昨日に続き、鞍馬寺の2回目をご紹介します。
ケーブルカーの終点、多宝塔駅から鞍馬寺本堂までは細い参道が456m程続いています。
・鞍馬寺本堂に続く参道です。
参道の途中にある弥勒堂です。
「弥勒堂」
このお堂に掲げられている説明によれば、『釈尊の滅後、56億7千万年を経てこの世に出現し、人類を救済すると云う弥勒菩薩が祀られている』と書かれていました。
現在、地球が誕生して45.5億年、釈尊入滅後2550余年と言われています。
弥勒菩薩が出現して人類を救済するのは早くても56億6999万7450年以降と言うことになりますが、その時には、地球が誕生して102.2億年になります。
地球は大丈夫でしょうか?
この弁天さまも参道の途中に祀られていました。
「巽の弁財天」
ここの説明板によれば、『本殿の東南(巽)の方角にあるので「巽の弁天さま」と呼ばれ、福徳、智慧、財宝、技芸を授ける神として信仰されています』と書かれていました。
本殿への参道です。
この石段の中ほど(白い衣装の二人がいるところ)に寝殿がありました。
「寝殿」
この寝殿は大正13年に木曽の御料林の檜材の御下賜を得て、平安時代の寝殿造りを忠実に模って建立され、同年、貞明(ていめい)皇后(大正天皇の皇后)さまが行啓された折、御休息された建物です。
昭和41年に一部増改修され、今は毎年8月1日より3日間奉修される「如法写教会」の道場となっています。
・寝殿です。
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鞍馬といえば鞍馬天狗や義経しか思い浮かべぬのですが、実際に行ってみたいと思います。
水玉アメンボは、絵になってます。確かにアートとしても清涼感があります。