今日は非常に珍しい「サトイモの花」をご紹介します。
先ず、サトイモ(里芋)はサトイモ科の植物で、原産地はマレー地方と言われています。
日本には縄文時代に伝わったとされており、山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名前が付いたとされています。
・我が家のサトイモ畑です。この畑に21株のサトイモを植えていますが、そのうち6株に花が咲きました。(奥は地元農家のサトイモ畑です。この畑でも3株ほどに花がついていました。)
「サトイモの花」
サトイモ(里芋)の開花は非常に珍しいそうです。そこで、サトイモの開花条件を調べてみました。
サトイモはもともと熱帯の植物なので、暑さや日照などの条件によって咲くことがあるそうです。
大阪地方の今年の夏は、35度以上の猛暑日が9月6日現在で29日となり、記録が残る1961年(昭和36年)以降では最多となっており、このことからこのような珍しい現象が生じたのかも分かりません。
・これがサトイモ(里芋)の花です。
奈良県のHPによると、サトイモは原産地が熱帯アジアなので、高温、多湿、多雨の条件が重なると花が咲くこともあると書かれていました。
このため九州などでは時々咲くことがあるようですが、奈良県で咲けば10年~20年に一度あるくらいの大変珍しい現象だそうです。
・中央の垂直に伸びたものと左に曲がったものが共に花です。
今年は、各地でサトイモの開花と言う珍しい現象が起きているようです。
長野県のHPでも、次のように書かれています。
サトイモの原産地は熱帯地方なので、日本では温度や気象条件などが合わないと開花しない。
JA営農担当者は「開花はとても珍しい。もともと熱帯の植物で暑さや日照などの条件によって咲くこともあるが、今年は猛暑が影響したのではないか」と言っています。
高温、多湿、多雨の条件で、生育のよいものに着花するとも書かれていました。
・我が家のサトイモの花はそのまま変色し萎れました。
サトイモの花についてインターネットで調べてみたところ少し開いた花もありましたが、我が家では殆どの花が開かず、変色してそのまま萎れて枯れてしまいました。
・この株は少し開きかけましたが、結局このまま枯れてしまいました。
・膨らんだ花茎の中には種子が入っていました。
・この株は勢いがよく、4~5個の花がつきました。
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私も初めて見せていただきました。こんなに立派な葉が茂っているのならば花が咲いてもおかしくないのでしょうが、日本にしては珍しい現象なのですね。
今年の大阪は猛暑日が続いたので、その関係かも分かりません。
私も初めて見ました。
里芋の花が今日さきました。
立派な株で、いくつも花が付いているようですね。
こちらの菜園はまだ1つだけです。
咲かせると 栄養が 花に行くので
良くないとか 聞き 迷っています
でもまだ 咲かせて 鑑賞中