先日、NHKの天気予報担当の方が予報の前のスポット的な話題で「キュウリグサ」の花を紹介していました。
その方の説明では、「キュウリグサ」はどこにでも生えている雑草だと言っていたのです。
そこで、私も早速、畑のあぜ道を探したところ、確かに、あぜ道のあちらこちらに小さな花を咲かせていました。
誰からも見向きもされないが、それでも小さな可愛い花を咲かせる「キュウリグサ」。
春のこの時期だけ、懸命に自己主張している可憐な花を咲かせた「キュウリグサ」。
そして、長く伸びれば草刈り機で刈り取られてしまう、気の毒な雑草の「キュウリグサ」。
今日はこの「キュウリグサ」についてご紹介します。
・雑草の中に小さな花を咲かせている「キュウリグサ」です。
キュウリグサ(胡瓜草)は、ムラサキ科キュウリグサ属の雑草です。
名前の由来は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来しています。
そこで私も葉を揉んでみましたが、残念ながら私にはキュウリの匂いは感じられませんでした。
・ブルーの小さな花がキュウリグサの花です。
キュウリグサは別名を「田平子(タビラコ)」と言い、若い茎や葉は山菜料理にも利用されるということです。
茎は高さ10〜20cm,長楕円形の葉が数個つき、春に茎や枝の先に花穂を出し、次々と多数の花をつけます。
花は花径2~3ミリくらいの淡い青紫色をした小さな五弁花を上向きにつけ、 花の中心は黄色です。
・2~3ミリの可愛い花です。
日本では全土に分布し、3月下旬から5月ぐらいまで庭や道端、公園などで見つけることができます。
「キュウリグサの花言葉」
キュウリグサは、雑草でありながら花言葉があります。
それは「愛しい人へ」、「真実の愛」です。
2~3mの可愛らしい花を咲かせるものの、雑草であることから、往々にして花を咲かせる前に、刈り取られてしまう悲しい運命にあるキュウリグサ。
そんな目立たない雑草のキュウリグサを、「愛しさをもって見つけてくれた」と言うことからこの花言葉になったのでしょうか?
最新の画像[もっと見る]
-
「蛇の道は蛇」の由来 11ヶ月前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 11ヶ月前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 11ヶ月前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 11ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 11ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 11ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 11ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 11ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 11ヶ月前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 11ヶ月前
🥒キュウリの匂いがするのでしたか。( ..)φメモメモ
「私は空海になれない 空海も私になれない」
らいちゃんに難しくお考えいただきましたが、このまゝの言葉ですょ。
敢えて申せば、愚かであろうと偉人であろうと、人はオンリーワン
同じように葉をもんで嗅いで見ましょう。