弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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2012年07月28日 21時10分59秒 | プロモーション
昨日のお話。

昼食を食べて、銀行回り。
しっかし、暑い。
ここんとこ忙しくて散髪にいく暇もなかったから、髪ややボサボサ。。。


んで、昼間っから散髪に行くことにした。
何も混んでる土日に行くことないもんね。

先月までは、勤め先の近所の散髪屋に行っていたので、
地元で新しいところを開拓せねばならぬ、というのもあり。


1,2か月ほど前に新規開店した散髪屋があることを思い出した。
この散髪屋、店の前で店員さんが“呼び込み”をやっている。
お店の中は表からは見えない
価格はカットのみなら1000円+消費税



…どう、思います?


“呼び込み”をしているのは、お客さんがいないから。
安いのは、安くしないとお客さんがこないから。
…つまり、サービスの質としては、期待できないんじゃないか??
という先入観をもっていた。


でもまあ、
「イケてなかったら別のお店にもう一回いけばいいや」
と思い、刈られに入った。


店内が、予想外に広くて清潔感がある(失礼)。
お客さんは、自分以外には1人。


店長さんが出てきて、自らカットをしてくれた。
若い店長さんだが、
率直に言って、腕は悪くない、というか、
これまで刈ってもらった中ではかなり良い方に入る。


安くて得した、という思いよりは、
“もっと普通の金額掲げてくれた方が安心して入れるのに”
“せっかく良い腕もってるのに、このままだと早晩つぶれちゃうんじゃないか?”
との思いの方が強く。

だって、千円って、正直Q○ハウスのような
頭を掃除機で吸われるぞんざいな感じを想像してしまっていたから。
安かったけど、ちゃんと床屋さんだった。
マッサージもGood。


店先で呼び込みやるんじゃなくって、
店内の様子をモニタで写すか、そうでなくても写真を掲示するとか。
あと、実際のカットされた“作品”の写真を掲示しておくとか。
それで、料金はもう少し高めの方が。
…なんてことを提案しようか?と思いながら頭を刈られていたのでした。


腕の良さと、商売の上手下手は、全く別物なんだよなぁ、
と思った次第。
人のふり見てなんとやら。
どっちも大事、どっちも鍛えていこう、と思います。
コメント
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