退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『定年』と自分の性質」について

2019-02-18 02:30:46 | Weblog
晴れ。日が落ちると風が冷たい。

高橋秀実「定年入門 イキイキしなくちゃダメですか」を読む。

「ハズレ」のない著者の作品を図書館で見つけてすぐに借りてきた次第。
今回は「定年」を迎えたさまざまな人々に軽く「ツッコむ」内容。

現在の仕事に「定年」はないはずだけれど気分はすでにその域。
なにしろストレスがないのがありがたい。

大した努力もなくできる点も同様。
一日の労働時間も長くないし。

「早起き」しなくていいのもグッド。
周囲に気を遣うこともなく。

贅沢を言うなら上司がもう少し「まとも」であれば。
まあ「カタギ」の方々からすれば「いい身分」であることは確か。

趣味は読書と映画鑑賞。
このふたつで十分に満足。

とりわけ前者については「終わり」がないのがいいところ。
図書館を利用することでお金もかからず。

youtube巡りをすればあらゆる音楽も自由に聴ける。
もちろんそれ以外のものについてもあれこれ。

さらに贅沢を言うなら「飲み友」がいれば。
それも今のところたまにある「飲み会」でどうにかなっていはいるけれど。

マル激を観る。

今回は「自動車産業の行方」について。
そもそも免許を持ってない身としては車に興味がなく。

どういうところが楽しいのかをむしろ教えて頂きたいほど。
「便利だったから」かつては好まれたのだという指摘にふむふむ。

適当な「都会」に暮らしていれば公共交通手段で十分である上に
経済的にはむしろ「不便」だったり。

なので「車は乗せてもらうもの」だという認識しかない。
シートベルト着用の速さならおまかせというくらい。

「デートのための車」が売れた時代を生きていたらしいが
「デート」にご縁がなかったので「そういうものか」と思うくらい。

「他人の在り様」を見て羨むという性質に欠けていたのかも。
結局「淡泊」だということか。

あるいは「途方もなくボケている」のやもしれず。
ここまできたら「サクセス」でなく「自分の体質」を認めるしかなさそうな。

今後もこの調子でいく。
コメント
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