竹田城跡を訪れるツアーは、3か所の紅葉を巡るツアーでもあります。
紅葉3回目の今日は「養父神社」をご紹介します。
「養父神社(やぶじんじゃ)」
養父神社は但馬五社の中の一社で、古くから「養父の明神さん」と呼ばれ、農業の神として地元の人に親しまれてきました。また、農耕に必要な牛の売買が養父神社の管理下にあったことから、牛の神様の信仰もあるようです。
出石神社・粟賀神社と並び、但馬三ノ宮としても知られています。
御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、谿羽道主命(たにはみちぬしのみこと)、船帆足尼命(ふなほそこねのみこと)で、創祀は、第10代・崇神天皇30年(紀元前66年)と伝えられています。
醍醐天皇の時代に「延喜式」が定められるにあたり、「名神大社」に列格された神社です。
・神門へと続く鳥居です。
「朱の神橋」
養父神社での紅葉は、この神橋付近が一番綺麗でした。
駐車場付近の紅葉です。
「御本殿と拝殿」
前が拝殿で、その後ろの檜皮葺・入母屋造りの本殿です。
建立は元禄九年(1690年)だそうです。
「五社神社」
掲げられている説明によれば、五社神社のご祭神は天熊人命(アマクマヒトノミコト)、天照大神、スサノオノミコト、月読命(ツキヨミノミコト)五十猛命(イタケリノミコト)です。
但馬五社としても、また広く本邦の国の守り神として祀られています。
「御霊神社」
説明によれば、御祭神はイザナギノミコト、イザナミノミコトで記紀に言う最初の夫婦であり、基なる親神様です。
夫婦和合の守り神です。
社殿は基の本殿であり、応安20年(室町時代)の建立です。
この方向は皇居、神宮が遥拝出来る、と書かれています。
「琴平神社」
説明によれば、事代主命(コトシロヌシノミコト)をお祀りしており、讃岐の金毘羅さんと同じ神様です。
海運、水運また水産業の繁栄の守り神であり、円山川の水運が古代盛んであった事を物語っているそうです。
「境内」
養父神社の境内です。神門、本殿付近では紅葉が見られませんでした。
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のにと感じました。もっとも、出石を「いずし」とませますから、名称はいわれもあり個人的な思いなどは蚊帳の外です。
仏教も、異文化が混ざり合うと不思議な姿に変容するようです。シンガポールのお寺は、そんな集合体のような仏さまが
たくさんいました。
そういえば、中国ではあまり美しい紅葉を見ませんね。
街路樹もプラタナスですし、「もみじ」自体を見掛けることが無いような気がします。
矢張り色鮮やかな四季のある日本が最高ですね。
昨夜は用事の合間をぬい、銀座で行われたクリスマス・イヴェントに出掛けて参りました。
苦手なシャンパンを飲み、ひと時陽気な音楽に癒やされて参りました。
まあ、いつも通りお口直しには寿司屋で〆ましたがね。
上海から帰国以来、日本の食事が合わない訳でもないのでしょうが、お腹の調子が悪く食事が美味しく感じられません。
日本のビールは、コクが有り過ぎて元々好きでは有りませんが、他の酒も美味しく感じられず余り口にしておりません。
まあ、一年の疲れが溜まったといったところでしょうかね。(笑)
空気の乾燥で風邪が流行っております。
.らいちゃん様もお体にお気をつけ下さいませ。
ニュース映像を見ていると、あれで喘息にならないのかな?
と心配しています。
街路樹などにも影響して、紅葉が綺麗ではないのではないですか。
その点、日本は空気が綺麗だし、勿論、紅葉も綺麗で嬉しい限りです。
日本人でよかったと思いますね。
あQさんもお風邪などひかれないようにお気をつけください。
さすが、らいちゃんさんの手にかかれば養父神社の歴史も分かりやすく表現され親しみも沸きます。
この旅のシリーズも佳境に入り、いよいよ明日は天空の城竹田城ですね。
楽しみにしていますよ。