新年快楽!恭喜發財!




















今日あたりから中国圏では旧正月ですね。あちらは1月1日は普通の休日ですが、日本のような連休ではなく、2日から会社やお店も通常通りにやっています。その分、1~2月頃にある旧正月(旧暦にあわせて毎年移動)は思いっきり長くお休みします。

今日は香港のペニンシュラホテルの旧正月のGreeting Videoを見て、新年を迎えるための様々な準備をこの目で現地で見てみて味わいたいなと思いました。お祝いの色、赤と金がたくさん使われていて見ているとワクワクします。

大学生の時に友達が急に香港に旅行しようと言い出し、唯一チケットのとれた週末に行ったら、なんと旧正月で、ほとんどのお店は閉まっていて、ツアーで怪しげなお茶屋さんや翡翠店、タイガーバームのお城に連れられていったことを「旧正月」と聞くと思い出します。だから旧正月には行ってはいけない!と思っていましたが、日本のお正月と同じで、中心地は観光客のために今はオープンしているので、おもしろいかもしれません。ただ、1月1日でもあれほど混んでいるのだから、旧正月となると一体どんな混み方なのか、考えただけでも恐ろしいものもあります。

中国語を習い始めてしばらく経ちますが、なかなか上達しません。お正月に香港の街を歩いていると、かわいいカード屋さんがありました。どうやら新年のご挨拶のカードが売っているよう。

「新年快楽」=これは「あけましておめでとう」でしょう。わかる。
「恭喜發財」=わからないので調べてみると「お金がたまりますように」という意味でこれは定番の旧正月の挨拶だそう。

おもしろくなって、そのほかの旧正月の挨拶を調べてみると…
「如意吉祥」=「願いや想いが叶い、おめでたいこと」
「萬事如意」=「万事が思い通りうまくいきますように」
「心想事成」=「心の中の願いごとが実現しますように」
「生意興隆」=「商売繁盛しますように」
「財源廣進」=「財源に富む」
「龍馬精神」=「龍馬のように元気」
「身体健康」=「健康でいられますように」
「全家平安」=「一家が安泰でありますように」
そして午年にぴったりな「馬到功成」=「新春早々成功しますように」!

お祝いの言葉として、お金や商売、成功に直結する言葉が多いのがストレートでおもしろいです。
四字熟語はわかりやすくていいですね。中国語の先生に使ってみましょうか?びっくりされるかも!












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La Vie en Rose





このばらが…


もう1ヶ月以上経っているのにすごい!










12月の母の誕生日のときには、甥と姪からそれぞれ、ピンクとオレンジのバラをプレゼントされ、母は大喜び!さっそく2輪をお気に入りの花器にいけ、毎日それはうれしそうに眺めていました。年末に旅行にいかなくてはならないときには「帰って来たらさすがに枯れちゃうわね」と残念そう。

ところが年が明けて家に戻ってくると、なんと2輪のうち、ピンクのバラのほうはまだとても元気に咲いていました。「咲いているように見えるけれど、枯れてたり?」などとよく見てみても、生き生きとしていて、新しく黄緑の葉っぱまで生えてきて!

ピンクのバラは、ピンク大好き星人の姪からのプレゼントからかと思ったら、甥からのプレゼントでした。オレンジは枯れてしまったと話したら姪は悲しくて泣いてしまったそう(涙)なんでその時だけ、オレンジのバラを選んだのでしょうね。

甥のバラは今、チューリップの球根の横に挿し木にしてさしてあります。あんまりきれいで、まるでにせものみたいです!











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Table with Colors 2014年1月は…




















2014年のTable with Colorsセミナーは、寒いながらもお天気に恵まれ、新しいメンバーも加わり、楽しく始まりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

1月のセミナーの週末は寒波の影響でとっても寒いので、身体があたたまりそうな鶏肉のマスタード風味の煮込みにたっぷりの温野菜をご紹介しました。

外は北風がピューピュー吹いていても、陽射しの中にはうっすらと春の訪れを感じ、花市場の花もすっかり春の様子。静かだけれども確実に近づいて来ている春をせめてお皿の上ではしっかり捉えようと、温野菜にはグリーンピースを選んでみましたが、甘くて美味しいと大好評。そしてフラワーアレンジメントにさやのついた豆の花をとりまぜてみたところ、気づいた生徒さん達は大喜び。私ももちろん、見つけたときは大喜びでした!

テーブルには早春の代表的なお花をたっぷりと。スイセン、ヒヤシンス、さまざまな表情のチューリップ、パンジー、ラナンキュラス…葉っぱには豆の花のほか、香りのとてもよいチョコレートミントゼラニウムを。今では大好きなゼラニウムですが、子供の頃はあまり好きではありませんでした。というのも、兄弟喧嘩をするといつも「頭を冷やしなさい!」と兄弟揃って玄関の外にしばらく立たされていたのですが、その玄関の両脇に生えていたのがゼラニウムで、街灯に照らされたゼラニウムがなんとも怪しく憎たらしく見えていた思い出があったからです。それはともかく、色合いは春の陽射しと新芽を思い起こさせる柔らかなイエローとグリーンでコーディネイトしてみました。

このお皿はセミナーでははじめて登場していますが、実は30年以上前に母が買ったリチャード・ジノリです。こんなお皿があったなんて、ブランドも変化していますね。スーラーの絵のように、黄色や白,緑が点々になっていて、食べ物がおいしそうにみえるお気に入りのお皿です。テーブルにお花と一緒にいろいろな種類のアイビーをはわせたので、リーフ柄の刺繍のある香港で購入したリネン類を合わせてみました。インプレッションのテーブルにはいつもどこかに旅や小さいの頃の思い出などがひそんでいます。

デザートは年始の香港で思いのほか待たされたけれど美味しかった思い出のあるアップルパイに。アップルパイをオーダーしたら20分はかかるというので諦めて、デザートの盛り合わせを頼んだらそれにも入っていて結局待たされたのですが、20分待つだけのことはある美味しさ! もちろんセミナーでは皆さんのお食事のペースに合わせてオーブンに入れたので、お待たせすることはありません。おうちで作るときにはぜひ召し上がるタイミングから逆算してオーブンに入れて、アツアツにアイスクリームを載せて召し上がってください。

デザートセミナーの頃から何度もご紹介しているパイ生地は、つくるのに時間がかかるから皆さん実はパイシートを使っていらっしゃるかも…と思いきや、お家でもつくってくださっていると伺い、大感激!!やはり手作りは美味しいですもの、ちょっとしたひと手間、ふた手間が大きな美味しさの違いにつながりますね。

今回はりんごをラナンキュラスの花のように並べて…とご紹介していて、ふと皆さんの手元を見るといろいろな並べ方に!だからセミナーはおもしろいです。どれも美味しそうに焼けていました。












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「馬」年のお茶!
















2014年は午年ですね!

昨年末から開けるの心待ちにしていた午年のお茶!

昨年の蛇年のお茶は紫色のパッケージでしたが、午年は何色になるのかな~、と思っていたら黄色でした!

暖かな太陽の恵みを思い起こさせる鮮やかな黄色のパッケージは、明るい未来を表しているようで見ているだけでも明るい気分に。マリアージュ・フレールのサイトを見ると「十二支の『馬』を表すその新たな銘柄は、ナチュラルでエレガント、高貴かつ奔放,勇敢でカリスマティック、風格に満ち聡明、そして快活で無垢。唯一無二のコレクションにさらなる深みを与えるこの紅茶は、午年に生まれた人々、そして幸せを願うすべての人々のラッキーチャームとなる贈り物」だそう!今年は縁起ものが気になっている私にはぴったりのアイテムです。

レモン、オレンジ、金柑などの柑橘類とジンジャー,クコの実の入ったお茶はとてもフルーティで爽やかで、1月のTable with Colorsセミナーでは、甘酸っぱさのあるアップルパイとのマリアージュも最高でした。











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DE LA MER新作発表会






DE LA MERの発表会はいつも広報の方々がDE LA MERグリーンでお出迎えくださいますが、爽やかなグリーンが美しいアマリリスとミントティーでさらに癒されます。








今日はDE LA MERの新製品、ザ・モイスチャーリフト コントア セラムの新作発表会に行きました。

この冬は今までになく寒く乾燥していたので、DE LA MERのクリームには本当に助けられましたが、本日発売のこの美容液は、今トレンドのシェイプ クリエイションを美容界に取り入れた(1)Density(肌密度)(2)Demension(立体感)(3)Definition(メリハリ)の3つを向上させる、”3Dフェイスセラム”だそう。

この新セラムを顔と首につけて、NYの、その顧客を挙げたらレッド・カーペットが必要になるといわれるフェイシャリスト、Joanna Czech考案のシェイプ・メモリー メソッドのマッサージを朝晩続けると、肌が引き締まり、活力を戻して健康的な美しい肌が実現するそうです。このセラムを使っている広報の方のフェイスラインもそれはシャープに整っていて、セラムの感触も浸透力がとてもよく頼もしい感じ!

「私たちの老化を和らげるような素敵な製品をどんどん出してくださいね」とお願いしたところ、春にはなんと塗ったまま眠っても大丈夫な保湿用マスクも登場するそう!人気のシートマスクは顔に置いたまま寝てしまうとかえって乾燥させてしまうのが難点ですが、こちらはそのままで良いそうです。とっても良い時代ですね。













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『家庭画報』4月号撮影終了!





ストロベリーとブルーベリーのカップケーキを焼いたり…


お花をいけたり…
前夜まで別の仕事で用意できず、準備は時間との戦いでしたが無事終了。セッティングの写真等はぜひ本誌でご覧くださいね。








昨日は『家庭画報』4月号(3月1日発売)の撮影がありました。

新しく始まる連載企画「日常に寄り添う上質なお洒落」の第1回目だそう。私たちの回は「母から娘へ受け継がれるお洒落のセンス」ということで、母と一緒に撮影しました。お洒落のセンスなどというと困ってしまいますが、いくつかの手持ちアイテムやテーブルセッティングをご紹介しながら、母から受け継いだ「装う」「食べる」「住まう」という暮らし方についてお話しました。

先日、別のお仕事でお会いした同い年のライターの方が「よく母が『私が死んだらこの真珠をあげるわね』と言ってくれるのだけれど、母には元気でいてもらいたいし、今の感じだと母がなくなる頃には、母90歳、私65歳、その頃にもらってもね…だから結局買っちゃうんですよ(笑)」という話をしていました。高齢化の今、確かに、という話です。

香港のLane Crawfordでは「何だか見たことがある?同じようなのがうちにあるわ」といったCHANELのアクセサリーやバッグ類がその当時と変わらないような値段できれいに陳列され売られていました。Vintageとして人気があるそうです。「え~?Vintage?」と思いましたが、もうその頃から考えると20年くらい経っているのです。丁寧につくられた良いデザイン,質のものは時を超えて愛されるのですね。最新の似たようなアイテムと比べると、意外に昔のアイテムのほうが重厚感やオリジナル感があって素敵だったりするので、この頃はそういうアイテムと新しいカジュアルなものを組み合わせて楽しんでいます。そこにこの取材なのでおもしろいなと思いました。それにしても、このような持ち物の取材は、最近はあまりないような気がしましたが、これも景気が戻って来ている兆しなのでしょうか?

テーブルセッティングの写真を撮る時にはカメラマンの斎藤さんが鏡を使って光をきれいにあてる技を披露してくださったり、ヘアメイクさんのEitaさんがヘアメイクさんなのに、ぎこちない私にかっこ良いポーズのとり方を教えてくださったり、ライターの方のテキパキとした現場判断と明るい雰囲気づくりと、様々なプロの技の数々を拝見し、「少しでも素敵なページをつくろう」という皆さんの気持ちが感じられる、とてもよい気を感じるお仕事でした。













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Sleeping Beauty





市場から着いたばかりの花はまだ少し眠そう?







週末のセミナーのために、今朝は早起きして花市場へ。寒波が来ているそうですが、雪でなくてよかったです。市場で働く方々は、どんな天候でも毎日のことだから、本当に偉いなと思います。

市場に行く前に、今月のセミナーはだいたいこういう風にしようと考えて行きますが、考えているのは半分くらい。着いてみると思っていた花や色合いがなかったり、もっと素敵な花材が出会うことがあるので、実際買い始めるまではドキドキしています。

最近はインターネットで買ったり、注文したりする方も多いですが、私はライブリーな市場自体が好きだし、市場の様子は毎週のように移り変わっていくので「今日はどんな発見があるかしら!」と楽しみで、時間と体力が許せば実際に行きたいです。手に取って、それぞれの香りの組み合わせも楽しみたいし、名前が気に入って買うこともあります。

来月、再来月とイベント絡みの仕事が多いので、今月のセミナーの花を探しながらも、次に、またその次に使いたい花も横目でチェック。今日も3月のイベントにぴったりな素敵なお花がいくつかありました!でも市場は季節先取りなので、その頃にそのお花はあるでしょうかね?もっとも、その頃にはまた気分が変わっているかもしれません♪






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『HERS』2月号 掲載 ~ 彼女的新店














年末にアンケート取材頂いた『HERS』2月号が発売されました。その中の「彼女的新店」にて取材をうけました。(p.163)

私は「あそこのどらやきが食べたいな」などと考えていると、次の日にたまたま知人がどら焼きを送って来てくださったり、その日に家に帰るとまさに家族が買って来たりと、望んだ食べ物がすぐにやってくることが非常に多いです。

今回は食べ物ではありませんが、ちょうどインターネット等でdiptiqueの新しいお店が青山にオープンするという記事を読み、「行ってみたいな」と思っていたところ、すぐにライターの方から取材依頼のご連絡があり、diptiqueの新店取材というのでびっくりするやら、嬉しいやらのお仕事でした。

翌日にオープニングを控えた真新しいお店に開店1時間前に伺うと、フランスdiptique本部の方々がそれは丁寧に会社の歴史から、この青山店の店舗のこだわり、様々な商品の成り立ちや魅力について説明してくださいました。その素敵さは私の文章力では表現しきれないので、是非誌面でご覧ください!読むと絶対行ってみたくなると思いますし、行ってみると、商品だけでなく、様々な工夫が小さな店舗内に凝らされていてとても面白いと思います。

香港にもショップがあるのですが、青山店とはまったく違う雰囲気。その国その国に合わせたお店作りをしているそう。他の国のお店はどんな風にデザインしているのか見てみたいです。それをみると、フランスのdiptiqueの方々が香港をどう、東京はそれにくらべてどう、別の国はこう、と感じていることがわかるのでしょうね。

関連記事はこちら→http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/d/20131212









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『GOLD』2月号掲載 ~おうち贅沢グッズ~














年末にアンケート取材頂いた『GOLD』2月号が発売になりました。この号は「おうち贅沢」という特集がテーマ。

このところのように寒い日が続くと、特に家で過ごす自分の時間を充実させたくなります。そんな時に役立ちそうな、毎日の生活をちょっと特別に、楽しくしてくれるスパイスのような品々が紹介しされています。お部屋で使うもの、衣類に使うもの、バスルームに使うもの…もちろん、なくてもすみますが、あったらとても幸せな気分になるものばかり。

最近、Jo Malone LondonやDiptiqueの香りをご紹介していますが、Jo Malone Londonは編集部も推薦するということで、その他のお気に入りの香りグッズをご紹介しました。(p111~113)
アンケートにお答えしたら「菅原さんが香りに詳しくて驚きました」とライターの方からコメントいただきました。自分ではそんなに意識していなかったのですが、香りのよいものは大好きで、そういえば出張先にもお気に入りの香りを持って行きます。

少しページをめくっただけでも素敵なものがたくさん!この3連休は特別寒いらしいので、『GOLD』を読んで、どんな”おうち贅沢”グッズを仲間入りさせるか、思い巡らせて楽しみたいと思います。






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TAACOBAの「おもてなし」











昨日は七草粥を召し上がった方も多かったことでしょう。facebookでも七草粥関連の投稿がたくさん見受けられました。どんなに技術が進んで便利になっても、人間自体はそれほど変わっていないので、身体を大切にする心を形にしたこういう風習は残して行きたいですね。

先週末に香港でたくさん歩き回ったので、へとへとになった足のケアにTAACOBAに行ったところ、なんと七草粥ならぬ七草足湯をしてくださいました。1月7日までに来店したお客様にしているサービスだそうです。お正月に七草の入った足湯につかると、邪気をはらい1年間無病息災でいられるとのこと。

担当の方は満面の笑顔で「いちばん効きそうな大きいのを持ってきました!」と嬉しそう。ブーケガルニのようにまとめられた七草のはいったお湯にゆっくり足をつけると、とても幸せな気分に…。

そしてその後、栗羊羹とお抹茶が、最後には梅羊羹と緑茶が、と至れり尽くせり。

こういうサービスこそ、まさに日本の「おもてなし」だな、と思いました!今年はなぜか、縁起をかつぐものがいつも以上に気になります♪







★2014年1月~3月のTable with Colorsのセミナーのご案内をしております。
詳細はこちらをご覧ください。
Table with Colors : http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/d/20131216



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