らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ココナツオイルと認知症

2015-06-26 | 情報

最近、スーパーでココナツオイルの瓶詰をよく見かけます。
本屋さんにも、ココナッツオイルの効能を書いた本が並んでおり、流行に敏感な女性を中心に、ブームになっているようです。
そこで今日はココナッツオイルについて調べてみました。

ココナッツオイルは昨年、NHKの「あさイチ」で紹介されて以降、凄まじい反響があったようで、特に若い女性の間で人気が出ているとのことです。
番組では、順天堂大学の白澤卓二教授が老化防止やアンチエイジング、動脈硬化防止、アルツハイマー防止改善、健康法、ダイエット、肌ケア、便秘など、多機能にわたるココナッツオイルの効能効果を紹介していました。

ココナッツオイルにはラウリン酸という成分が多く含まれており、ラウリンには免疫力を向上させ細胞をつよくすると言われている中鎖脂肪酸があって、この働きが脂肪が付きにくいからだにしてくれるのだそうです。
また、基礎代謝を急激に高めてくれるので激しい運動やダイエットをしなくても痩せやすいからだになると言うことで人気がでているようです。
オーストラリア出身のトップモデル、ミランダ・カーさんが愛用していることが分かって、今や世界的なブームとなっているとも言われています。

更に、そのココナッツオイルがダイエットや美容にだけでなく、なんと認知症の改善・予防にも効果があるというのです。

・ココナッツオイルです。(ネットより)


白沢卓二教授によれば、「この油を一日30ミリリットル摂取すれば、アルツハイマー型認知症を予防・改善する効果が期待できる」とされ、更に、ココナッツオイルの中鎖脂肪酸が、アルツハイマー病で“ガス欠“状態になった脳のエネルギー源になってくれるというのです。

ココナッツオイルは脳のエネルギー源になったり細胞の老化を防いだりする「ケトン体」を多く生み出してくれると言う利点があるようなので、続けて飲んで効果を確かめてみては如何でしょうか?

参考までに、
・ココナッツオイルの摂り方で、一番手軽で人気なのはドリンクに入れる方法だそうです。
 ココナッツオイルは25℃以下だと固まってしまうので、ホットドリンクに入れて飲むのがオススメとのことです。
・更に、コーヒーに入れて飲む方法もあります。
 ココナッツ特有の甘い香りでフレーバーコーヒー風に変身し、さらに、ブレンダーを使えばカプチーノ風にもなるそうです。
・また、トーストにココナツオイル(大さじ1/2)を塗ってメープルシロップをかけるだけの簡単な方法もあると言うことです。

1日大さじ2杯のココナッツオイルを摂るだけという食事療法が、アルツハイマー病に悩んでいる患者さんやご家族に救いの手となればいいですね。