兼六園になに人が来ているか


 おとといは石川県民が兼六園にタダで入れる日でした。

 さて1月7日付北國新聞に、2010年に欧州主要6カ国から兼六園を訪れた外国人観光客が過去最多の14366人となったことを伝えていました。

 内訳はフランス4675人(前年度比15.3%増)、スペイン4168人(14.8%増)、イギリス1961人(17.5%増)、ドイツ1834人(18.2%増)、イタリア3168人(18%増)、となってます。

 外国人全体では134009人ということで当然台湾、韓国、中国といったところが圧倒的に多いのですが、欧州の観光客は景気の動向に左右されにくいという解説がなされていました。

 それでも欧州からはフランスとスペインが群を抜いて多いのが注目されますね。それと経済好調のはずのドイツがずいぶん少ないのも。ドイツ人は、日本人が思うほど日本文化に興味がないのかもしれません・・・ まあ数千人レベルの話ですから、ちょっとした状況の変化によってすぐ変動すると思いますが。

追記:(このエントリーを参照してください)。スペイン語版も追加しないといけませんね。イタリア語がその次かな・・・
 
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わたしの美的感覚


 今日の金沢は大雪です。ことしはよく降るなあ・・・

 でもおとといはよく晴れてました。
 雪の降ったあとの晴れというのは、わたし個人の美的感覚には合ってます。
 足元がぐちゃぐちゃすることも多いですが、おとといは地面の雪も木々の雪も、ほとんど溶けて乾いてました。石川門の屋根に残った雪が、青空を背景に陽光にきらきら輝くのって、ほんとうに美しい。

 金沢の風土からすると、どんよりしたくもり空にかそけく浮かび上がる城門の姿、というのが一番似合うという気はするのですが。
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