退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

組み合わせの妙

2009-06-29 00:34:24 | Weblog
くもりときどき晴れ。歩くと汗が出る。

呉智英「マンガ狂につける薬 下学上達篇」を読む。

テーマに合わせてマンガと小説をセットで紹介する著者の手際は
ますます鮮やかになっている感じ。

「生きた読書」をしていることがよくわかる。
「論語」を見事に肉付けした技術の冴えがここでも見られる。

前著「マンガ狂につける薬」よりややマイナーな選択がなされている印象。
近所のマンガ喫茶がつぶれてこちらがマンガからやや遠ざかったせいか。

「下学上達」とは「論語憲問篇に出てくる言葉」で
「卑近なことを学び、高尚なことに達する、という意味」らしい。

「悪魔の銃」と呼ばれるカラシニコフについての本に興味を惹かれた。
宮台真司を「階層性の壁」のわかりやすい例としてさりげなく紹介している。
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