らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

イチゴの追肥と銀色マルチ張り

2022-03-01 | 家庭菜園

大阪地方は一昨日から暖かくなってきました。
このように暖かくなると、イチゴは冬の眠りから目覚めて新芽を伸ばし始めることから、急いで追肥とマルチ張りをしなければなりません。
今年は2月中の寒さが厳しかったことから畑に足が向かず、ズボラ(大阪弁=怠ける)ばかりしていました。
2月下旬に入ってやっと腰を上げました。
そして、イチゴの畝の草取りから始め、追肥にマルチ張りと一連の作業を行い、先日、漸く終了したので、今日はその作業手順をご紹介します。

1.追肥
イチゴの畝には、既に昨年の定植前に元肥として堆肥やBMようりん等を鋤き込んでいますが、今回、更に高級有機配合肥料、BMようりん、化成肥料(14-14-14)、発酵鶏糞の4種類の肥料を施しました。
昨年までは鶏糞は使用していなかったのですが、YouTubeを観ると鶏糞の使用も紹介していたので、試しに使うことにしました。



2.「株周りを筋状に掘る」
イチゴの各株に、株から10㎝ほどのところに施肥用の溝を掘ります。



3.「施肥と混和」
その溝に4種類の肥料を施し、園芸用の小手鍬でよく混和します。
その後、イチゴの株にかかった土を刷毛で掃うと共に古い葉を取り除きながら畝を作り直します。
一部の株には葉っぱの裏にアブラムシが付いていました。
アブラムシが付いていた葉は青くても取り除きました。



4.「畝の作り直し」
下の画像はイチゴの株に付いた土を掃い、古い葉を取り除いて作り直した畝です。
この後、畝が乾燥しているので各株に水遣りをします。



5.「追肥完了」
6畝(156株)すべてについて追肥と畝を作り直し、その後、各株に水遣りをしました。
翌日、アブラムシの消毒を行い、更にその翌日、畝全体に水遣りを行って畝を湿らせた後、銀色のマルチ張りをしました。



6.「銀色のマルチ張り」
昨年、アブラムシが付いて苦労したことから、今年はアブラムシが寄ってこないと言われている銀色のマルチを張ることにしました。
黒マルチの方が熱の吸収がいいのですが、今年はアブラムシ対策を優先することにしたのです。
このマルチがアブラムシに対して効果があれば、来年から継続する予定です。



天気予報では、今日は午後から雨が降る予報なので、この雨の後アーチ支柱を設置してビニールトンネルを作ります。
順調に育てば4月下旬頃から熟れ始めるものと思います。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
(らいちゃん) へ (もののはじめのiina)
2022-03-02 09:58:57
きょうの関東は、雨の予報でしたが、朝方は晴れわたりました。

イチゴ栽培のためのアブラムシ対策から「銀色のマルチ張り」をするのでしたか。ネーミングがものすごいです。

すでにイチゴが店頭にならんでいますが、どれも実が大きくて高価です。
いまは、一年中イチゴを食べられて季節感がありません。
やはり、本来の味をたのしめる昔ながらの素朴な栽培は貴重です。

返信する

コメントを投稿