退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「たのしいマンガ家と盛り上がりに欠ける映画」について

2024-04-04 03:20:00 | Weblog
雨。行きと帰りに激しく。

文芸別冊「総特集 伊藤理佐 おんなの人生濃縮還元」を読む。

かのマンガ家の作品にはあまり接していないのだけれど。
十分以上に楽しめる内容。

安野モヨコや二ノ宮知子との鼎談が楽しく。
もちろん本人へのインタビューも含めて。

「下ネタ満載」ではあるがカラっとしていて。
本人曰く「幼稚園児の『ちんこまんこ』」だと。

そうかそこを捉えるのかという視点に加えて。
絵のキュートさも忘れずに。

ニール・ブロムカンプ「グランツーリスモ」(’23)を観る。

「優れたシミュレーター」がもたらす現実よ。
「開発者」を演じるのは平岳大。

オーランド・ブルームの「山師ぶり」と。
ジャック・ソルターのデヴィッド・ハーバーが好ましく。

主人公アーチー・マデクウィと父親ジャイモン・フンスーの葛藤など。
「ライバル」ヨシャ・ストラドフスキーも登場。

「結末」はわかっているのでそこにどう至るのかが肝心なのだが。
「ゲーマーたち」のキャラクターが弱いのが残念。

音楽にはT-SQUARE、ケニー・G、エンヤ。
レースの描写に案外緊張感がないのも微妙なところ。
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