晴れ。朝晩の冷えは残る。
昨日は妙に疲れた感じで酒の回りが早く寝てしまう。
いつも通り身体に従うのみ。
ただしぐっすり眠れたかというと微妙。
橋本治「浄瑠璃を読もう」を3分の2くらい読む。
「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜」「菅原伝授手習鑑」
「本朝廿四孝」「ひらかな盛衰記」まで。
著者が「本領発揮」をした時の相変わらずの圧倒的「濃縮」のせいか
「普通の本」を読むより数倍のパワーが要る感じ。
「浄瑠璃のテキスト」が昔と違って手に入りにくいゆえの「タイトル」。
その「読み解きぶり」は圧巻だけれどこれについていくのは相当な「胆力」がないと。
「当時の作者や観客」についてはよくわかる一方
現在のわれわれにそれを「受容」する力があるのかといえばおそらくない。
とりあえず明日読了する予定。
NHKスペシャル「 避難指示“一斉解除” ~福島でいま何が~」の再放送を観る。
「かけがえのない故郷」ではあれど「放射能汚染の現実」が帰還を促さない「事実」。
とりわけ子どものいる家族にとっては「当然の結論」だろう。
「避難指示の一斉解除」があっても「持続可能な共同体の維持」が無理なのは明らかで
せっかくの「復興予算」も「利用者のいないハコモノ」を作るだけに終わり。
そもそも「共同体維持」のためによかれと思ってそれらを行う町長は
残念ながら「本末転倒」を信じているとしか思えず。
震災から6年たっても劣悪な「仮設住宅」にいるしかない人々の「環境」を
少しでもましにするために使う方がよっぽどいいのに。
こうした「現実」を予想せぬまま政府が行った「『復興』ありき」の「避難指示の一斉解除」が
いたずらに住民たちを分断することになる「無惨」よ。
この「想像力のなさ」が引き起こす「二次災害」の大きさを思うとどうにもやりきれない。
「被災者に寄り添うこと」がかくも難しいのは「現実対処能力のなさ」のせい。
「従来」などどうでもよくそれぞれの「現場」に効果的な援助を出来ればいいだけ。
「現実に向き合う能力」に関して優秀な人材はいるはずで。
「適材適所」が不可能な理由が「人材の評価基準」だとするなら
それを改めることを真剣かつ着実に実現する努力をしたいもの。
「人材は人材を知る」のは「事実」だとして
そうでない者たちの跳梁跋扈を止める手段はないものか。
昨日は妙に疲れた感じで酒の回りが早く寝てしまう。
いつも通り身体に従うのみ。
ただしぐっすり眠れたかというと微妙。
橋本治「浄瑠璃を読もう」を3分の2くらい読む。
「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜」「菅原伝授手習鑑」
「本朝廿四孝」「ひらかな盛衰記」まで。
著者が「本領発揮」をした時の相変わらずの圧倒的「濃縮」のせいか
「普通の本」を読むより数倍のパワーが要る感じ。
「浄瑠璃のテキスト」が昔と違って手に入りにくいゆえの「タイトル」。
その「読み解きぶり」は圧巻だけれどこれについていくのは相当な「胆力」がないと。
「当時の作者や観客」についてはよくわかる一方
現在のわれわれにそれを「受容」する力があるのかといえばおそらくない。
とりあえず明日読了する予定。
NHKスペシャル「 避難指示“一斉解除” ~福島でいま何が~」の再放送を観る。
「かけがえのない故郷」ではあれど「放射能汚染の現実」が帰還を促さない「事実」。
とりわけ子どものいる家族にとっては「当然の結論」だろう。
「避難指示の一斉解除」があっても「持続可能な共同体の維持」が無理なのは明らかで
せっかくの「復興予算」も「利用者のいないハコモノ」を作るだけに終わり。
そもそも「共同体維持」のためによかれと思ってそれらを行う町長は
残念ながら「本末転倒」を信じているとしか思えず。
震災から6年たっても劣悪な「仮設住宅」にいるしかない人々の「環境」を
少しでもましにするために使う方がよっぽどいいのに。
こうした「現実」を予想せぬまま政府が行った「『復興』ありき」の「避難指示の一斉解除」が
いたずらに住民たちを分断することになる「無惨」よ。
この「想像力のなさ」が引き起こす「二次災害」の大きさを思うとどうにもやりきれない。
「被災者に寄り添うこと」がかくも難しいのは「現実対処能力のなさ」のせい。
「従来」などどうでもよくそれぞれの「現場」に効果的な援助を出来ればいいだけ。
「現実に向き合う能力」に関して優秀な人材はいるはずで。
「適材適所」が不可能な理由が「人材の評価基準」だとするなら
それを改めることを真剣かつ着実に実現する努力をしたいもの。
「人材は人材を知る」のは「事実」だとして
そうでない者たちの跳梁跋扈を止める手段はないものか。