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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

エゴノキの花

2023-05-12 | 

「エゴノキ」をご存知でしょうか?
いま我が家のこの木が花を咲かせているのでご紹介します。

「エゴノキ」
エゴノキはエゴノキ科の落葉小高木で高さは7m~15mになります。
北海道から沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られる落葉樹です。
5月から6月にかけて小枝の先に短い総状花序を出し、釣り鐘状の白い花を下向きにつけ、秋には卵形の果実が熟します。
我が家ではこの木を鉢植えしていますが、その小さな木にも花をいっぱい咲かせています。

「花」
エゴノキはまず春に若葉が芽吹き、その後花を咲かせます。
花は長い葉柄を持ち、枝の先にぶら下がるように咲きます。
初夏に枝いっぱいに雪のように白い花を吊り下げることから、英国では「スノーベル(雪の鐘)」と名付けられています。



「名前の由来」
名前の由来は、果皮には10%ものエゴサポニンが含まれており、果実をかじると「エゴイ、エグ味」を感じることが名前の由来と言われています。
また、枝にたわわに垂れ下がった実を動物の乳房に例えて「乳成り」から「チシャ」に転訛し、別名「チシャノキ」とも呼ばれています。

「石鹸に代用」
果皮をすりつぶして、水に入れて振ると白濁して泡立ち、石鹸水になるようですが、私は試したことはありません。
昔は実際に石鹸の代わりに使われたこともあり、そこから「セッケンノキ」とか「シャボンノキ」「シャボンダマ」などと呼ばれています。

秋に果実が出来たら ”石鹸の代用になるのかどうか” 試してみたいと思います。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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エグ味  (iina)
2023-05-12 10:37:12
果実をかじると「エゴイ、エグ味」を感じるので、「エゴノキ」とと名づけられたのでしたか。
                それが、石鹸水となりシャボン玉にもなって役立つのですね。


> パンドラの箱の中に「希望」だけが閉じ込められたのですが、希望も箱の外に出てくればよかったですね。
鋭い所を突いています。「希望」が箱の外に出ず、中に閉じ込められたままでは機能しないという解釈もあるようです。

人間は、「パンドラの箱」を開けてしまう習性を持ち続けているようです。

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