快晴。風は秋の気配。
「政治的ロマン主義」読了。
最後まで調子は変わらず。
「状況次第」で「主張を変える者たち」の群れよ。
何やらどこかの国の「評論家」の姿に似ていなくもなく。
彼らは「現実」を「自分を愛するための材料」にしかしない模様。
意味ありげな言葉で意味ありげなことを言い
自分が「何者か」であることを「証明」したいのだと。
そのくせ自分では「何も生み出さないもしくは生み出せない」。
なるほどこの種の「存在」は時代を問わず各地で見られる。
「好きなこと」をして楽しく暮らせばいいのに。
蓮實重彦「凡庸な芸術家の肖像」を思い出した次第。
そう言えば。
そのためにはそれなりの言葉や知識が必要になることは確か。
それを「手軽」にしたのが「他人のアラ」に突っ込むことか。
いずれも「存在証明」のためだとしたら虚しいこと。
「証明しなければ存在できないようなもの」は実は「なくっていい」。
むしろ自らが「証明しなければならない存在」であることを語るのみ。
ずいぶん「哀しいこと」ではないのか。
この「逆説」に気付くといいのだけれど。
「時代を問わない」ことを思えばなかなか難しいことのようではある。
もっとも「返す刀」で自分が斬られる覚悟もないと。
「好ましい緊張感」はそのためにも必要なはず。
何度でも繰り返すが「どう生きようと自由」。
それぞれの「実験」は何がしか「惹かれるもの」があるくらいがちょうどいい。
「政治的ロマン主義」読了。
最後まで調子は変わらず。
「状況次第」で「主張を変える者たち」の群れよ。
何やらどこかの国の「評論家」の姿に似ていなくもなく。
彼らは「現実」を「自分を愛するための材料」にしかしない模様。
意味ありげな言葉で意味ありげなことを言い
自分が「何者か」であることを「証明」したいのだと。
そのくせ自分では「何も生み出さないもしくは生み出せない」。
なるほどこの種の「存在」は時代を問わず各地で見られる。
「好きなこと」をして楽しく暮らせばいいのに。
蓮實重彦「凡庸な芸術家の肖像」を思い出した次第。
そう言えば。
そのためにはそれなりの言葉や知識が必要になることは確か。
それを「手軽」にしたのが「他人のアラ」に突っ込むことか。
いずれも「存在証明」のためだとしたら虚しいこと。
「証明しなければ存在できないようなもの」は実は「なくっていい」。
むしろ自らが「証明しなければならない存在」であることを語るのみ。
ずいぶん「哀しいこと」ではないのか。
この「逆説」に気付くといいのだけれど。
「時代を問わない」ことを思えばなかなか難しいことのようではある。
もっとも「返す刀」で自分が斬られる覚悟もないと。
「好ましい緊張感」はそのためにも必要なはず。
何度でも繰り返すが「どう生きようと自由」。
それぞれの「実験」は何がしか「惹かれるもの」があるくらいがちょうどいい。