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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

きゅうり草

2021-04-20 | 雑学

先日、NHKの天気予報担当の方が予報の前のスポット的な話題で「キュウリグサ」の花を紹介していました。
その方の説明では、「キュウリグサ」はどこにでも生えている雑草だと言っていたのです。

そこで、私も早速、畑のあぜ道を探したところ、確かに、あぜ道のあちらこちらに小さな花を咲かせていました。
誰からも見向きもされないが、それでも小さな可愛い花を咲かせる「キュウリグサ」。
春のこの時期だけ、懸命に自己主張している可憐な花を咲かせた「キュウリグサ」。
そして、長く伸びれば草刈り機で刈り取られてしまう、気の毒な雑草の「キュウリグサ」。
今日はこの「キュウリグサ」についてご紹介します。

・雑草の中に小さな花を咲かせている「キュウリグサ」です。


キュウリグサ(胡瓜草)は、ムラサキ科キュウリグサ属の雑草です。
名前の由来は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来しています。
そこで私も葉を揉んでみましたが、残念ながら私にはキュウリの匂いは感じられませんでした。

・ブルーの小さな花がキュウリグサの花です。


キュウリグサは別名を「田平子(タビラコ)」と言い、若い茎や葉は山菜料理にも利用されるということです。
茎は高さ10〜20cm,長楕円形の葉が数個つき、春に茎や枝の先に花穂を出し、次々と多数の花をつけます。
花は花径2~3ミリくらいの淡い青紫色をした小さな五弁花を上向きにつけ、 花の中心は黄色です。

・2~3ミリの可愛い花です。


日本では全土に分布し、3月下旬から5月ぐらいまで庭や道端、公園などで見つけることができます。



「キュウリグサの花言葉」
キュウリグサは、雑草でありながら花言葉があります。
それは「愛しい人へ」、「真実の愛」です。

2~3mの可愛らしい花を咲かせるものの、雑草であることから、往々にして花を咲かせる前に、刈り取られてしまう悲しい運命にあるキュウリグサ。
そんな目立たない雑草のキュウリグサを、「愛しさをもって見つけてくれた」と言うことからこの花言葉になったのでしょうか?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
キュウリ  (もののはじめのiina)
2021-04-20 09:51:05
> キュウリグサ(胡瓜草)は、ムラサキ科キュウリグサ属の雑草です。名前の由来は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来しています。
🥒キュウリの匂いがするのでしたか。( ..)φメモメモ


「私は空海になれない 空海も私になれない」
らいちゃんに難しくお考えいただきましたが、このまゝの言葉ですょ。

敢えて申せば、愚かであろうと偉人であろうと、人はオンリーワンな存在です。...( = =) トオイメ

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可憐な花ですね (hidebach)
2021-04-21 17:18:27
ボクも探して見て、
同じように葉をもんで嗅いで見ましょう。
返信する

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