goo blog サービス終了のお知らせ 

らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

トンネル栽培の効果

2007-12-07 | 家庭菜園
師走に入り街は急にせわしくなってきた。
季節も晩秋から一足飛びに真冬になり、気温が急速に下がってきた。
このため、今年は早くもインフルエンザの流行が始まっているようだ。

家庭菜園の野菜も、気温の低下とともに生育が鈍り、成長しても葉っぱが硬くなってきた。
そこでトンネル栽培を試みてみたところ、思った以上に順調に生育していることに気づき、嬉しくなってきた。

現在ラディッシュ、リーフレタス、サニーレタス、ほうれん草をトンネル栽培しているが、瑞々しくてその場で食べたくなるような出来映えである。

これらの野菜は、我が家の毎朝の食卓に野菜サラダとして出ているが、これが新鮮で何ともいえない美味しさである。

家庭菜園でも工夫をすることにより、季節に関係なくおいしいものが作れる事に喜びを感じる毎日である。

(一言メモ)
 師走の言われは、年の瀬に坊さんが走り回るからと言うのが一般的に言われてい るようである。
 (坊さんは8月のお盆にも走り回っているが、8月は「葉月」である。何故だ?)

柿の木

2007-12-06 | 家庭果樹
今年、鉢植えの柿の木が初めて実をつけた。
この柿の木は、昨年亡くなった父が接木をしてくれた、言わば形見の果樹である。
昨年までは、沢山の花をつけても全部自然落下し、1つの実もつかなかった。

「七重八重花は咲けども山吹のみの1つだになきぞ悲しき」

室町時代の武将で歌人の大田道灌に、山吹の花を捧げた村娘の心境です。
(意味がちょっと違うようですがお許しを願います)

この柿の木が今年も沢山の花をつけました
6月頃には自然落花があり、また全部落ちるのかと心配していたところ、15個ほど実が止まった。
その時の嬉しさは他人にはわからないであろうと思う。
その柿の実が、現在黄色く色づいているのである。
鉢植えで15個も実をつけたため小粒であるが、先日1つ食してみたところ甘みがあって大変おいしかった。

この事を父に話すことが出来たなら、きっと喜んでくれるだろうと思うが、既に他界しており、残念でならない。

「親孝行したいときには親はなし」

これは親孝行ではないが、正にこの諺の通りである。

それでも初めて自分で育てた柿の木が実をつけた喜びは、筆舌に表せないくらい嬉しいものである。

(一言メモ)
 柿の原産地は東アジアと言われており、日本には奈良時代に入ってきたらしい。
 柿の葉茶は民間薬としても用いられているようである。


たまねぎ

2007-12-05 | 家庭菜園

 

家庭菜園でたまねぎを栽培してます。
もちろん苗から作っています。

 しかし、今年は種の植え付けが遅かったため苗の作況が悪く、未成熟(苗が細い)の状態で移植しました。

既に3週間が経過した今日においても、いまだに充分に育ちません。

家庭菜園の仲間内においては、昨年までの私の作物は自慢できていたのですが、今年は現状において見る影もありません。
悔しい思いでいっぱいです。

来年の収穫時には挽回できているように、充分手入れし頑張ろうと思います。

毎年同じように植えているつもりですが、年によってこの有様です。
素人が家庭菜園とはいえ、農業を行うことは難しいですね。

(一言メモ) 
 たまねぎの原産地は中央アジアから地中海方面と言われています。
 日本には江戸時代(明治四年頃とも言われている)に長崎に持ち込まれたそう
 です。 
 古代より精力食材、健康食材として用いられたそうです。
 今では世界で食されているおいしい食材なので是非とも立派に育てたい。