造幣局の桜を、一昨日から3枚づつ紹介してきましたが、今日は最後の3枚を紹介します。
「九重」
大島桜系の里桜で、花の重ねが多いので九重と名付けられたといわれています。
花は淡紅色で花弁の内外が同色の美しい桜です。
「菊桜」
この名の通り菊の花に似た優雅な桜です。
花弁は大小合わせて100枚~200枚あると言われ、非常に多いのが特徴です。
花の色は淡紅色ですが、濃いものと淡いものとが見られます。
「鎌足桜」
千葉県木更津市(君津郡鎌足村)に古くからある桜ですが、花は重弁で花弁数30~40枚ほどあり、花弁の先が細く屈曲して鎌形をしているのが特徴です。
造幣局の桜の種類は他にも沢山ありましたが、通り抜け最終日ということで、既に花が終わっているものが目立ちました。
今回撮影したのは9種類だけですが、ご覧の通りいずれも見事な桜でした。