らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

部分日食

2020-06-22 | 時事

昨日は日本全国で部分日食を観察することができたのですが、皆様の地域は如何でしたか?
曇り空、或いは雨で観察できませんでしたか。
そうですか。
実は、当地、大阪でも曇り空でダメでした。
晴れたら小さな穴を通して太陽の欠ける様子をアップしようと思いましたが・・・。
残念です。

「日食」
日食は、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部または全部が隠される現象です。

・日食の原理(国立天文台HPより)


国立天文台によれば、日本で日食が起こるのは2019年12月26日以来のことです。
日食は、月が太陽と地球との間に来て太陽光線をさえぎる現象で、太陽の隠され方によって3種類に分類されます。
・太陽面が月面により全部覆われる時を皆既食、
・太陽面が月の周りに環状にはみ出す時を金環食、
・月面が太陽面の一部を覆う時を部分食と言い、昨日は下図の左のような部分食が観察できたはずでした。

太陽の隠され方によって、下記の3種類に分類されます。 (国立天文台HPより)


国立天文台の資料によると、昨日の東京での日食の始まりは16時11分で、終わりが18時3分となっています。
大阪では16時6分に始まり、最大に欠ける時間は17時10分、そして18時7分に終わりましたが、生憎の曇り空で見ることができませんでした。

しかし、雲の向こうにある太陽の明るさで日食が始まったことが認識できました。
即ち、4時30分過ぎから次第に薄暗さが増していき、5時過ぎの食の最大の頃には黒雲に覆われたように薄暗くなり、そして6時を過ぎると明るさが戻ったことがはっきりと認識できたのです。



国立天文台に示されている各地の日食は下図の通りでした。



次に日本全国で部分食が起こるのは10年先の2030年6月1日です。この時は北海道の大部分で金環食が観察できるようです。
全国ではなく、一部の地域での部分日食は3年先の2023年4月20日に見られるということです。
関西で見られればいいのですが・・・。


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1 コメント

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日食の予言  (iina)
2020-09-05 08:37:48
太古では、太陽のかげる日食は不気味だったでしょう。

それを恐れて巫女が日食を予言でもすれば、まさに神さまと崇められたことでしょう("^ω^)・・・。
いまでは、日食が起こる日を計算できるのですから、科学の進歩はすごいです。

どんなことでも、パターン化した事象をみつけたとすると、それなりに特殊能力といえそうです。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/f3e94cd036d75c3c6ab34bb56e275126



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