今日はナスの植え付けについて書きます。
家庭菜園では一度に沢山収穫できても困りますので、我家では毎年2回に分けて植えつけます。
1回目は3~4本の苗木を購入して植え、その後種から育苗し、1ヶ月ぐらい後に移植可能となった苗を植えます。
今年は1回目に4本植えました。このようにする事で長期にわたって収穫の喜びが味わえます。
植え付けの注意点だけ下記に書きます。
植え付けの注意点は
・連作を嫌いますので一度植えたら3~4年あけるようにします。
・乾燥を嫌うので畝が乾かないように敷き藁、マルチなどをする。
・肥料を切らさないために、元肥と追肥を忘れないこと。
畝作り
畝幅120cmを目安に畝を作ります。
植え付け15日くらい前に、深さ30cm、幅30cmの溝を堀り、1㎡当たり鶏糞200g
化成肥料100g、堆肥100gを入れて畝を作ります。
植え付け
株間を50cm位にし、植え付け後支柱をします。
仕立て方
3本仕立てにするのが一般的といわれています。
方法は、一番花が開花する頃、そのすぐ下の脇芽を2本残し、他は摘み取って3本
仕立てにします。
追肥
ナスは栽培期間が長いので多量に肥料が必要です。
収穫が始まったら月に2回くらい追肥として化成肥料30g、硫安25gを株間に散布
します。
一般的にこのように書かれていますが、我が家流の植え付けは、
・植え付けの15日以前に鶏糞、化成肥料、堆肥、石灰を散布して耕し、畝を作りま
す。
・植え付け時には穴を掘り、その中に鶏糞、堆肥、化成肥料を入れてよくかき混ぜ
土となじませます。
・その上に土を戻し、苗の根が肥料に当たらないように植えつけます。
・支柱をし、稲藁で乾燥防止をします。
上の画像の支柱は仮にしているものです。ナスの生長に合わせて枝を支えられる
ような支柱に変えます。
肥料切れと乾燥防止は特に注意しています。