今日は、赤く色づいた「カラスウリ(烏瓜)」の実と縁起物と言われている種についてご紹介します。
・これは7月14日にご紹介しました「カラスウリ(烏瓜)」の花です。夜に咲くためご覧になった方は少ないのではないでしょうか?
この花は、レースの編み物のような白い糸状の花弁を広げて咲く、特徴のある花です。

・8月20日には、「カラスウリ(烏瓜)」の花後にできる実(ウリ)をご紹介しました。
白い縞模様のある緑のきれいな実(瓜)です。これは子房が肥大化して瓜になったものです。

そして、今日の3回目は赤く色づいたカラスウリの実をご紹介します。
・秋になると、青い実がこのように赤く熟れてきます。

ラグビーボールのような赤い実の中には無数の黒い種があり、その形が”打ち出の小槌”に似ていることから、財布の中に入れて携帯すると、富に通じる縁起物として扱われることがあるようです。
・カラスウリの実を1個摘み取ってきました。この実の中に縁起がよいといわれる種があります。

・これが”打出の小槌”に似ているといわれている種です。
7~8㎜の小さな種が13個入っていました。

かつては、「カラスウリ(烏瓜)」の実から取れるエキスが”しもやけ”の薬として使用されたことがあり、また、地下の塊根から採取されるでんぷんを”天花粉”と呼んで、あせもの予防や治療に用いられたそうですが、今では殆ど姿を消したようです。
カラスウリを詠んだ句をご紹介します。
・「蔓切れて はね上りたる カラスウリ」 高浜虚子
・これは7月14日にご紹介しました「カラスウリ(烏瓜)」の花です。夜に咲くためご覧になった方は少ないのではないでしょうか?
この花は、レースの編み物のような白い糸状の花弁を広げて咲く、特徴のある花です。

・8月20日には、「カラスウリ(烏瓜)」の花後にできる実(ウリ)をご紹介しました。
白い縞模様のある緑のきれいな実(瓜)です。これは子房が肥大化して瓜になったものです。

そして、今日の3回目は赤く色づいたカラスウリの実をご紹介します。
・秋になると、青い実がこのように赤く熟れてきます。

ラグビーボールのような赤い実の中には無数の黒い種があり、その形が”打ち出の小槌”に似ていることから、財布の中に入れて携帯すると、富に通じる縁起物として扱われることがあるようです。
・カラスウリの実を1個摘み取ってきました。この実の中に縁起がよいといわれる種があります。

・これが”打出の小槌”に似ているといわれている種です。
7~8㎜の小さな種が13個入っていました。

かつては、「カラスウリ(烏瓜)」の実から取れるエキスが”しもやけ”の薬として使用されたことがあり、また、地下の塊根から採取されるでんぷんを”天花粉”と呼んで、あせもの予防や治療に用いられたそうですが、今では殆ど姿を消したようです。
カラスウリを詠んだ句をご紹介します。
・「蔓切れて はね上りたる カラスウリ」 高浜虚子
来年の夏にはぜひ花を探しに行きたい!この目で見たい。画像を紹介していただいてよりこの花に魅せられ、きっと見ると心に決めております。
今のうちに実のある場所を探しておこうと思っております。田舎育ちの夫にも手伝ってもらおうと思っています。
いつもありがとうございます。
撮影したのは7月で、少し薄暗くなりかけの夕方7時過ぎだったように思います。
愛読者さんにも是非見ていただきたいと思います。