晴れ。夕方の空に真っ直ぐなひこうき雲。
筒井淳也「結婚と家族のこれから 共働き社会の限界」を読む。
「いい悪い」でない過去の歴史を教えてくれるのがありがたい。
「家族を持つこと」が「リスク」になったりする現在についても。
「家父長制」は「戦争」を基本とする男たちがもたらしたもの。
「誰もが結婚する社会」は特定の時期に「たまたま経済が好調だったから」。
「税金の制度の効用」が何とも「微妙」であることも。
要は「リベラルにとっての正解はない」ということだったり。
ただしこの「複雑さ」はどこまで理解されるのだろうか。
「特別扱い=好き」は「差別の根源」でもある。
どこまでいっても基本は「ロマンチック」だとして。
「似た者同士」がカップルを形成するのも仕方がなく。
どうやら問題なのは「家事」。
仕事を中心にすれば性別を問わず「同じこと」が起きるのは確かで。
少なくとも「洗濯の楽しさ」くらいは知っておくべきか。
晴れた日に風に翻る洗濯物を見るのは楽しいはず。
マル激を観る。
巷で騒がしい「新型コロナウィルス」について。
繰り返すが致死率は低く。
誰にもわからない「未来」に対して「正解」を求める「矛盾」が明らかに。
そもそも「自分の都合」で「情報」を理解してしまうわれわれよ。
印象に残ったのは神保哲生の「心配」。
曰く「システムを十分に動かせないわれわれの劣化」。
今回の件のみならず各地で同様なことが起こっているのだろうと。
おそらくその危惧は「正しい」。
「現実処理能力の圧倒的な劣化」は子どもや若者たちを見ればわかるもの。
彼ら彼女らを育てた親の世代はある意味「遺伝子」としてそれを伝えてしまった結果。
おそらく「酷い現実」は続くのだろう。
「未来の維持」のためにはやはり「教育」が大事かも。
ポン・ジュノ「グエムル 漢江の怪物」(’06)を再見。
ここでも「臭いの話」が出てくることを確認。
それにしてもこの「家族という集団」に対する疑いのなさたるや。
「怪物」が「下水溝」に人々を集める描写にふむふむ。
実際に米軍がホルムアルデヒドを漢江に流した事実に基づき。
「格差あるいは差別」に敏感な監督であることは確か。
「どうしようもない父親」ソン・ガンホが「決着をつける」姿を忘れずに。
彼の異様な「眠気」は「圧倒的に下らない現実に対する『無視』」だと思えば如何。
「わが国の現在」をそこに重ねて見てはいかが。
筒井淳也「結婚と家族のこれから 共働き社会の限界」を読む。
「いい悪い」でない過去の歴史を教えてくれるのがありがたい。
「家族を持つこと」が「リスク」になったりする現在についても。
「家父長制」は「戦争」を基本とする男たちがもたらしたもの。
「誰もが結婚する社会」は特定の時期に「たまたま経済が好調だったから」。
「税金の制度の効用」が何とも「微妙」であることも。
要は「リベラルにとっての正解はない」ということだったり。
ただしこの「複雑さ」はどこまで理解されるのだろうか。
「特別扱い=好き」は「差別の根源」でもある。
どこまでいっても基本は「ロマンチック」だとして。
「似た者同士」がカップルを形成するのも仕方がなく。
どうやら問題なのは「家事」。
仕事を中心にすれば性別を問わず「同じこと」が起きるのは確かで。
少なくとも「洗濯の楽しさ」くらいは知っておくべきか。
晴れた日に風に翻る洗濯物を見るのは楽しいはず。
マル激を観る。
巷で騒がしい「新型コロナウィルス」について。
繰り返すが致死率は低く。
誰にもわからない「未来」に対して「正解」を求める「矛盾」が明らかに。
そもそも「自分の都合」で「情報」を理解してしまうわれわれよ。
印象に残ったのは神保哲生の「心配」。
曰く「システムを十分に動かせないわれわれの劣化」。
今回の件のみならず各地で同様なことが起こっているのだろうと。
おそらくその危惧は「正しい」。
「現実処理能力の圧倒的な劣化」は子どもや若者たちを見ればわかるもの。
彼ら彼女らを育てた親の世代はある意味「遺伝子」としてそれを伝えてしまった結果。
おそらく「酷い現実」は続くのだろう。
「未来の維持」のためにはやはり「教育」が大事かも。
ポン・ジュノ「グエムル 漢江の怪物」(’06)を再見。
ここでも「臭いの話」が出てくることを確認。
それにしてもこの「家族という集団」に対する疑いのなさたるや。
「怪物」が「下水溝」に人々を集める描写にふむふむ。
実際に米軍がホルムアルデヒドを漢江に流した事実に基づき。
「格差あるいは差別」に敏感な監督であることは確か。
「どうしようもない父親」ソン・ガンホが「決着をつける」姿を忘れずに。
彼の異様な「眠気」は「圧倒的に下らない現実に対する『無視』」だと思えば如何。
「わが国の現在」をそこに重ねて見てはいかが。
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