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徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

1年

2005-10-03 20:28:51 | Weblog
ドイツに来てから1年がたった。去年の10月3日、空港で荷物の計量をしたら20kgをかなり超えていて2万円ちょっとのエクセスを取られた・・・辞書や服、当面の日用雑貨を詰め込んだら結構重たくなった。さらに手荷物でPCも持ち込んだから、総量は結構あったと思う。

振り返ってみるとこの1年、「早かったなー」と思う。最初の頃は英語での生活&授業に慣れていなかったので必死だった。授業が終わると毎日図書館に行って専門用語を調べていた。それでも全然時間が足りなかった。

慣れてくると手を抜くことを覚えてしまった。もともとまじめではなく、楽をすることばかり考えているのでダメですね。また初心に戻らねば。これからは就職も考えていかないといけないし。

今日、10月3日は「ドイツ統一の日」ということで祭日。去年は日曜日だったので気にならなかったけれど、今日はスーパーやデパートはお休み。金曜日にタンデムくんに「月曜日は祭日だから、日曜と月曜、何か食べたければ土曜日のうちに買っといたほうがいいよ」と教えてもらい、土曜日に買出し。教えてもらわなければ多分飢えていたと思う・・・

ドイツ生活2年目。初心を忘れることなく、新しいことにチャレンジしていこうと思う。
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マナー

2005-10-02 16:47:35 | Weblog
「文化が違えばマナーも違う」

当然のことだけれど、難しい。私は比較的何事も「ま、そんなもんか」と流すほうではあるけれど、もちろん戸惑うこともある。一番「あれ?」と思ったのはおなら。

クロアチアからの男の子と話をしていたとき。
彼は私のことを気に入り、一生懸命デートに誘っていた。そんなとき、「ぷ~ん」とにおってきた。むむむ。その場にいたのは彼と私だけ。私ではないから彼。彼は「うーん、何かにおうね」と言いながら話を続けた。

タンデムくんも何回かある。一番最近なのは食事をしていたとき。「ぷっ」と音がした直後に「Oh, sorry」と言ってまた話を続ける。私としては「食事中は・・・」と思ったけれど、そんなものなのかしら。

そして思ったのが、「音がしなければ『Sorry』と言わなくていいのだろうか」ということ。においだけのときは誰も「Sorry」とは言っていない気がする。

そんなタンデムくんも顔を真っ赤にしたことがある。
「重要な日本語を教えてよ」と言われ、彼は結構知っているので何にしようかなぁ、と考え、その日、彼はちょっとひげが伸びていたので「ひげを剃る」と言ってみた。彼は最初、何を言われたのか分からず、きょとんとしていたが、意味を伝えると顔が真っ赤になった。耳まで赤くなった。そして「あお、それは失礼だよ」と言った。

私は何が失礼なのか分からず、理由を聞いてみた。どうやら、
朝鏡を見る→ひげが伸びていることに気づく→ひげを剃る
であるから、
ひげを剃っていないことを指摘=鏡を見ていないことを指摘
ということらしい。イマイチぴんと来なかったが、そういうものなのだろうか。

私は「ひげは剃るもの」という考えではないが、いつも剃っている人がたまに剃っていないと指摘したくなる。

日本では友達によく「ひげ、伸びてるよ」と言っていた。彼らはひげを触りながら「うん、そうなんだよね」と返してきていた。彼らは寛容だったのか??
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ロマンティック街道旅行-おまけ

2005-10-01 19:34:09 | 旅行
友達とフランクフルトの到着ロビーで待ち合わせをした、そのときのお話です。

到着ロビーに行く途中、「プロポーズをするのか??」と思うような大きなバラの花束を抱えている人を発見!服装もばっちりスーツだった。へぇ、本当にバラの花束を抱えて迎えに来るってあるのね、と感心しながら到着ロビーへ急ぐ。

到着ロビーにはたくさんの人が待ち人を今か、今か、と待っていた。その中で、私の目に付いたドイツ人と思われる男性が2人。1人はアクセサリー?と思われる小さめの箱とお菓子を持っていた。待ち人が多くの荷物を持ってくることを予想して、か、カートも準備していた。

もう1人は花束(バラ・10本くらい)を持っていた。そして、その束ねてある側(茎側)に買い物袋が巻かれていた。いえ、乾燥してしまって花がしおれてしまうから、気を遣ったのでしょうが、なんとなく、きれいな花束に巻かれている「買い物袋」ということがおかしかった。渡すときもそのままかしら?と気になっていた。

結局、彼らの待ち人よりも私の友達のほうが早く現れたので、こちらもその後の展開が分からないのが残念。きっと、私にとってはマンガや小説の世界が再現されたのでしょう。うらやましいかも・・・

ロビーで友達を待っている間、いろいろな人が出てきた。中には手で靴を持ち、スリッパで出てきた日本人女性が。長時間のフライトで足がむくんでしまったのでしょうけれど、到着ロビーにスリッパで、というのは初めて見た。飛行機を降りるときはどうしても履けなくても、パスポートコントロールを通ったり、荷物をピックアップしているうちに履いてしまう人がほとんどだったので。

JAL便の到着だけあって、待っている人も、乗っていた人も日本人が多かった。クルーもほとんど日本人のようだった。
(そういえば、フランクフルトのJALのチェックインカウンターにも日本人が数人いた。が、やはりビジネスとファーストクラス担当)
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