先日、春(4月25日)に植え付けた生姜を収穫しました。
我が家では根生姜として収穫しているのですが、その目安は葉の色が黄色に変化する頃にしています。
当地ではその時期が10月下旬~11月頃になります。
今年は26株を植え付けましたが、植え付けが深すぎたのかどうか分かりませんが、生長したのは13株にとどまりました。
発芽率は50%です。
家庭菜園とは言え、無残な結果で、失敗に終わった今年の生姜栽培でした。
発芽率についてネットを調べてみると、JA西春日井HPに次のように書かれていました。
発芽率を上げるポイントは、気温が十分に上がってから植えること。
更に、深植えにならないようにすること、です。
来年の参考にしたいと思います。
・葉が黄色に変色して、収穫時期となった生姜です。10
「収穫」
一般に生姜の収穫時期は3回あります。
最初が本葉が2~3枚開いた頃の「矢ショウガ」、そして、葉が7〜8枚の頃収穫する「葉ショウガ」、最後は10月から11月頃に収穫する「新ショウガ(根ショウガ)」です。
根ショウガは地上部の茎葉が黄化した時が収穫適期で、霜が降りる前に収穫します。
新ショウガについている「種生姜」も食べることができ、新ショウガよりも固くて辛味が強く、薬味に最適です。
1株の種生姜からは下の画像のように新ショウガが収穫できました。
中央の色が濃いのがが種生姜で、その周りにある白い生姜が新生姜です。
・各々の株の中央に種生姜が残っています。
これが収穫した13株の全ての生姜です。
この中から来年の種生姜30株程度を保存し、残りを食用にします。
新ショウガは料理の食材にはもちろん、ハチミツ漬けや酢漬けなどにもピッタリです。
我が家では酢漬けや佃煮で食べます。
・これが収穫した全てです。
「効能」
生姜には、魚や肉の臭みを取る消臭作用や、血行の促進、身体を温める作用などがあります。
更に、風邪のひき始めや冷え症に良く、殺菌作用、抗酸化作用、抗がん性もあるとされています。
生姜栽培は種ショウガを植え付けてから 発芽までに相当日数を要しますが、植え付けた後はあまり手間がかからないので、家庭菜園ではおすすめの野菜です。
菜園に関心のある方はトライしてみては如何でしょうか。
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生姜は、香辛料としてばかりでなく薬剤として効能がありますね。^^
生姜を酢漬けにして
ドナルドダックにそっくりなお花があるとは、お花も多種多様です。