横浜でペットで飼われていた大蛇が逃げだすという騒動がありました。
逃げたのはアミメニシキヘビと言う大蛇だそうです。
この騒動は今月6日に横浜市戸塚区名瀬町の2階建てアパートの一室から、体長3.5メートル、重さ約13キロのアミメニシキヘビが室外に逃げ出したもので、警察などの懸命な捜索にも拘らず、未だに発見されていません。
ヘビは臆病な性格で、昼間は木陰、下水道などの陰にいると言われ、何も食べなくても暫くはずっと“隠れっぱなし”になる可能性もあるということです。
人への危害はないと言われていますが、海外では同じアミメニシキヘビによる人的被害も出ています。
2018年にインドネシアで人が大型のヘビに丸のみにされる事故が発生しており、この蛇がアミメニシキヘビだったそうです。
この時の被害者は54歳の女性で、畑仕事をしていたときに体長7メートルのアミメニシキヘビに襲われたと言われています。
横浜で逃げた大蛇の2倍の大きさがありますが、横浜の大蛇が小さいからと言って安心はできません。
諺に、「蛇は寸にして人を吞む」があるように、小さな大蛇にも人を吞み込もうとする気迫があるのです。
油断は禁物です。
・逃げたアミメニシキヘビです。
「蛇は寸にして人を吞む」
前記したように、大蛇と言えば、「蛇は寸にして人を吞む(じゃはすんにしてひとをのむ)」という諺がありますが、これは蛇は僅か一寸ほどでも、人を飲み込もうとする気迫があることを表現しており、これを人に言い換えて、優れた人は幼い時から普通の人とは違うところがあると譬えた諺です。
ここでの『蛇』とは、普通の蛇ではなく大きい蛇、大蛇を表しています。
そして、大蛇は一寸(約3㎝)ほどの大きさしかない頃(生まれて間もない頃)から、すでに人間を呑みこもうとする気迫を持っているということから、偉大な人物は、幼い頃からその資質を見せるものだということ、を喩えた諺なのです。
日本には人間を丸呑みするような大型の蛇はいませんが、ヤマタノオロチを代表とする数多くの大蛇にまつわる伝説はあります。
今回逃げた大蛇も3.5mのニシキヘビですが、これでも犬や猫ならひと呑みにするでしょう。
人間にも危害を及ぼすかもしれません。
早く発見して殺処分にしてもらいたいと同時に、危険な動物をペットにしている方には、常に最悪のことを想定して、厳重に管理することを徹底していただきたいものです。
この諺は知りませんでした。
「栴檀は双葉より芳し」と同じ意味ですね。
蛇と栴檀とどんな違いがあるのでしょうね。
動物と植物だけの違いでは無さそうに思えますが・・・
大蛇が人を飲んだのを何かの番組で見たことがありますが、富山時代に田圃でカエルを飲み込んでいるのを家族と見ました。
くねくねしたは苦手です。
往き と 帰り を 二往復すれば、汗もかいて疲れます。