先日、梨の袋掛けをしました。
今年は、昨年の失敗を生かし、且つ、実家が鳥取で梨栽培をしているという知人のSさんから教えていただいた“残す幼果の間隔30㎝”を目安に摘果し、袋掛けを行いました。
「我が家のナシ栽培」
我が家では「二十世紀」と「豊水」の2品種を互いの受粉用として栽培していますが、植え付けから5年になる梨の木には、共に花後の幼果がたくさん付き、その摘果作業に相当の時間を要することとなりました。
また、病害虫の予防が遅れたことから、赤星病が発生して枯葉や落葉が目立つ見苦しい梨の木となっています。
・これは直径3㎝ほどに成長した豊水の幼果です。
上の画像で、左の幼果の左右にある葉は黄色の斑点やイソギンチャクのようなものがついていますが、これが赤星病です。これが出るとこの葉は枯れてきます。
葉が枯れると幼果の肥大にに影響するので、今年の収穫は余り期待できないのではないかと思っているところです。
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丹精こめて育てて、果実がナシでは報われません。梨栽培に赤星病とは、実って穫り入れるまで
気が抜けませんね。
タイトル写真の鳥居越しの二上山の構図だけでも、十分に美しいですが、大津皇子の歴史的な悲劇を
知ると哀れに思えます。