くもり。少しだけパラつく。
ジェーン・オースティン「マンスフィールド・パーク」読了。
結末がわかっていることなどどうでもよろしい。
ファニー・プライスの「控え目な『正しさ』」が好ましく。
エドマンドがミス・クロフォードに「幻影」を見るのがいかにも。
一時は真っ当になったかのようなミスター・クロフォードも同様に。
スーザンがかつてのファニーと同じことになるのがなかなか。
サー・トーマスの「実の娘たち」より彼女が「立派」に育ったことも。
さらには実家よりマンスフィールド・パークを「故郷」だと思い。
「氏より育ち」という言葉をあらためて。
読み終えてしまうことが実にもったいなく。
かの作家の作品も残り一冊に。
フェナール・アフマド「ヴァルハラ 神々の戦い」(’19)を観る。
ロスクヴァのセシリア・ロッフレードのキュートさと北欧の風景の美しさ。
トールのローランド・ムーラーと女神のスティーネ・フィッシャー・クリステンセン。
観るべきものはそのくらいで。
何とも残念な出来。
予算がないのか技術がないのか。
このデンマーク映画は何とも「貧しく」。
敢えて興味深いところはというと。
「神々が人間によって支えられている」という設定。
そもそも「神々」は「人間が創ったもの」だから当然といえばそれまでだけれど。
キリスト教では決してそんなことはないのを覚えておこう。
ジェーン・オースティン「マンスフィールド・パーク」読了。
結末がわかっていることなどどうでもよろしい。
ファニー・プライスの「控え目な『正しさ』」が好ましく。
エドマンドがミス・クロフォードに「幻影」を見るのがいかにも。
一時は真っ当になったかのようなミスター・クロフォードも同様に。
スーザンがかつてのファニーと同じことになるのがなかなか。
サー・トーマスの「実の娘たち」より彼女が「立派」に育ったことも。
さらには実家よりマンスフィールド・パークを「故郷」だと思い。
「氏より育ち」という言葉をあらためて。
読み終えてしまうことが実にもったいなく。
かの作家の作品も残り一冊に。
フェナール・アフマド「ヴァルハラ 神々の戦い」(’19)を観る。
ロスクヴァのセシリア・ロッフレードのキュートさと北欧の風景の美しさ。
トールのローランド・ムーラーと女神のスティーネ・フィッシャー・クリステンセン。
観るべきものはそのくらいで。
何とも残念な出来。
予算がないのか技術がないのか。
このデンマーク映画は何とも「貧しく」。
敢えて興味深いところはというと。
「神々が人間によって支えられている」という設定。
そもそも「神々」は「人間が創ったもの」だから当然といえばそれまでだけれど。
キリスト教では決してそんなことはないのを覚えておこう。
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