快晴。昨日と同じ天気。
すが秀実「1968年」読了。
自らの違和感と「権力」への反感から「革命」へ。
その「正義」に基づいてあれこれやってみたところ。
「反差別」であるはずの自分が実は「外国人差別」をしていて
それ以降「主流」からいかに離れるかで「正当性」を保つように。
ところが自分をそこに追い込んだ「正史」がウソであり
「偽史」こそがホントだったのだという解釈も生まれて。
どこまでも「オリジナル」がない自分=日本人という論理の帰結が
「公然の秘密」のように「天皇」という存在を呼び寄せる。
そうしたあるひとつの「パターン」を横目に
フワフワさまよう浮草。
すが秀実「1968年」読了。
自らの違和感と「権力」への反感から「革命」へ。
その「正義」に基づいてあれこれやってみたところ。
「反差別」であるはずの自分が実は「外国人差別」をしていて
それ以降「主流」からいかに離れるかで「正当性」を保つように。
ところが自分をそこに追い込んだ「正史」がウソであり
「偽史」こそがホントだったのだという解釈も生まれて。
どこまでも「オリジナル」がない自分=日本人という論理の帰結が
「公然の秘密」のように「天皇」という存在を呼び寄せる。
そうしたあるひとつの「パターン」を横目に
フワフワさまよう浮草。