退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

GW2・3

2015-05-02 03:57:21 | Weblog
『晴れ。だったはず。

「ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇 ケンブリッジ 1939年」を途中まで読む。

「ひきこもり」を脱して喫茶店をハシゴする。
「宙ぶらりん」でいることの「まっとうさ」をあらためて感じた次第。

「あることがこうである」ことではなく
「こうであってもいいはずなのだがいかが」というのが「基本」のよう。

残念ながらその微妙な認識を十分に理解したとは言えず。
「自分の常識」が「他人の非常識」であることが薄っすらわかったといったところ。

大雑把にまとめるならば
「帰納法の不十分さ」とでもいうことになるのか。

数学に「時間」を持ち込むと
「なぜそれが正しいとわかるのか」という問いが浮かび上がり。

「ルール」が問題なのではなく
とりあえず「自分の要求する結果」を他人が現実にすること。

「『正しさ』の根拠」を真摯に問うと
どうやら「自分が正しいと思う形式」を「他人に要求すること」になる模様。

「言語」というものは「同じ言葉」を使ってもその内容が異なることもよくあることで。
「言語ゲーム」に潜むさまざまな「謎」を思い出すのに好都合な内容。』と書いて昨日は寝る。

今宵もいつものクインビー。

マスターのお子が発熱してGWの計画がフイになりそう。
飲みながら眠気が来たのをどうにかやり過ごしつついつもの最終電車で帰宅。

客は自分以外若い男子ひとりのみ。
ちょいとお話しておく。

眠くなったわけはたぶんGyaoで映画を二本も観たせい。

「ルームメイト」(’13)と「黄金を抱いて翔べ」(’12)。

前者は北川景子と深田恭子の共演。
「ネタ」はハリウッドが相当前に使っていたもの。

個人的にはフカキョンの方がいい感じ。
シナリオにはちょいと工夫があったが高良健吾がなぜ彼女に共感できるのかが不明。

「性的虐待」がテーマになっていて案外ヘヴィ。
やはり「性的志向」は人生に大きな影響を与える。

後者は井筒和幸監督作品で妻夫木聡と浅野忠信がメイン。

前者の「プロぶり」と後者の「妙に明るい豪快さ」がなかなか。
北朝鮮と過激派の絡みもあって「おぢさん」にはふむふむ。

夫浅野忠信の変化に気付いた妻中村ゆりが訴える不安はセックスで「埋め合わされる」。
第二子を妊娠した妻と子が「夫への復讐」を受ける姿が印象的。

桐谷健太の「狂言回し」は悪くない。
コワイのは鶴見辰吾だと言っておく。

ところどころに挿入される「笑い」は映画の中のそれとしては案外高レベル。
監督が「微妙な間」を理解している結果だろう。

ところで。

深夜「タモリ倶楽部」でのJUJUの笑い方が面白く。
以前から「平成の淡谷のり子」だと思っていて一度一緒に飲みたいタイプ。

それが「現実」になることが望みなのではなく
それを「想定」することが面白いだけなのでよろしく。
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