゆっくりと秋の週末の午後を楽しみました。


Autumn Afternoon Tea at Home



先週末には、Grand Hyatt Hong Kongの
Tiffin Autumn Afternoon Tea Setを頼んでみました。

というのも、先週から香港は、外食制限が緩和され、
お店の75%までお客様を入れてよくなり、
1卓6人まで一緒に食事してよくなったのと、
Staycationが人気でどこのホテルも大混雑!
お昼の食事もお茶も予約なしでは
なかなか外食できない状態になってしまったからです。

それならお家でゆっくりと、マイペースに楽しめる
アフタヌーンティーを頼んで見ることに。



このTiffin Autumn Afternoon Tea Setは
ピックアップオンリー,
11月2日〜30日まで。12月にはWinterバージョンがあるのかも。

湾仔のホテルは少し離れていて不便ですが、
程よいサイズ感とお値段もあり人気で、
私が取りに行った時も次々とお客様が取りに来ていました。

私が特に気に入ったのは、
ざくろのゼリーが載せられたホームメイドのフォアグラのテリーヌ。
濃厚で香り高く美味しかったです。



スコーンはプレーンとシトラスの2種類があり、
トースターかオーブンで少し温めてからいただくと
美味しさ倍増です。
クロテッドクリームとストロベリージャムの他に、
レモンカードもついているのがいいですね。



添えられたお茶はJingの緑茶。
ここにも日本ブームが伺われます。

Lunch at Tate Dining in Hong Kong



2回めの自宅隔離終了とお誕生日のお祝いに、
香港の友達が
とても素敵なランチに連れて行ってくれました。



コロナでは色々と大変なこともありましたが、
もしコロナ禍がなかったら、
出張の多い私たちは同じ香港にいながらも
友達になってなかったかもしれないと思うと
人生は不思議。
共通の趣味を多く持つ彼女のおかげで
この夏はとてもポジティブに過ごすことができ感謝しています。




友達とよく笑うこと、家族を大切にすること、
自分の大切に思うことを追求すること、
よく働くこと、学び続けること…
つらい状況にあるとつい忘れて
心配ばかりして落ち込みがちですが、
幸せな気持ちでいるためには
目の前のこういう小さなことの積み重ねが大切
と彼女と過ごしていて再確認しました。




これからまだ大変な冬が来そうですが、
自分と周りの人を応援して
心身ともに健康に過ごしていきたいと思います。





"Ode to Tea"は、Vicky Lauシェフが
一つの食材に特化して創作する金・土のランチ限定のメニュー。
今回はお茶がテーマ。
テーマ福建省の白茶、京都の玉露、台湾の東方美人、
武夷の大紅袍 、雲南の古樹滇紅など
7種類のお茶をお料理とペアリング。

最初は香りの柔らかい白茶から。
次は玉露。
甘海老の下のソースに玉露が使われていたり。
最後はチャイティ〜のアイスクリームのデザート。



香りだったり、味だったり、色だったりと、
ペアリングの仕方も色々。

どのお料理もお茶もとても美味しく、
よく考えられていて、素晴らしかったです。
器も一つ一つ楽しく、食材もお料理もお茶も、
全て世界の様々なものが上手にミックスされていて、
香港ならではの、また、シェフの細やかな素晴らしい才能が
自在に発揮されているコースでした。

香港も外食産業は厳しく制限されて大変だったはず。
そんな中でもぶれずに
自分たちの料理やサービスを追求し続けているのだと思うと
胸が熱くなります。