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退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「自らの正しさのための『インチキ』と他人のための『イカサマ』の違い」について

2020-11-09 02:13:50 | Weblog
晴れときどきくもり。やや風が吹く。

明石順平「国家の統計破壊」を読む。

「アベノミクスの成功」のために統計が歪められる事実よ。
官僚たちもここまでやるのかといった感じ。

「基準」を操作してまで「自らの『正しさ』」を言いたい模様。
それが後世に大いなる「被害」を与えることも考えず。

この種の「ウンコ野郎」がはびこって久しい。
彼らを「退場」させられないわれわれとはいったい何なのか。

何度でも繰り返すが「圧倒的な劣化」が。
「フェアプレイ」ということが忘れ去られた結果か。

野党の「まともな質問ぶり」を伝えないマスコミの影響も大きそうで。
どこまでも「まともに答えない政府」を許すことになり。

聞いていることに答えない生徒がどう評価されるのかを思えば簡単なこと。
「学校で許されないこと」が世間で大手を振って通用している「倒錯ぶり」よ。

おまけに「インチキ」をしているのだからいやはや。
「まともな政治家」を応援しないとどうにも。

これまた繰り返せば彼らの存在を許しているのはわれわれで。
「意見の違い」を超えた「真っ当さ」を思い出したいもの。

斎藤武市「大草原の渡り鳥」(’60)を観る。

60年前の釧路の風景が美しい。
金子信雄と南田洋子あるいは弘松三郎を「復活」させ。

子役は後の「フォーリーブス」の江木俊夫に代わり。
佐々木孝丸や垂水吾郎で「厚味」を加えたということらしい。

木浦佑三の「ヘタレぶり」は「現在」に通じるもの。
アイヌが登場しアイヌ語も使われて。

それにしても前作が4月と7月に公開され本作も10月に。
何ともハードなスケジュール。

アキラとジョーが互いに「イカサマ」をしてそれを認め合う姿など。
伊藤久男「イヨマンテの夜」が使われているのを確認する。
コメント
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