先週、ゴールデンゲートブリッジに行くと言いながら息子の幼稚園の話で終わってしまいました。
今日は、淡々と、ブリッジの写真を貼ります。
といいながら、これは太平洋に面したアウター・サンセットという地域にある風車。
昔は実際に使われていました。
いま「風車」と言えば風力発電ですが、このころは・・・・。
これ、何のためにあったんでしょう。
そういえば、わたしたちが住み始めたころには風車は二つあって、
一つは観光用に回っていたのですが、いつの間にか一つになってしまいました。
サンフランシスコ側から橋を渡ります。
霧が濃くて、橋が全く見えません。
こんなに霧の濃い寒い日なのに、アメリカンという連中は、
どこにでもショートパンツでやってくるんですね。
さすがに上にトレーナーを着込んでいますが、
わたしは昔オアフのハレアカラ火山の頂上で、Tシャツと半パンのアメリカ人を見て、
「この人たちの皮膚感覚はいったいどうなっているのだろう」
と絶句したことがあります。
日本でも、冬に観光に来てTシャツ一枚で歩いているアメリカ人を、
大抵の日本人は奇異な目で見ているわけですが、
わたしの鍼灸の先生に言わせると
「彼らの体は、自覚がないままに冷え切っている」
ということでした。
ブリッジの両端にはパーキングがあって、そこの車を停め、橋を渡っていきますが、
いずれにしても車まで帰らなくてはいけないので、皆真中まで行ったら引き返します。
サンフランシスコの不思議な気候。
さっきの天気から数十秒でこのような青空が見えます。
橋を渡ったところはサウサリートという地域なのですが、
不思議なことにこちらはめったに霧がかかりません。
車で橋だけ渡って帰ってきたい、という観光客のためか、
ブリッジを渡り切ったらすぐにUターンできる道があります。
そこからサンフランシスコ市街地をみると、このように・・・。
まるでそこだけ綿を敷き詰めたように、霧がかかっていました。
一旦フリーウェイを降り、もう一度橋に向かいます。
今からブリッジをもう一度わたります。
自転車で来ている人も多数。
このバイクはおそらくレンタルしたものでしょう。
むかし、ちょうどここを渡っているときに、車のタイヤがパンクしたことがあります。
ブリッジを渡り終えるころ、猛烈にゴムの焦げる匂いがして、
生きた心地がしませんでした(笑)
降りたところにあるミュージアムの駐車場に止め、
そこからレンタカー会社に電話して待っていたら、
スペアタイヤを取り付けに修理係が来てくれました。
アメリカのレンタカー会社のシステムは、実に合理的です。
免許をお持ちの方は、「海外だから」と怖がらないで、
アメリカではぜひ車で動くことをお勧めします。
ヨーロッパ、とくにフランスはやめておいた方がいいかもしれません(経験上)
ゴールデンゲートブリッジには、料金所があります。
サンフランシスコ側からは徴収しませんが、サウサリート側から
入っていくときだけ5ドルくらい必要です。
この日もお財布を用意していたのですが、料金所はクローズしており、無料でした。
もしかしたら、日曜日は徴収しないのかもしれません。
先ほどの厚い霧のなかにまた突入です。
ほんの数メートル単位で天気が全く変わる、
これもサンフランシスコの気候の大きな特色です。